ウミガメのスープ

愛だけを食べて

作者: ゆきも

彼は彼女を愛していたから、摂理に背いてまで急いで自分の元から逃した。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

彼と彼女は人間ですか?

No!

いいえ

彼が彼女に何らかの危害を与える恐れがありましたか?

No、彼にそのつもりはありませんでした

いいえ

彼女は食べ物ですか?

NoYes

いいえ

自分が彼女を襲う前に、自分の元から離れるように逃がしましたか?

NoYes、彼女を襲うつもりはなかったはずです

はい

摂理とは食物連鎖のことですか?

Yes!

いいえ

シマウマを愛したライオンは、仲間のライオンに彼女が見つかる前に逃がしましたか?

No

はい

彼が捕食者で彼女が獲物でしたが逃がしましたか?

Yes!

はい

核心彼は蜘蛛だったので巣で捕まえてしまった彼女(虫)を逃がしましたか?

Yes!元ネタ通りです!

いいえ

彼は肉食恐竜で彼女は草食恐竜の子供なので、彼が彼女を食べようとしたとき、彼女は彼を父親と勘違いし、2頭は親子として暮らし始めることになりましたか?

Noだけどアッそれ泣ける……

いいえ

元ネタ絵本ですか?

No、歌です

答え

『今日も腹を減らして一匹の蜘が……』

ある蜘蛛が、空を飛ぶ美しい蝶に恋をした。朝露で輝く自分の巣を見て綺麗だと笑ったその時から、蜘蛛はその蝶を好きになってしまった。
しかし蜘蛛はその巣を使って獲物を捕まえ、食べる。かかる獲物はカエルやネズミなどの大型のものから小型の虫まで。虫の中では、例えば美しい蝶だとか、そういうものを捕らえて食らう。

彼はたとえどんなに腹が減っていても、彼女が巣にかかってしまっても、彼女を逃してやると決めた。

ある晩、いつものように蜘蛛が巣に戻ると何か巣の中でもがく影を見つけた。
慌てて巣を見に行くとそこにかかっていたのは、あの美しい蝶だった。
彼はすぐに助けるために巣に近寄る。蜘蛛が何か言う前に、彼女はそんな彼の姿を見て、怯えきった声で言ったのだ。

「助けて」と。


お腹を空かせた一匹の蜘蛛。そこに残るのは破れた巣と、彼女が何も言わずに逃げていった時に残された、星のかけらのような鱗粉。




元ネタ:Hungry Spider
とても素敵な曲なのでぜひ聴いてみてください。

— 元ネタあり

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