ウミガメのスープ

真夜中の来訪者

作者: 靴下猫

彼とは面識はないが、私とよくウマが合うようだった。

彼と関わるうち、私は自分のすべてを覗き見られている感覚に陥った。

真実に気づいたとき、私は今まで培ってきたすべてのものを手放した。

状況を補完してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

すべて手放すとは命もですか?

No

はい

彼と私は人間ですか?

Yes

いいえ

動物の馬は関係しますか?

No

いいえ

彼は私の親でしたか?

No

いいえ

彼と私は、チャット仲間でしたか?

No

いいえ

彼は何らかの方法で私をのぞき見ていましたか?

No

いいえ

オカますか?

No

はい

ゲームは関係していますか?

Yes

はい

彼と私は同一人物ですか?

Yes

はい

私が手放したのはゲームのアカウントですか?

Yes!!

「私」の「覗き見られている感覚」は、実は本当のことでしたか?

YesNo

いいえ

「私」と「彼」以外に登場人物は必要ですか?

No 彼と私だけで十分成り立ちます

いいえ

ハッキングされましたか?

No

いいえ

自分のゲーム履歴が、勝手にネット上に開示される仕様で、それに嫌悪してゲームを消しましたか?

No

いいえ

彼はオンラインゲームのアバターですか?

No

はい

彼は自分の意志だけで動いていますか?

Yes

いいえ

乙女ゲーをしていたら背後で彼氏が哀しそうな顔で立っていて、慌ててデータを消去しましたか?

No

いいえ

このゲームは、キャラの成長度に合わせて、勝手に行動したりするのを観察する。ようなゲームでしたか?

No

はい

ラテシンは関係ありますか?

Yes!!

いいえ

パスワードがばれてしまいましたか?

No

いいえ

「彼」は「私」の行動と同じような行動をしていますか?

No

はい

私は彼に瞬殺されまくりましたか?

Yes それだけならまだ良いのですがね…

いいえ

「私」の行動は筒抜けでしたか?

No

いいえ

チャットルームは関係ありますか?

No

はい

私は二重人格者ですか?

Yes まとめられますか?

はい

核心私がラテシンで出題した問題を私の別人格が瞬殺している事を知り愕然としますか?

Yes ちなみに、ヒントや出題条件はわかりましたか?

答え

ここはウミガメのスープ出題サイト『ラテシン』
女はこのサイトで問題を出題したり、質問したり、回答したり、雑談したりと愉快なラテシンライフをenjoyしていた。

そんなある日、ラテシンに新たなメンバーが加わった。
語り口からして、どうやら男性のようだ。

彼は女の出題している問題に参加すると、いきなり良質を連発し、正解を叩き出した。

自信があった問題だけにショックを隠せない女だが、このようなことはラテシンでは珍しくない。
また天才的な人が現れた\(^ヮ^)/
と、女は思っていた。

問題はここからだ。
彼は女の出す問題にしか参加しなかった。そして毎回良質を連発して正解するか、瞬殺するかのどちらかだった。

ここまでくると、女もおかしいと思い始めた。
思えば、彼が他のメンバーと絡んでいるところは見たことがないし、彼が現れるのは決まって夜中の3時だ。不可思議な点ばかりである。

そしてある朝、いつものように朝のラテシンチェックをしていると、ある問題が起こった。

女「私の問題…。未解決なのに、回答出来ない…?」

女は原因をくまなく探った。そして1つの答えに辿り着く。

女「このアカウント、私のじゃない…。」

女は彼のアカウントでログインしていた。
いつも自動でログインしていたので気づかなかったのだ。

ラテシン脳をフル活用し、女が導き出した答えはーーー

女「私、二重人格なんだぁ……。」

女は彼のアカウントと自らのアカウントを削除した。このまま続けていても同じことが繰り返されるだけだと思ったのだ。

女は誓う。
いつか症状を治して、ラテシンに復帰してやる、と。
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