ウミガメのスープ

そして死んだ

作者: 那由唄

俺は死んだんだ。
思い出せることは少ないが、飛び降りてからのことは鮮明に覚えている。
飛び降りてからどれくらい経ったのかは判らないが、
俺は恐怖を感じた。
どんどんと死が近づく感覚。
徐々に地面は近づいてきていた。
気づくと俺の体は地面に横たわっていた。
最後に少しだけ意識が戻ったらしい。痛みはなかった。
最後に覚えていることは兄ちゃんが横たわった俺の体を抱きながら泣いていたことだ。
兄ちゃんのシャツは湿っていた。
あの日はすごく暑かったからな…

そこまで言うと俺は後悔し、堪えきれず涙を流した。

いったい何故?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

兄のシャツは汗で湿っていたのですか?

いいえ!

はい

そこまで言うと、の言った内容はあの日はすごく暑かったからな・・・ですか?

はい!

はい

男はいのち

はい!

はい

男の意思で飛び降りましたか?

はい!

いいえ

飛び降りたのが直接の死亡の原因ですか?

いいえ!

いいえ

兄が弟を殺しましたか?

いいえ!

はい

その日が暑いのとあに

はい!

いいえ

弟には保険金がかかってましたが自殺なので保険金はおりませんでしたか?

いいえ!

いいえ

兄はマグロ漁船に乗ってましたか?

いいえ!

はい

すみません、先ほど男と書いていたので確認のため俺の意思で飛び降りましたか?

はい!

いいえ

兄も死んでいますか?

いいえ!

はい

そこまで言ったのは俺ですか?

はい!

はい

俺は溺死しましたか?

はい!

いいえ

水鉄砲で撃ち合いをしているうちに誤って墜落死しましたか?

いいえ!

いいえ

俺は自殺をしようとしていましたか?

いいえ!

はい

核心飛び込みで溺れた俺を、兄が助けてくれたためにシャツが湿っていたのですか?

はい!!もう少しで正解でますね!

いいえ

頭を打ったショックで一時的に記憶を失い以前マンションの一階に住んでいたころに記憶が逆行してしまい

いいえ!

いいえ

崖から飛び降りたら目測誤ってガケしたの地面に墜落ですか?

いいえ!

はい

地面が近づいてきたのは陸に運ばれているからですか?

はい!少し違いますが、それでも成り立つと思います!

いいえ

駅やday by dayがBGMとして流れましたか?

いいえ!その曲知らないのです…(´;ω;`)

いいえ

徐々に地面は近づいてきていた。は、沈んで水底が近づいてきたということですか?

いいえ!19の通りです!

いいえ

兄が「これ以上罪を重ねないでくれ」と崖の上で片平な○さや船越英○郎と一緒に説得しますか?

いいえ!(笑)二時間ドラマません!(=´∀`)

最後に意識が戻ってから死亡まで時間がありましたか?

うーん、はい・いいえかな?感じ方は人によると思います。ただ、あまり長い時間では無いです。

はい

あの日とは俺が飛び降りた日ですか?

はい!

はい

俺の死因は他殺ではなく事故死ですか?

はい!

いいえ

俺は誤ってプール(海)に飛び込んでしまい、溺死するところ、俺は兄に助けてもらい、陸に上げてもらった事を悟り涙した?

いいえ!

いいえ

なるほど、溺れて心停止したあと人工呼吸、心臓マッサージなどで蘇生したんですね

いいえ!俺は死んでいるんです!

いいえ

そしてその事でお兄さんにお礼を言えないまま、何年後かにお兄さんが死んでしまい、その事を後悔し涙してる?

いいえ!そこまで深いことではありません!単純に…

俺は人間ですか?

はい・いいえですかね!人間ですが、問題分の時点で死んでいるので幽霊と言えますね

はい

文中の俺はすべて同じ人物ですか?

はい!

溺れて死んでしまったことに後悔して泣いてますか?

うーん、はい・いいえかな?非常に惜しいです。大きく見ればそうなんですが、なんと言って彼は涙を流したのでしょうか?単純に…

いいえ

兄を悲しませてしまったので泣いていますか?

いいえ!

はい

この話は独り言ですか?

はい!そう捉えてください!

いいえ

俺は兄を殺害しようとしましたか?

いいえ!

いいえ

兄が生きていたことに後悔しましたか?

いいえ!

いいえ

死に際に兄に声をかけたかったのですか?

いいえ!

はい

もっと生きたかったと言いたかった?

はい!そういう事なんです!それはつまり、どういうことでしょうか?

結果誰かほかの人間を不幸にしていますか?

はい・いいえ?あまり関係ありません!

いいえ

もっといきたかったと言ったらすでに死んでいた?

いいえ!そういうことではないんです!ただ俺はもっと生きたかったんです!

いいえ

わかった!こらえきれず泣いたのは兄の方ですね!

いいえ!ミスリードしちゃいましたかね?もっと単純に!

はい

生きたかった事を思い出して泣いたんですか?

はい!思い出すというか生きたかったんです!そうすると何を後悔しますか?あの日は暑かったんです!

はい

核心んー、泳ぎに行ったことを後悔した?

はい!!そういうことなんです!!

答え

信じられないかもしれないが、俺は死んでいるんだ。
そうだ、俺が死んだ時の話をしよう。
俺は、ものすごく暑かった真夏のある日、海に行くことにした。


泳ぎはあまり好きじゃなかったけどあの日の暑さにはとても耐えられなかった。

泳ぎの得意な兄ちゃんがいつも行ってる海が家の近くにあったんだ。(俺は行ったことなかったけど)

兄ちゃんはそこの高台から海に飛び降りるとすごく気持ちがいいと言っていた。

折角だし俺も挑戦してみることにした。
馬鹿なことしたよな。
水泳慣れしてしていない俺は準備運動もせずにとにかく暑さから解放されたいがために海に着くなり高台を見つけそこから飛び降りた。

なるほど確かに気持ちがよかった。
しばらく潮の流れに身を任せていた俺はふと異変に気づいた。

陸(地面)からかなり引き離されている…!!
思えばあの付近は少し潮の流れが早かった。
泳ぎの得意な兄ちゃんにはそれほど早くないのかもしれないが。
俺は焦って戻ろうと泳ぎだしたが、
すぐに足がつってしまった。
怖い。すごく怖い。
俺は死ぬのか?
もともと泳ぎ慣れてない上に足がつった状態でも、
俺はなんとか泳ぎ続けた。
少しづつだが陸(地面)が近づいてくる。
しかし、体力はぐんぐん減っていき、だんだんと死が近づいてきているのが判った。
体力はすぐに底を尽きた。


気づくと俺は地面に横たわり兄ちゃんの腕に抱かれていた。

「ごめんなぁ…兄ちゃんがもっと早く海に来てやれば…」

兄ちゃんは泣いていた。
兄ちゃんの服は湿っていた。兄ちゃんが助けてくれたのか。
謝らないで、兄ちゃん。

あれ…声が出ないや…おかしいな…
体…動かない…

「ごめんなぁ…あの高台の話なんてしなければ…」

あれ…目の前が…暗く…にい…ちゃ………。

そして俺は死んだんだ。

思えば、あの日はすごく…暑かったからな…

あんなに暑くなかったら…
海になんか行かなかったら…俺は死ななかったのに!!!

俺は海に行ったことを後悔し堪えきれず涙を流した。

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