innocent world

男はinnocent worldというゲームの主人公で少年は、名前、年齢、血液型、生年月日、そして10個の質問を答えてゲームを始めることが出来る。男は10年後の少年という設定でゲームが始まることになっているが、このゲームの問題は主人公が理性を持ち会話が出来ることだった。このゲームには、主人公が理性を持たず進めていくストーリーモードと主人公が理性を持ち会話をするコミュニケーションモードがある。少年は、ストーリーモードを始めた。だが、主人公は何一つ困難がなくその日のうちに大手企業の社長になりゲームクリアしてしまった。すると画面が急に変わり男が現れてある質問をしてきた。「ゲームの世界で過ごさないか？ゲームの世界は君が進めたストーリーのように楽に設定出来る。」すると画面にYESかNOを選ぶように指示が出た。少年は、NOを選びゲームを終了して、ゲームの世界そして10年後の自分は消えた。それからこのゲームをやることはなかった。

それから10年後、少年は20歳になりあのゲームについてこう語った。「あそこにいたのはYESを選んだ時の自分何じゃないかと最近思うようになったんですよ…。あのゲームの主旨はNOを選び無邪気だった頃の自分を思い出して前に進んで行けということだと思うので、僕は自分の中のinnocent worldを大切にしてこれからも進んで行きます。」



Mr.Childrenの innocent worldを自分なりに解釈しました。