ウミガメのスープ

ネズミの涙

作者: ふわっふぁするよ

女の子は白黒のネズミのキャラクターが好きだった。
誰も信じなかったが、いつも明るいネズミが泣いたという。

どういうことだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

女の子は人間ですか?

yes

ナ、名前書いてもいいんだよね?ミッキー関係ありますか?

設定上とても似ているように思う錯覚があるかもしれない可能性が否定できません(*'-'*)

いいえ

アニメ関係ありますか?

no♪( ´▽`)

はい

「明るい」のは性格ですか?

yes

はい

きぐるみが関係ありますか?

yesΣ(゚д゚lll)

いいえ

ネズミは頭が光っていましたか?

no♪( ´▽`)

はい

泣いていたのは着ぐるみですか?

yes!何故?

いいえ

明るいネズミ以外にキャラクターはでてきますか?

noで

目もとから水滴が垂れていた?

これはnoで

いいえ

雨が降ってましたか?

no

いいえ

その日は暑かったですか?

no

いいえ

女の子は死にますか?

no

いいえ

暑さで目の蝋が溶けましたか?

no

いいえ

塗装が垂れてましたか?

no

はい

着ぐるみの中の人が泣いていましたか?(…中の人居ないか(●ω●`) )

yes!!中の人がいる世界線なので、あの有名なキャラクターとは関わりはないですねw

はい

白黒のネズミのキャラクター = 明るいネズミ = きぐるみ ですか?

yes!

はい

泣き声が聞こえましたか?

yes!何故泣いたのでしょう?

着ぐるみの首元が湿ってましたか?

んー、yesでもいいかな?

苦痛で泣いていたのですか?

肉体的ならno

いいえ

中の人は先日振られてしまいましたか?

no

涙は着ぐるみの外にあふれ出ましたか?

これはnoで

はい

泣いた原因は女の子にありますか?

yes!

いいえ

純粋な子供たちを騙している罪悪感に駆られましたか?

no

いいえ

子供に飛び蹴りくらいましたか?

no♪( ´▽`)

いいえ

女の子が死んだ娘に似ている…ですか?

no!!!

核心離婚した妻に引き取られた自分の娘でしたか?

解説行きます!(*◯*)三三三DDDD'-'38分補足です!

いいえ

女の子は、中の人の存在を知っていましたか?

no!ですがなんとなくわかりました

はい

実は、中の人は父親!?

yes!!

いいえ

ガン無視されましたか?

no(/ _ ; )

いいえ

中の人は着ぐるみを脱いだ状態でも女の子にあいましたか?

no!一度も顔を合わせることはありませんでした(T . T)

いいえ

着ぐるみ暑くてものすごい汗かいてましたか(*´ω`*;)

no♪( ´▽`)それはそれでいい問題だとは思うんですがw

いいえ

「なんでだろう、このねずみさん、とてもなつかしいにおいがする……」ですか?

noで♪( ´▽`)でもいい雰囲気ですね

そしてまたきのこさんですね!

(*◯*)三三三DDDD'-'もうやだこのきのこ

となりで着ぐるみのアヒルが笑っていましたか?

だまれドナル◯w noです♪( ´▽`)

目から人魚姫状態でしたか?

それ最後死ぬよねΣ(゚д゚lll)

答え

「ゆり、また会おうな」

幼い頃の曖昧な記憶。
いつどんな時にこの言葉を聞いたのかはすっかり忘れてしまった。
でも確かに私はこの言葉を、大切な人に聞いたおぼえがある。

ずっと前からあの有名な白黒のネズミのキャラクターが好きだった。
ずっとずっと実際に会ってみたかったのだけれど、お母さんは連れてってくれなかった。

"貴方が、そうね……、高校生になるまで。それまではお預けね"

私はこの日をずっと待っていた。
無事受験が終わって、中学を卒業して、高校に入学して。
遂にこのテーマパークに来られたのだ。

夢のようなアトラクション、美味しい食べ物、お土産屋さん。
目移りするものはいっぱいあったけれども、私はずっと探し続けていた。
あの白黒のネズミを、ずっと。

向こうに子供達の人だかりができている。
もしかして……、やっぱりいた!

お母さんの手を引いた。
だけどお母さんは私の手を離し、目をそらした。

構わず私はネズミに突進していった。
向こうも私に気付いたようで、大きく手を振った。

大きく振ったあと、そのまま固まってしまった。

いきなり雰囲気が変わったから戸惑ったけれど、私は思いっきり抱きついた。
不思議な安心感。
ずっとずっとずーっと、前から会いたかったんだもん。
涙がぶわっと出て、止まらなかった。

ネズミも私にずっと会いたかったみたいだ。
嗚咽が聞こえてきた。

「ずっと会いたかったよ、ミキー。ミキーも待っててくれたの?」
「うん……、うん……」

私はとっても嬉しかった。
やっぱり私が思ってた通り、すごく優しかったよ、ミキーは。
そのまま5分くらい、ずっと抱き合ってた。

翌日私は学校でこのことを話したんだけど、誰も信じてくれなかった。
「ほんとだよ!ミキーは泣いてたもん!私を待っててくれたんだもん!!」
「はいはいw妄想乙ww」

人が信じようが、信じまいが構わない。
私はそれを糧に生きられるのだから。


時は流れ、母の病気が聞かされた頃。
母が助からないと知っていた私は、ふと父のことを知りたくなった。
母は切なそうな顔でこう言った。

「あの人はもう、死んじゃったんだわ」

父のことはおぼろげにしか覚えていない。
そうか、一度もきちんと顔を見ることが出来なかったのか。
私も切ない顔をすると、母は何故か笑いだした。

「ふふふ、ごめんなさいね。……あなたは一度お父さんと会ってるのよ」

私にそんな記憶はなかった。でも……。
「もしかして、あの時のミキー?」
「ええ、そうよ」

「お父さんと別れた時に接近禁止命令が出たの。期間は6ヶ月だったけど、私は二度とあなたに会わせたくなかったから、彼も納得してくれたわ。」

「でも二年くらい経った時、突然彼から入場券が送られてきたの。"今ミキーの中の人として頑張ってる。せめて着ぐるみの中から会わせてくれ"って。私はあなたが成長するまで待ってって言った」

「あなたミキーを好きになった理由憶えてる?"お父さんみたいだから"って。本気にしたみたいねwふふふ」

私がずっとミキーに会いたかったのは、お父さんの面影を追っていたからなのかもしれない。
抱きしめた時の安心感、やっぱりお父さんは私の思った通り優しい人だった。

顔は見ることは出来なかったけれど、約束は果たせたね、お父さん。
私のお父さんはミキーマウス。
ずっとずっと私を支えてくれてありがとう。

— この問題は某有名キャラクターとは一切関わりありません。

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