ウミガメのスープ

健康自慢の死

作者: セルス

私は昔から健康なことだけが取り柄でしてね。
ある会食の席で男が言った。

その男が死んでしまった。わずか50歳という若さだった。

その後、男の所持品の中から薬が見つかった。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

薬は男の物でしたか?

Yes!!! ですが、ミスリード注意です。

はい

世界観は現代ですか?

Yesです。 現代でなくても成立するかもしれませんが、現代とした方が想像しやすいと思います。

はい

男は薬を服用しましたか?

Yes!!! ですが、ミスリード注意です。

いいえ

問題文で男が話した相手は、問題に重要な登場人物ですか?

Noです。 問題文で男が話した相手は重要ではありません。

薬は男の健康を害するものでしたか?

YesとNoです。 この回答の意味をよく考えてください。

はい

昔から健康な事が取り柄の男は、問題文の薬を常用していましたか?

Yes!!! 常用していました。

5より 使い方によっては益にもなるし害にもなるということですか?

この捉え方ですと、Noです。

いいえ

冒頭の会食(食事)が、死因に関係していますか?

Noです。冒頭の会食は死因と関係ありません。

薬が原因で男は死にましたか?

ある意味でYesですが、ミスリード注意です。

いいえ

何かしらの理由で薬を服用することができない期間がありましたか?

Noです。 薬を服用できなかった期間はありません。

はい

薬は飲み薬ですか?

Yes!!! 飲み薬でした。

はい

男は誰かに殺されたのでしょうか?

Yes!!! 男は他殺です!

はい

男の他に重要人物はいますか?

Yes!!! 理由は12の通りです。

はい

男は自分の意志で薬を飲みましたか?

Yesですが、ミスリード注意です。

いいえ

薬がすり替わっていましたか?

No!!! すり替わってはいません!

はい

男が常用していた薬と、死後見つかった薬は同じものですか?

Yesですが、ミスリード注意です。

いいえ

男は薬を常用していましたから、健康でしたか?

Noです。 むしろ健康でないから薬を使っていました。 謎の本筋とは直接関係しませんが。

いいえ

薬は非現実的な物ですか?

Noです。 薬は現実的なものです。

いいえ

死体に外傷はありましたか?

Noです。 死体に外傷はありません。

いいえ

薬は飲み薬でないと成り立ちませんか?

Noです。 厳密にいえば成立するかもしれませんが、飲み薬と考えた方が想像しやすいと思います。

薬の種類は複数あった ますか?

解釈の仕方によってはYesでもNoでもあります。

睡眠薬ですか?

YesNoとします。 男がどのような症状に薬を使っていたかは重要ではありません。

はい

問題文中の男は一人ですか?

Yesです。 問題文中で「男」と表記されている人物は全て同一です。

いいえ

飲んだ量は重要ですか?

Noです。 飲んだ量は重要ではありません。

薬の強さが違いますか?

うーん、Yesでしょうか。きっぱりとは言えません。

はい

別の種類の薬が加えられていましたか?

Yes!!! まとめられますか?

いいえ

直前に食べたりしたものは重要ですか?

Noです。重要ではありません。

はい

核心普段のように常備薬を服用した男だったが、他者によってその薬には毒になる薬が混入されており、男は死に至った。ますか?

Yes!!!正解です!解説に参ります。

答え

男はある会社の社長で、健康であることだけが自慢だった。
しかしある時、病の兆候が見られると主治医に告げられた。

病の治療のため、薬を飲む事を余儀なくされた。
だが、健康であることにこだわった男は、自分が病を患っていること、薬瓶を持ち歩いていることを、
主治医と秘書以外の誰にも知られないよう、ひた隠しにしていた。
もちろん、薬を飲む所は誰にも見られないようにしていたし、自分が病であることは主治医と秘書にも厳に口止めしていた。

ところが、秘書はある理由から男を強く恨んでおり、男を殺す計画を立てていた。
そこで目をつけたのが、男の薬瓶だった。

-そうだ。あの中にたった一粒だけ毒薬を入れてしまえば良いのではないか?
そうすれば、たった一つの毒薬を飲んだ時、あの男は死ぬ。
重要な証拠となる毒薬をあの男が飲んでしまえば、何も証拠は残らない。
アリバイを手にすることも可能だろう。あの男は薬を飲む時、誰にも見られないように隠れて飲むのだから・・・

そして秘書はその計画を実行に移した。
何も知らない男は、そのまま薬を飲み続けた。
秘書は男が死ぬ時を心待ちにしていた。

それからしばらく。得意先の重役に健康を自慢した会食の翌日のことだった。

男はついに、薬瓶の中にたった一つ混ぜ込まれた毒薬を飲んでしまった。

警察の捜査によって男は毒を含んだことが判明した。
ところが、唯一の手がかりであった男の薬瓶からは病の治療に使われる薬が見つかっただけで、毒薬は見つからなかった。

健康だけが取り柄だった男が実は病を患っていたということだけは明らかとなった。
しかし結局、なぜ男が死んだのかが判らぬまま、事件は迷宮入りとなった。

恨みを晴らし、罪を逃れた秘書はほくそ笑んだ。
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