ウミガメのスープ

罪と法

作者: ふわっふぁするよ

厳格な法治国家であるその国で殺人事件が起きた。
しかし殺人犯は罪に問われなかった。

一体何故だろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

国民は犯人を処刑すべきだと思っていましたか?

noです(*'-'*)

はい

実際に人が死にましたか?

yes!

いいえ

殺人犯も死にましたか?

no

はい

登場人物はすべて人間ですか?

yes!そのはずですが……

いいえ

戦争ですか?

no

いいえ

戦争は関係ありますか?

no

はい

殺された人は、悪人でしたか?

yesでいいかと思います

はい

法律の中に、「殺人を犯した者は罰せられる」という法律はありますか?

yes!!

はい

殺人犯は人間ですか?

yes!

日本では成り立ちますか?

成り立たないかと思われます

被害者は国のお偉いさんですか?

おお、yes!!

いいえ

楽園法は関係ありますか?

noかな?

はい

殺人事件は例えではなくて本当に事件ですか?

yes

いいえ

殺された人以外全員が殺人犯ですか?

no

はい

被害者は独裁者など、民に自由を与えなかった者ですか?

yes!!

はい

その殺人犯を罰すると法律違反になってしまいますか?

yesでいいかと思います!

いいえ

殺人事件の後、法律が変わってしまいましたか?

no!殺人事件の時の法律で裁かれます!

はい

クーデターですか?

yesで!

はい

殺人はクーデターで起きたものですか?

yes!

いいえ

人々はその事件を殺人ではなく処刑のようなものだと捉えましたか?

no!

神様が殺した事にしましたか?

解説いきまーす(*◯*)三三三DDDD'-'43分まで補足です

いいえ

「あの独裁者は殺しても死なない。でも死神に殺られちゃったら……流石にね」ですか?

noなんです(*'-'*)

いいえ

今まで独裁者が罪人裁いてたから、裁く人いねえじゃん。 ですか?

no!!21の発想を変えてみてください!

はい

殺したことになっている人はこの世に存在しますか?

yes

はい

法の穴をつきましたか?

yesですね!

いいえ

証拠不十分で罰することが出来ませんでしたか?

noですねー

いいえ

天罰が下ったんだ、と考えましたか?

no!

いいえ

人じゃないものが殺したことにしましたか?

no!殺したのは人です!

いいえ

独裁者が「歩く法律」でしたか?

no!

いいえ

かみさまが殺せって言うから?

no!

核心独裁者=神様  つまり殺したのは人間じゃないから殺人罪にあてはまらないじゃん!ですか?

そういうことです!解説行きます!47分まで補足です!!

いいえ

独裁者が死んじゃったから殺人の法律とかなくなりましたか?

no!

独裁者は法律で自分を神様扱いしていた為、神殺しと取られ、法律には神を殺すことは罪じゃなかった?

完璧です!!

はい

法律にある殺人を犯して罰せられるのはその国の人に限られますか?

yesですねー♪( ´▽`)

はい

殺“人”罪はあっても、殺“神”罪はなかった、というわけですか

yes!!(*'-'*)b

フワットラーは独裁者でしたか?ジークハイル!(o・×・o)ノ

どっちかというとガキ大将さんが独裁者です(*'-'*)ノ

いいえ

その判断によって、裁判長が神だとみなされましたか?

noですねー

「ノビータス、お前もか」ですか?

ノビタよく立ち向かえたね(T ^ T)えらい

答え

この国の皇帝は独裁者だった。
自らを神と名乗り、民衆や他の貴族とは明らかに一線を引いていた。

「国のものは皇帝のもの、皇帝のものは皇帝のもの」
こんな名言を残すほど、国の法律は厳しいものだった。

とにかく重労働、重税、人権無視。
治安維持のため、犯罪者は全て拷問、及び死刑。
これらの項目が全て法律によって定められていた。
この国において法は絶対で、皇帝の権力も法律による根拠が強かった。

飢餓や病気で死ぬものが絶えず、民衆と貴族たちは我慢の限界だった。

ある日皇帝が宮殿の庭でのんびり紅茶を嗜んでいると、突然警備兵の男がサーベルで切りつけてきた。
「く、くせもの!誰かおらぬか!であえ、であえー!」

皇帝の呼びかけに数十人の屈強な兵士たちが集まってきた。

「見ろ!この腕の傷を!あいつは私を切りつけてきた!傷害は死刑だ!殺せ!」

しかし皇帝の命令に対し、兵士たちはただ黙って突っ立っているだけだった。

「ええい!お前ら聞かんか!奴を殺せちゅうとるのに!」
「どなたが刺されたのですか?」
「見れば分かるじゃろ!わしじゃ!」

「そうですか……。よし、全隊員持ち場に戻れ!」
「何故じゃ!皇帝の命令無視は死罪じゃぞ!」

「お答えします、皇帝閣下。残念ながら我が国の法律には、人外に対しての傷害や殺害の記述がないのです」
「あたりまえじゃろが!まさかわしを豚のような畜生扱いしているのか!!許せぬ!」
「いえそうではありません皇帝閣下。皇帝閣下のような高貴なお方を誰が畜生扱いしましょうか」
「ではなぜ!」

「神を殺す、そんな法律は我が国にはないのですよ。……では、御機嫌よう。皇帝閣下」

その日、人々は自由を得た。

その後の国の統治は人間が行い、人々は平等を維持することができた。
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