よく出来ました～◎

保護観察官「じゃあ、何があったか話してくれる？」

夏芽緒「えーっと、私の名前は夏芽緒。高校生です。今まで彼氏とかいらないってクラスで公言してたんですけどぉ

やっぱり、イケメンに告白されたら揺らぐじゃないですかぁ～♪

で、去年実は彼氏ができたんです♪まあ、みんなには内緒だったんですけど♪」



保「それで？」

夏「で～、彼氏ができちゃったついでに、あっちもできちゃったんですけどぉ～、付き合ってる事自体も秘密だったんでぇ～」

保「うん？」

夏「まあ、妊娠かくしてたんですよねぇ～ｗ。堕ろす金もなかったし～。なんかググったら若いうちは肉がたるんでないのか気付かれないことも結構あるとかでてたんでぇ」

保「で、ほっといたと・・？」

夏「うん。夏休みくらいまでほっといても誰も気づかないんだもんｗでぇ～、夏休み最後くらいにトイレでいきんだら　ポンってｗｗｗｗ」

保「出産しちゃったと・・？」

夏「いやーびっくりしたよぉｗほんとポンって生まれてくるんだもんｗｗ」



保「で、それからどうしたの？」

夏「いやー夏休みの２～３日は一応世話してたんだけどさぁｗ学校行くようになったら世話できないじゃん？秘密だったから誰にも相談できなかったし～。田舎は噂広がるの早いしね～～」

保「で？」

夏「だから～。夏休みが終わってガッコ行くようになった日にぃ～、【誰か拾ってください】って手紙つけて、コインロッカーに入れておいたの。まー誰か気づいて拾ってくれるでしょっておもってｗｗ」

保「で結果どうなったかわかってる・・？」

夏「いやー、田舎って怖いねぇ～。コインロッカーって定期的に誰かチェックしてると思ってたけどさぁｗｗ、まさか無人駅でもあるまいし、1日が終わるまでだーれも気づかないなんてさーｗ鳴き声くらい気づきそ～なもんじゃんｗｗ」

保「で、真夏の炎天下の中、赤ちゃんが40度以上のロッカーの中で丸一日放置されていたと・・？」

夏「ん～～そゆこと。まあ、ついてなかったねぇ～。もっと早く見つかってたらよかったのにｗｗ。」

保「・・・あなた・・自分が何したかわかってるの？」

夏「んーー？あーまー恨まないで成仏してね？というかま～しょーねんほー？とかあるし、ま～大丈夫なんじゃない？」



保「（ダメだこいつ・・・更正の余地ないわ・・）」