ウミガメのスープ

『天罰はすぐには来ない』

作者: 六吉

今まさに、新しい生命が生まれようとしている。
新婚の年若い妻は、これが初産。
夫の励ましを受け、彼女は恐怖を押し隠し、祈るような気持ちで出産に臨んだ。
赤ん坊を産み落とすと、妻は泣き崩れ、夫は絶望した。

一体どういうことだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

赤ちゃんになにかありましたか?

すみません、ちょっと漠然としすぎているのでYesNoで…!

はい

現在の日本でありえますか?

Yes。起こり得ると思います。

はい

黒人の子供でしたか?

Yes!!!!重要なところがあっさり出ました!

夫婦は黄色人種か白人なのに、黒人の子供でびっくらこいたですか?

前半はYes。夫妻は二人とも純日本人です。

はい

赤ん坊は「夫」の子ではなかったですか?

Yes!夫の子ではありませんでした。

いいえ

妻は黒人と浮気していましたか?

No。浮気、ではなく…

いいえ

妻は夫との子どもが産まれると思っていましたか?

No…?夫の子だと良いと思っていました。

いいえ

赤ん坊の「父」は米兵ですか?

Noです。

いいえ

強姦?

No!

いいえ

コーラで避妊するDQNでしたか?

No。そんな都市伝説ありましたねぇ。

はい

では、黒人さんの元彼でしたか?

Yes、黒人は妻の元彼です。限りなく正解です、欲しい単語が出ればFA!

いいえ

重婚?

Noです。

いいえ

300日問題関係しますか?

No。300日どころか…

はい

核心妻は二股をかけていましたか?

Yes

答え

英子はそれほど性格の悪い女ではなかったが、気の多いところがあった。
自分でも不誠実だと思いながら愛する人を一人に絞り込めないのだ。
英子はその時も懲りもせず、3歳年上の真と、1歳年下の外国人留学生ラテルと、誰にも秘密で同時に交際していた。
そんなある日、英子は自分の妊娠に気づく。
(どちらの子かしら…、)
同時の交際が祟って真とラテルどちらの子どもかわからず戸惑う英子。
どちらの子どもであったとしても、愛する人の子どもならばぜひ産みたいとは思うけれど…。
(真さんは優しいし生活もしっかりしてるわ。ラテルはいずれは国に帰ってしまうし…)
悩んだ末、英子はラテルに別れを告げ、真に切り出した。
「赤ちゃんが出来たみたいなの…」
実直な真は心から喜び、出産の前にと慌てて二人は結婚した。
そして、迎えた出産の時―。
まさかラテルのことを真に話すこともできずに沈黙していた英子は祈るような気持ちで出産に臨んだ。
生まれて初めてのお産の苦しみを乗り越え、産み落とされた赤ん坊は看護婦の腕の中で、
浅黒い肌に日本人の赤ん坊とは思えないハッキリした目鼻立ちをして産声をあげている。
(ああ!ラテルの子だった…!)
英子は分娩台の上で泣き崩れ、出産に立ち会った真は驚愕と絶望に呆然とした。
重たい沈黙に包まれ、産声だけが病室に元気よく響き渡っていた―。

— 同ネタの実話が驚愕の知名度でした…。

保存しました

参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。

💬 参加者チャット

この問題、気に入りましたか?

📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)