ウミガメのスープ

友人との再会

作者: 団子

あなたはとある友人と会い、友人の家で酒を飲みながら話していた。
話している途中で友人は「酒が切れたな、取ってくるよ」と言って、部屋から出て行った。
暇になったあなたは部屋を見渡す。
座り心地のいいソファー、いかにもといった剥製、洒落た大きな机に重厚な本棚。友人が大層な金持ちだということがよくわかる。
ふとあなたは本棚の一冊の古びた本に目が留まった。
表紙には友人の筆跡で大きく「記録」とだけ書かれていた。
好奇心に負けたあなたは中を見てみることにした。すると中には「ぶた、うさぎ、うし、かえる・・・」など様々な動物が書かれていた。
そして最後のページを見たとき、あなたは恐怖した。

なぜあなたは恐怖したのだろうか?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

「人間」と書いてあったからですか?

カニバリますか?

答え

あなたの友人の趣味は「剥製を作ること」である。
様々な動物を剥製にしてきた友人だが、どうしても人間の剥製を作りたいという欲望が絶えなかった。
そこで友人はあなたを家に呼び、「あなたの剥製」を作ることにした。

酒を飲ませていたのは実は酒には睡眠薬などを仕込んでいたため。
剥製の中に詰める綿はソファーの綿を。
並べられた剥製は友人の作品。
大きな机は解剖台の代わりの机。
酒を取りに行ったのは解剖に必要な道具を取りに行ったため。
あなたと友人がいた部屋は実は友人が剥製を作る部屋でもあったのだ。

「記録」と書かれたその本は友人が作ろうと思った剥製を記したものであり、その最後のページには「人間」と書かれていた。
あなたは自分が友人の手によって剥製にされてしまうことを察して恐怖した。
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