ウミガメのスープ

僕と少年の物語

作者: +チック

毎日、僕の部屋の窓を覗きに来ては遊びに誘ってくれる少年がいた。

いつも一人で寂しかった僕はうれしかったが、勝手に出て行くはできず断るしかなかった。

ある日、僕は外に出たが、少年と遊ぶことはできなかった。

いったい、どういうことだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

非現実要素はありますか?

YES! あるのです

はい

僕がいる場所は重要ですか?

YES! とても重要ですね

はい

僕の部屋、2階にありますか?

YES! 2階以上にあります

僕と少年は人間ですか?

YESNO どちらも人間と言えば人間ですが…

はい

少年は幽霊ですか?

YES!! 幽霊なんです!

いいえ

僕は地縛霊の類ですか?

NO! 僕は霊ではありません…僕ではなく少年こそが…

はい

僕は死にましたか?

YES! 死にました!

僕は死体ですか?

YESNO 最終的には死体になりました

はい

「僕は外に出た」=霊になった。ですか?

YES! 僕の中から抜けだしました!でも…ミスリード注意です。

いいえ

僕は監禁されていましたか?

NO 監禁ません

はい

場所は、病院ですか?

YES! 病院です

はい

少年はもう成仏していましたか?

YES! 成仏したのです!

いいえ

少年は僕をあの世へ誘っていましたか?

NO むしろ逆で…

はい

成仏した時、体はまだ部屋の中ですか?

YES 部屋に横たわったままですね

いいえ

まとめると、僕は監禁されていて、少年は僕をあの世に誘っていた。そのとき、僕は死体だった。そして成仏したとき、体が部屋の中にあった、ですか?

NO まだところどころ違いますね

はい

核心↑は良い質問以外をまとめた、ネタでした…。とりあえずまとめると、僕は病気かなんかでずっと寝ていた。そこに少年の幽霊が窓から遊ぼうと言ってきた。しかし、僕は外に出れないからいつも断っていた。そしてある日、僕が死んで幽霊になり、少年と遊ぼうと思ったら少年は成仏していて、遊べなかった、ですか?

YES! なるほど、良質が多いとそういうこともできるのですねw 正解!

はい

少年も僕と同じような状況でしたか?

YES 以前はそうだったのかもしれませんね。死んでから少年もずっと一人でした…病院に残り続けて遊び相手を探していたのです!

答え

僕がかかった病気の名前なんて知らない。

でも苦しくて、日に日に体力を失いつつあることはわかった。
ベッドの上でしか生活できないことも知っていた。

そんな僕だけど、実は友達がいた。
早く健康になって、外で遊びたいなと思いながら、ぼうっと窓の外を眺めていると、突然彼が現れたのだ。

「やあ、一緒に外で遊ぼうよ」

外に出て遊びたいなんてこれまで何度となく思ったことだ。
今のこんなままでは、病院から出ることは不可能だ。

「ごめんね。外に行けないや」

それを聞くと、彼は悲しそうに去っていった。

それからというもの、毎日毎日諦めず彼はやって来た。
外には出られないが、話だけはできた。
聞きたいことはいっぱいある。
「名前は?」
「亀野海だよ」
「どこに住んでるの?」
「この近く」
「ここって5階だけど、どうやってそこにいるの?」
「……」
なぜか、この質問には答えてくれなかった。
「部屋に入ってきてよ」
「できない」
その理由も答えてくれない。

「外で遊ぼう?」
「ごめん、遊べない」

そんな僕と彼とのやり取りが数日続いた。

そんなある日、僕の病状は悪化した。
今まで感じたことのないほどの苦しみが身体中に襲う。
大人の人たちが慌てている。
気づけば、僕はそれを傍観していた。
ベッドの上では動かない僕が横たわっていた。

そうか、僕は死んだんだ。
死んで魂だけが僕の身体から出たんだ。

もう苦しみに耐える必要はなくなった――。

成仏を遂げた僕は、幸せに眠り続けた。


ああ、本当に残念だなあ。
外で遊びたいっていう未練は消えちゃったのか。
ずっとこの世に残ってくれたらよかったのに。
そうしたら、外で一緒に遊べたのに。
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