ウミガメのスープ

作者: アノニマス

今日の仕事も一段落したので、私は帰路へついた。別段高級というわけではないが、それなりには階数がありそうなマンションが見えてくる。私が住んでいるところだ。いつものように帰宅し、ビールを一口。ふーっと、一息ついたところで……、いや、ちょっと待て……、私はおかしなことに気づいた。そしてとても怖くなった。一体なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

私はちゃんと自分の家(部屋)に帰宅しましたか?

yes

いいえ

私が気付いたおかしなことは私の家で起きていましたか?

no

いいえ

私が住んでいるのはマンションが見える家ですか?

no

はい

「おかしなこと」とは、階数や部屋数に関すること?

yes 嫌な予感が……、瞬殺かも

いいえ

窓の外に何か見えましたか?

no

男が住んでいる場所(部屋)は重要ですか?

yesno ある条件さえみたしていれば、さほど重要ではありません

いいえ

帰路についたのは夜中でしたか?

no 関係ありません

いいえ

12段あるはずの階段が、13段になっていましたか?

no ニュアンスは近いです

はい

おかしなことに気がついたのは、窓の外を見てですか?

yes

いいえ

男の部屋が、いつもと階数が違いましたか?

no

はい

エレベーターの階数表記に普段と違いはなかったですか?

yes 違いました

いいえ

男は最上階に住んでいましたか?

no

はい

エレベーターでは誰か他の人にあいましたか?

yes

いいえ

エレベーターのボタンは他の誰かに押してもらいましたか?

no

はい

核心エレベーターが本来あるはずの無い階で止まった?

yes 実際に止まったところを見たわけではありませんが、正解とします

答え

今日の仕事も一段落したので、私は帰路へついた。別段高級というわけではないが、それなりに階数がありそうなマンションが見えてくる。私が住んでいるところだ。エントランスを抜けて、エレベーターへと乗り込む。私の部屋は五階にあるので、「5」と書かれたボタンを押す。エレベーターが動き出した。途中、三階で止まって、小学一年生くらいの子供が乗り込んできた。このマンションには家族住みの人もいるので、特に珍しいことではなかった。同じマンションに住む友達の家にでも行っていたのであろう。今日までここに住んでいて、一度も見たことのない子だったことが、少し気にはなった。その子が階のボタンを押そうとしているが、高い階に住んでいるのか、手が届いていない。
「何階に住んでいるんだ?」
親切な私は代わりに押してやることにした。
「13階」
ほら見たことか。やはり、高い階だ。私は「13」と書かれたボタンを押した。
「ありがとう、おじさん。おじさんはいい人だから、見送られたよ」



エレベーターが五階へと到着し、扉が開いた。子供の言葉が気になったが、大人しくエレベーターからおりることにした。そしてそのままいつものように帰宅し、ビールを一口。ふーっと、一息ついたところで……いや、ちょっと待て……、私はおかしなことに気づいた。このマンションは11階建てだ。13階なんて存在しない。あの子は一体……。それに、見送られた?どういうことだろう。まさか……。その言葉の意味がわかり、私はとても怖くなった。

— 初出題です。お手柔らかに。

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