遺産を譲る
皆が悲しみに暮れ男も父の死を酷く悲しんだ。
それから数日後の自宅の自室、元々は父が使っていたこの部屋には父を思い出させる品々がたくさんあった。
その中の古い棚の引き出しを開けてみるとそこには遺書があった。
内容は遺産を全て自分に譲るというものだった。
とても喜べるような気持ちではなかったが父の気持ちをありがたく受け取ろうと弁護士に連絡をし、明日の朝会うことになった。
だが、男はその日の夜自室で首を吊って自殺した姿で発見された。
なぜ男は死んでしまったのか?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
父の遺産がほぼゼロに近かったので、ガッカリして自殺しましたか?
NOです。
借金という名の負の遺産でしたか?
NOです。
仮に弁護士と会う約束をしなくても自殺しましたか?
YESです。いい質問です。
父の遺産を貰えると思ったら、父の胃酸でしたか?
NOです。面白い質問ですね。
その日の午後病院に行ったら自分も癌だったのでがーん、ですか?
NOです。癌とがーんがかかっていて面白いです。
登場人物は男、死んだ父親、弁護士だけですか?
NOです。いい質問ですね。
男が自殺したのは絶望のためですか?
NOです。少しミスリードされてますよ。
自殺した姿で発見された男の死因は、実際に自殺でしたか
NOです。いい迫り方です。
遺書は父が書いた遺書ですか?
NOです。とてもとてもいい迫り方です。
男以外の遺族の存在は重要ですか?
YESです。
男は殺されましたか?
YESです。
8より 男は他殺ですか?
YESです。
男を殺したのは他の遺族ですか?
YESです。
遺書を書いたのは男を殺した人物ですか?
YESです。
男を殺した人物は、遺産を得る目的で男を殺しましたか?
YESです。
遺書には宛名がありませんでしたか。(遺書の発見者に譲る、所有者に譲る、のような書き方だったか)
YESです。個人名はありませんでした。
男は遺書を見つけたから殺されましたか?
NOです。
父が癌で死んだのは本当ですか?
YESです。
父が死に、遺産相続に関して遺書に書かれていたが、男の兄(または弟)にとって思わしくない内容だったので、まずは遺書を偽造して男が遺産を全部得るという内容を書き、自分への疑いを減るように工作してから男を殺して遺産を全部得ようとしましたか?
NOです。ですが偽造というワードはすごくいいです。
男を殺した人物は、男の死によって遺産を貰う権利を得ることができますか?
YESです。貰うことが出来ました。
男を殺した人物は、男の遺族ですか
YESです。重要です。
男を殺したのは男の兄弟ですか?
NOです。
父は自分の子孫に遺産を譲るという書き方をしており、男の遺族とは、男の息子ですか
NOです。ただとてもいい感じです。
男を殺した人物は、男が生きていると遺産を貰うことができませんか?
YESです。ですが男が受け取るこで少なからずあやかることは出来ます。
弁護士の存在は重要ですか?
どちらとも。男の死の真相には関係しません。ですが遺産を受け取る、という目的のためには一応出てきます。
遺書は偽造されていましたか
YESです。ですが内容は全く同じ。書いた人物が父親でないということです。
男を殺したのは男の妻ですか?
NOです。ですがいい感じです。
遺書を偽造した人物と男を殺した人物は同じでしたか?
YESです。
男を殺したのは、男から見て二親等の人間ですか?
YESです。
父の遺書と全く内容が同じ遺書を偽造した理由を特定することは、重要ですか?
NOです。これも男の死の真相には関係しません。ですが、犯人が遺産を受け取るために必要な手順でした。
男を殺したのは男の兄弟ですか?
NOです。
男を殺した人物は、男が父を殺したと勘違いしていますか
NOです。
男を殺したのは男の夫ですか?
NOです。まさかの質問です。
犯人は殺された男が遺書を偽造したようにしようとしましたか?
NOです。
男を殺したのは男の母ですか?
NOです。
男を殺したのは、男の孫(二親等)ですか
NOです。
遺産には、人間も含まれますか
NOです。純粋なお金と考えて大丈夫です。
「内容は遺産を全て自分に譲るというものだった」の自分とは、男を指しますか
文面を見ただけの解釈ならばYESです。
遺書に書いてあった遺産を譲る相手に関する記述は、「私の遺産を私の子供に与える」というもので成立しますか?
YESです。とてもいい。とてもいい迫り方です。
遺書の自分=殺された男ですか?
文面を見ただけの解釈ならばYESです。
男を殺したのは、男の祖父で、
NOです。
男の母親は関係してきますか?
NOです。
死んだ父親に不倫相手などはいましたか?
NOです。
癌で死んだのは、男にとっての本物の父親でしたか?
YESです。
核心男の見つけた遺書は、実は父の遺書ではなく男の遺書として偽造されており、男は自分の子どもに殺されましたか
YESです。素晴らしい回答です。パーフェクトです。
答え
犯人は男の息子。
息子は祖父が書いた遺書を父より先に見つけてしまった。その内容は「我が息子に遺産の全てを譲る」というものだった。
我が息子、つまり犯人の息子からすれば父親のこと。
それを見た息子は遺産欲しさに父が自殺したように見える殺し方をして父親の筆跡を真似て父親の部屋に仕掛け母親ではなく自分に遺産が転がり込んでくるように仕向けた。
息子が書いた遺書は祖父が書いたものと全く同じ。
男は勘違いしてしまったのだ。
男が「遺産の全てを自分に譲るというものだった」と思ったのは
男がみつけた息子が書いた遺書の中に「息子」と書いてあったからだ。
「息子」とは男のことではなく「男の息子」つまり犯人のことだった。
息子は男を殺しその後で祖父が書いた本物の遺書を「父親が書いた遺書を見つけた」と弁護士に連絡し見事遺産を獲得した。
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