の見えるレストランに入ったカメオは、
注文もしていないのに、いきなりウミガメのスープを出された。
もちろんカメオは「頼んでませんが」と断ったが、
ウエイターは「きっと来るであろう貴方の為にご用意した物です」と答えた。
ウミガメのスープが出されたのは何故だろう?

カメオはこのレストランを訪れたことがありますか?

イエスですね [良い質問]

ウエイターとカメオの関係は重要ですか?

イエスですね [良い質問]

ウエイターとカメオ以外に重要人物はいますか?

もちろんイエス! [良い質問]

カメオは以前にもこの店を訪れたことがありますか?

イエスですね [良い質問]

死人は出ますか?

イエスノー、重要ではないです。この問題では死にません

非現実要素はありますか?

ノーです

ウミガメのスープじゃなくて他の料理でも成立しますか?

イエスですね [良い質問]

ウミガメのスープは水平思考問題で出された=出題されたですか?

ノー、食べ物のスープです

レストランの場所は重要ですか

ノー全く重要ではないです。

カメオの職業は重要ですか?

イエス?

ウエイターは嘘をついていますか?

ノーです [良い質問]

ウェイターはカメオが来ることをあらかじめ知っていましたか?

イエスノー、いつか来る、と言う程度です。 [良い質問]

ウミガメのスープではなく、マスカルポーネでも成立しますか?

チーズ単体?!イエスだろうけどチーズ単体?!

カメオとウエイター以外の重要人物はレストランの客ですか

ノーです

カメオ以外にもスープを出しますか?

イエス、メニューにありますので、注文されれば出します。 [良い質問]

ウエイターとカメオは親子ですか?

イエスノー、成立します! [良い質問]

カメオは料理が出てくる事を予期していましたか? [編集済]

イエスノー、出てきてほしいとは思いつつ、出てこないとも思ってました。 [良い質問]

ウミガメのスープしかメニューがありませんか?

ノー、普通のレストランですので、色々あります。

お水とおしぼりのことをウミガメのスープといっていますか?

隠語ではないです。ノー

カメオを知っている人が以前にも店を訪れたことがありますか?

その質問だとノー! [良い質問]

カメオは有名人ですか?

ノーです

カメオの持ちネタの一つに『ウミガメの宝石箱や~』があるので是非やってもらおうとシェフのおねだりますか?

ノーです

カメオは以前にウミガメのスープを注文したことはありますか

イエスノー、食べたことはあります。 [良い質問]

カメオは他の何かを注文しましたか?

ノー!まだ、何も注文していません [良い質問]

ウエイターはカメオの事を知っていましたか?

イエス! [良い質問]

3より、その重要人物はシェフですか?

イエス!GJ! [良い質問]

ウエイターとカメオが何か約束事をしていて、ウミガメのスープはその約束のために出されたものですか?

イエスノー!GJ!ウェイターだけでは成立しません!もう一人いるのです!そしてその約束とは?! [良い質問]

26より シェフ、ウエイター、カメオは互いに顔見知りでしたか?

イエス!顔見知りと言うかもっと [良い質問]

カメオは以前食べたウミガメのスープの味に満足していましたか

イエス、満足感は重要ではないです。

約束した人物(3)とカメオは親子ですか?

イエスノー、成立します!

ウミガメのスープはアルコールが含まれているので20になるまでお預けますか?

ノー、ちゃんとアルコールは飛ばします

カメオにとって特別な日ですか?

イエスノー、決断した日、と言う意味では大切な日でしょうけど、問題にはそこまで重要ではないです。

そのレストランはカメオの実家ですか?

イエスノー、そんな感じです。

「俺はきっと成功して帰って来るぜ」「おぅ、そしたら俺はお前に世界一の料理をご馳走してやるぜ」 そんな男たちの熱い誓いの物語ですか?

これが一番近いかな?解説へゴー! [正解]
ェイターは続けた。
「お帰り、カメオ義兄さん。」
「顔隠してるのによくわかったな。カイト」
「当たり前でしょ。」
「…。」
目の前のスープを一口すする。
「ああ、変わらないな。うまい。」
「そりゃそーでしょー。バカメオー。」
厨房の奥から女性の声が聞こえた。
「はは。口の悪さも変わりませんね。ウミエお嬢さん」
「約束したでしょ?帰ってくるまでこの味のままで、ここで待ってるって。」
「本当に待ってるなんて、なんてお人好しなんですか。」
「しょうがないでしょ。愛してるんだもの。」
「惚気乙、甘ったるい雰囲気なので僕は消えます(笑)」
脱兎のごとく逃げ出すカイト。
「待てこらー!バカイト!」
怒鳴るだけのウミエ。
ニヤニヤしている。
「はぁ…。相変わらずですね。」
優しい笑みを浮かべながらつぶやく。
「カメオ、あんたいつまで私をお嬢様扱いするの?いつになったら奥さんになれるの?お父さんはとっくに認めてくれてるんだよ?だからこの店を持たせてくれたの。」
「わかっています。だから、内心待ってもらえるなんて思ってませんでしたが、約束を果たすためここに戻ったんです。」
真顔になったカメオに気づき、ウミエもつられて真顔になる。
いや、ウミエはシェフの顔から、夫を待ちわびていた妻の女の顔になった。
「カメオ、もうどこにも行かない?」
「ええ、いきません。ウミエ。」
「本当に?このお店も忙しいし、寂しかった。」
「済みませんでした。二度と離れません。」
スープはとっくにさめていたが、二人の愛は、三人の絆は、決してさめたりはしていなかった。
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*とある事情(重要ではない)で離れ離れになっていた夫婦・恋人が、再会を約束していた。
その待ち続けた証拠として、約束していた「ウミガメのスープ」を出した。
「Goodスープ認定」はスープ全体の質の評価として良いものだった場合に押してください。(進行は評価に含まれません)
ブックマークシステムと基本構造は同じですが、ブックマークは「基準が自由」なのに対しGoodは「基準が決められている」と認識してください。