ウミガメのスープ

三人の門番

作者: ヤナギ

旅人達はとある平和で小さな国へ亡命を希望した。

しかし、その国へ入るにはある試練を突破しなければならないという。

それは知恵を試す試練。

出題された問いに正しい答えを返せなければ入国することはできない。

その問題とは以下の通り。


『あなたの前には三つの扉があり、その扉のどれか一つだけが目的地に通じている。

それぞれの扉の前に一人ずつ、計三人の門番が立っている。

門番の一人は本当のことしか言わない。

門番の一人は嘘しか言わない。

門番の一人は本当のことを言うか嘘を言うかわからない。

また、どの門番がそれぞれどの特徴を持っているかはわからない

今、門番の一人のみに一度だけ質問できる。

確実に正解の扉を選択せよ。 』

聡明な旅人達は即答で、完璧な解答を答えて見せた。

ところが彼らの入国は拒否された。

どういうことだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

旅人は門番に質問をしましたか?

YesNo これは問われた問題であり、現実の旅人達の前に門番がいたわけではありません

はい

問題自体は関係ありますか?

Yes あります ですが・・・

問題の答えは重要ですか?

YesNo 模範解答は重要ではありません。旅人の答えた解答は重要です

入国が拒否されたのは完璧な回答をしたせいですか?

ある意味Yes ミスリード注意

いいえ

知恵を働かせて解いたわけではなく、たまたまその問題を前から知っていて答えただけなので、知恵があると認められませんか?

No ただし後半Yes 知っていたわけではありませんが、知恵があるとは認められませんでした

核心門番を殺すとか回答しましたか?

oh・・・速い・・・正解なのですorz 殺すとまでは言っていませんでしたがw

いいえ

どの門番がどの特徴を持っているかわからないので、実際に聞かなければ扉を選べませんでしたか?

No 旅人達の中では質問をしなくても扉を選べました

つまり、問題を出した意図は、入国者が危険な思想を持っていないかどうかを判断するためのものでしたか?

YesNo それもあったでしょう。その中で論理の破綻している論理クイズに解答を示せる賢者のみが入国できる、という意図がありました

ううむ、天邪鬼がいる時点で一回の質問じゃ論理的には無理ですよね。ふたりを口がきけない状態にして、一人を脅迫するくらいしか回答が思い浮かびません。

なささんは入国できませんねw

うーん、「質問」はせずに、正しい扉を開けと「命令」するとか?w

おー水平思考的!

答え

旅人達は紛争の絶えない野蛮な国出身だった。

そんな脳筋な旅人達には一つの方法しか思い浮かばなかったのだ。


「そんなもん、門番全員ぶちのめして、その後一つずつ門を調べたら良いじゃねぇか」


そんなロジックを全否定する様な野蛮な解答。

確かに確実であろうが、そんな旅人達を平和な国が迎え入れることは無かった。

— SPを務めてくださったプエルトリコ野郎さん、ありがとうございました

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