ウミガメのスープ

誰がために

作者: ikoano

かすかではあるが、硫黄の匂いがする。
赤茶けた大地には人の歩いた痕跡はほとんどなく、
ところどころ噴煙が立ち上っていた。

友人は缶ビールを開け、飲むことなくそれを投げた。
「ほんとは日本酒か焼酎をあげたいけどね。」
そう言う友人の隣で俺は煙草に火を点けるも、すぐに水につけた。

いったいどういう状況だろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

硫黄=屁ですか?

Noです ニヤニヤしてしまったw

いいえ

登場人物は俺と友人だけですか?

Noですね

いいえ

お墓参りに来ていますか?

No 発想は良いです

はい

誰か死んでいますか?

Yes.

いいえ

温泉関係ありますか?

No.

はい

場所は戦場ですか?

Yes!! はやっ!

はい

死んでいるのは友人と俺以外ですか?

Yes.

いいえ

俺と友人は自害をしますか?

No.

はい

タバコもビールも、死んだ友人を追悼するためにやったことですか?

Yes.

はい

戦争は終結しましたか?

Yes. 俺と友人は戦争を知らない世代です。

いいえ

外国で戦死した祖父の追悼に来ましたか?

No.

はい

硫黄島ですか?

Yes!! つまり、自分たちは…?

自衛隊員が追悼行事をしていますか?

うーん 自衛隊でも成り立ちますが・・・どこから見ているかをまとめて下さい!

核心飛行機で空の上からですか?

おしい!けど成り立つので正解にします

核心船の上ですか?

正解です!

答え

俺は船でハワイから日本へ航行していたが
低気圧を避航するため、硫黄島のそばを航行することとなった。

所々から立ち上る噴煙、海岸線に沿って点在する沈船群。
俺は友人とともに噂に聞いた通りの殺風景な島を眺めていた。

「ここでどんだけの人が戦死したんやろな。」
「さあなぁ。まぁ、ただの自己満足かもしれないけれど・・・」
そう呟きながら、友人が缶ビールを開けて、海に投げ入れる。
「日本酒とか焼酎のがいいんやけどな。」
俺は、同じように缶ビールを投げたあと、
煙草に火をつけて海に投げ、硫黄島に向け二人で黙祷した。

実は私の経験です!ありがとうございました。
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