コールでスリープ
大の字で眠ろうとするカメオは、
濡れていく電話帳を見て、持ってきてよかったと思った。
なぜ?
濡れていく電話帳を見て、持ってきてよかったと思った。
なぜ?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
いいえ
電話帳を濡らしているのはただの水で成立しますか?
NO!
いいえ
重要人物はカメオ一人ですか?
NO カメコ、ラテオがいます
はい
その電話帳はカメオが濡らしましたか?
YES カメオが濡らしたといえるでしょう ※ミスリード注意
はい
電話帳は国語辞典でも成立しますか?
YES
いいえ
大の字で眠ろうとしていることは重要ですか?
NO 大の字である必要はありませんが……
はい
1 血ですか?
YES!
いいえ
カメオは刃物で刺されたが懐の電話帳のおかげで浅い傷で済みましたか?
NO
はい
6 それはカメオの血ですか?
YES
いいえ
3人の職業は重要ですか?
NO
はい
眠ろうと言うのは死んで行く事を表現していますか?
YESとします
はい
防刃(防弾)チョッキでも成り立ちますか?
YES 防弾チョッキで成り立ちます
いいえ
カメコは犯罪を犯しましたか?
NO
いいえ
電話帳のおかげで即死を免れましたか?
NO
はい
電話帳の中に撃たれた銃弾はありますか?
YES! 重要!
はい
14 カメオを貫通した後の弾ですか?
YES! ではなぜよかったと思ったのでしょう?
はい
★
核心電話帳のおかげでカメオだけが撃たれ、恋人のカメコまで到達しなかったからですか?
YES!!!!!! 正解です!!!!!!
答え
要約解説
身を挺し恋人カメコを銃弾から守ったカメオ。
カメオの背中からお腹に向けて銃弾は貫通。
お腹に仕込んでいた電話帳で弾丸が止まりカメコまで届かなかったため、
カメオは電話帳を持ってきてよかったと思ったのだ。
~~~~~~~~~~~~~~
「カメコちゃんは僕が守る!」
幼馴染のカメコは昔から体が弱かった。
風邪をよくひくし、学校も休みがち。カメオはカメコが休むたびに学校のプリントを家まで届けたものだ。
「わたしももう、大人なんだよ」
そんなカメコも今では立派な社会人。会社でいくら頼りにされようとカメオにとってはずっと守るべき対象だった。
「結婚しよう」
きっかけは……と考える必要もなかった。なぜならカメオはずっとカメコのことを見ていたのだから。
二人での生活は幸せそのものだった――あの日までは。
「もう、カメコに付きまとわないでくれ」
「付きまとう? 僕とカメコさんは純粋に愛し合っているんだよ……ねえ。カメコ」
「ひっ⁉」
ラテオ。カメコの会社の上司で、カメコのストーカー。
執拗に迫られているらしく、カメコは俺に相談してくれた。
言葉で話しても奴には通じなかった。警察が介入し保護措置が取られた後も俺たちの心は晴れなかった。
いつかラテオが俺たちの行く先に影を落とすのではないか、と。
「カメコ、きれいだよ」
結婚式場。花嫁姿のカメコはいつになく輝いていた。
明るい俺たちの門出。よぎるのはラテオの顔。俺が守らなければ。
俺は念のため持ってきた電話帳をおなかに仕込んだ。
「汝、病めるときも、健やかなるときも妻カメコを愛することを誓いますか?」
「誓います」
「では、誓いのキスを」
ベールを取り去ると笑顔のカメコの顔が。
俺は目を閉じ、カメコへと身を寄せる。
――バタンッ
会場の扉が開く音。俺が目を開くとカメコに銃口を向けるラテオの姿が。
「危ない!」
カメコを守る。俺は盾となるように手を広げカメコに覆いかぶさった。
――バンッ
背中から腹部へと突き抜ける衝撃。
みるみる俺の腹は血で染まっていく……
「カメオ君!!」
倒れながら横目で見るとラテオは式場職員に取り押さえられていた。
カメコの方を見るとどうやら無事なようだ。
背中から入った銃弾により腹から血が出ているということは銃弾が俺の体を貫通したということだ。
けれどもカメコが無事ということは電話帳の途中で弾丸が止まったということだろう。
俺は大の字になり薄れゆく意識の中、血で濡れていく電話帳を見て、持ってきてよかったと思ったのだ。
「まさかカメコに世話される日が来るとはな」
「安心して。カメオ君は私がず~~~~~~~~っと、守るから」
車いすを押しながら歩く二人。きっと幸せになることだろう。
身を挺し恋人カメコを銃弾から守ったカメオ。
カメオの背中からお腹に向けて銃弾は貫通。
お腹に仕込んでいた電話帳で弾丸が止まりカメコまで届かなかったため、
カメオは電話帳を持ってきてよかったと思ったのだ。
~~~~~~~~~~~~~~
「カメコちゃんは僕が守る!」
幼馴染のカメコは昔から体が弱かった。
風邪をよくひくし、学校も休みがち。カメオはカメコが休むたびに学校のプリントを家まで届けたものだ。
「わたしももう、大人なんだよ」
そんなカメコも今では立派な社会人。会社でいくら頼りにされようとカメオにとってはずっと守るべき対象だった。
「結婚しよう」
きっかけは……と考える必要もなかった。なぜならカメオはずっとカメコのことを見ていたのだから。
二人での生活は幸せそのものだった――あの日までは。
「もう、カメコに付きまとわないでくれ」
「付きまとう? 僕とカメコさんは純粋に愛し合っているんだよ……ねえ。カメコ」
「ひっ⁉」
ラテオ。カメコの会社の上司で、カメコのストーカー。
執拗に迫られているらしく、カメコは俺に相談してくれた。
言葉で話しても奴には通じなかった。警察が介入し保護措置が取られた後も俺たちの心は晴れなかった。
いつかラテオが俺たちの行く先に影を落とすのではないか、と。
「カメコ、きれいだよ」
結婚式場。花嫁姿のカメコはいつになく輝いていた。
明るい俺たちの門出。よぎるのはラテオの顔。俺が守らなければ。
俺は念のため持ってきた電話帳をおなかに仕込んだ。
「汝、病めるときも、健やかなるときも妻カメコを愛することを誓いますか?」
「誓います」
「では、誓いのキスを」
ベールを取り去ると笑顔のカメコの顔が。
俺は目を閉じ、カメコへと身を寄せる。
――バタンッ
会場の扉が開く音。俺が目を開くとカメコに銃口を向けるラテオの姿が。
「危ない!」
カメコを守る。俺は盾となるように手を広げカメコに覆いかぶさった。
――バンッ
背中から腹部へと突き抜ける衝撃。
みるみる俺の腹は血で染まっていく……
「カメオ君!!」
倒れながら横目で見るとラテオは式場職員に取り押さえられていた。
カメコの方を見るとどうやら無事なようだ。
背中から入った銃弾により腹から血が出ているということは銃弾が俺の体を貫通したということだ。
けれどもカメコが無事ということは電話帳の途中で弾丸が止まったということだろう。
俺は大の字になり薄れゆく意識の中、血で濡れていく電話帳を見て、持ってきてよかったと思ったのだ。
「まさかカメコに世話される日が来るとはな」
「安心して。カメオ君は私がず~~~~~~~~っと、守るから」
車いすを押しながら歩く二人。きっと幸せになることだろう。
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