ある日、彼女に、私より大切な人ができたと言われてしまった。
私は喜んだ。
なぜだろう?
お別れスープ
彼女は人間ですか?
YES
彼女と私に血縁関係はありますか?
NO! [良い質問]
非現実要素ありますか?
多分NO
私は人間ですか?
YES
結婚は関係しますか?
NO
彼女が結婚して親元からはなれますか?
NO 最初そのパターンも考えました
不倫や二股は関係しますか?
一応YES?
彼女は妊娠しましたか?
NO なるほど、そういう解釈も面白そうですね。
私は男ですか?
YES
私よりも大切な人は男ですか?
YES
私と彼女に子供が出来ましたか?
8と同じくNO
動物は関係ありますか?
NO
孤児院にいた女の子に親ができましたか?
NO それも切ないお話で面白そう!
私の職業は重要ですか?
NO
彼女は大人ですか?
YES
私は、彼女に私より大切な人ができることを望んでましたか?
YESNO! 望んでいたわけではありませんでしたが、結果としては喜びました
重要キャラは問題文中に全て登場していますか?
YES
私と彼女がどういう関係かは重要ですか? [編集済]
YES! [良い質問]
彼女が男でも成り立ちますか? [編集済]
NO 20と同じくです [編集済]
私は男女いずれでも成立しますか?
NO ただし、私が女の場合、彼女→彼氏、私より大切な人→女 なら成り立ちます!
犯罪要素はありますか?
一応NO?
彼女に、私より大切な人ができたと言われて←彼女が「私(彼女自身のこと)より大切な人ができた」と言いましたか?
NO 語り手よりも大切な人ができた、という意味です
私と彼女に血縁関係はありますか?
2と同じくNO
私と彼女は恋愛関係にありますか?
YES! [良い質問]
大切にしてきた。←「ある日」の時点でも大切にしていますか?
YES
私と彼女は一度でも交際していたことがありましたか?
24の通り、YES
私と大切な人に血縁関係はありますか?
NO
彼女と「私より大切な人」は恋愛関係にありますか?
YES! [良い質問]
恋愛関係にあった私と彼女。この度めでたく結婚することになり、彼女にとって私よりも私の親が大切な人になりましたか?
NO だとすると嫁姑戦争がなさそうな彼女ですね!
わたしが世の中の人なら喜べない人もいますか?
私と同じ立場の場合、喜べない人もいるか?ということでしょうか。ならばYES、人それぞれだと思います。
私は彼女と別れること自体に喜びを感じていますか?
YES! [良い質問]
私と彼女の恋愛関係はこの後も継続しますか?
NO! [良い質問]
私にも彼女より大切な人がいましたか?
NO
私にも彼女より大切な人ができていたところだったので別れる口実をわざわざ作らなくてラッキー、と喜んでいますか?
33と同じくNO 人間不信になりそうw
彼女には性格上の問題を抱えていますか?
YES!!! [良い質問]
彼女と別れた後、私と彼女との物理的な距離は以前よりも縮まりますか?
NO
重要な登場人物は、私、彼女、私より大切な人、のみですか? [編集済]
YES むしろ私と彼女だけが重要で、私より大切な人は特定不要です。 [編集済]
私は彼女との関係をこれ以上続けてはいけないと感じていましたか?
NO むしろ続けなくてはいけないと思っていました! [良い質問]
私と私より大切な人の間に血縁関係はありますか?
NO
私と、「私より大切な人」の関係は重要ですか?
NO
私は彼女を自分の意志で大切にしていましたか?
YES!
彼女は何らかの精神疾患を患っていますか?
YESと言って良いでしょう! [良い質問]
私は彼女に対して何か負い目を感じていましたか?
YES ですがミスリード注意!
私は彼女からDVを受けていましたか?
ある意味YESかな? DVの範囲に入るかもしれません。
彼女は多重人格者ですか?
NO
多重人格ますか?
45と同じくNO
ドSな彼女に虐げられてきた私は彼女が標的をもう1人見つけたことで負担が減って喜びますか?
NO ですが近い! [良い質問]
ヤンデレ彼女から解放されることに喜びましたか?
YES! 要素が大体出揃ったので、こちらを正解とします! [正解]
彼女は記憶障害を患っていますか?
NO
彼女が何らかの精神疾患を患っていたのは私のせいですか? [編集済]
YESNO? 本人の資質ですが、助長させたのは私かも。
私は彼女から心の傷を負わされていましたか?
NO? 心の傷というわけではありません。
何があっても、彼女のことが最優先だった。
付き合い始めた頃からずっと、彼女は私に頼りきりだった。
華奢な見た目通り、気弱で寂しがり屋な彼女が頼ってきてくれるのだから、最初はとにかく可愛くて仕方なかった。
しきりに会いたがり、会えない時間は電話をしたがり、それも叶わないときはメールを何通も送ってよこした。
悩みごとは全て私に打ち明けて、どうしたらよいか助言を求めてきた。
私のために料理をつくり、部屋を掃除し、とにかく私に尽くした。
私以外の男には見向きもせず、とにかく私を褒め称えた。
私の好みの髪型に変え、私の好みの洋服を着て、私にもっと好かれるためにはどうしたらいいか、日夜研究し、努力していた。
私がいなければ生きていられないというようなことを幾度も言っていた。
自分は私のために存在しているとでも言いたげな彼女の言動に、私は優越感すら覚えた。
……けれど。
最初は心地良かったそれらが、鬱陶しく思えてくるのに、さほど長い時間は必要なかった。
一度疑問を持ってしまうと、彼女の言動はどれも異様に思えた。
この関係は決して正しいものではない。
先のことはともかく、今は少し離れるべきではないのか。
そう考えて、彼女に自分の気持ちをほのめかしてみたこともあった。
しかし、そうすると彼女は狂ったように泣き、謝り、……更には自殺しようとするのだ。
まさか、自殺しそうな彼女を放って無理に別れるわけにもいかない。
彼女の依存体質さえなければ、私は素直に彼女のことを愛する自信があった。彼女が嫌いになったわけではないのだ。
そして、この状態は、私の責任でもある。その罪悪感からは逃れられなかった。
そこで、とにかく私は、彼女のことを大切にすることにした。
何があっても、彼女のことを最優先にしたのだ。
そうしなければ、彼女はきっと死んでしまう。それは、私が殺したも同然だ。
とにかく私が彼女を愛し続ければ、彼女はにこやかに私のために生き続けてくれるのだ。
終わりは突然やってきた。
彼女は、泣きながら呟いた。
私より大切な人ができた、と。
何がきっかけだったのか、どこのどんな男が相手なのか、私にはさっぱりわからない。知りたいとも思わなかった。
泣きながら別れて欲しいと頼む彼女を見て、私は――口元が緩むのを、抑えられなかった。
END
私の彼女は依存体質。別れようとすると彼女は自殺しかねない状況だったため、彼女を大切にしてきた。本音は別れたがっていたため、彼女の方から別れを告げられたことに喜んだ。
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