ウミガメのスープ

文豪スケープゴート

作者: 鳴子

文豪のカメオにはカメヒコという息子がいて、彼もまたデビューしたての新進作家だった。
カメヒコは若くして死んでしまい、世間は悲しみに包まれたが、カメオは密かにほくそ笑んだ。
しかししばらくするとカメオは悲しむことになった。
なぜか。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

印税は重要ですか?

NO

はい

カメヒコは自分の本を出版してから死にましたか?

YES

はい

代筆は関係ありますか?

YES

いいえ

カメヒコの死後、カメヒコの書き溜めた原稿をカメオ名で出版しましたか?

NO

いいえ

3.カメヒコの代筆をカメオが行っていたが,カメヒコが死んだためカメオは自分の名前で出版することにした.しかしカメヒコの名義では売れてもカメオの名前では売れず,悲しかったですか?

NO

いいえ

カメオの代筆をカメヒコが行っていましたか?

NO 逆です。

いいえ

カメヒコは代筆の告発本を出そうとしていましたか?

NO

いいえ

カメオがほくそ笑んだのは自分の本が売れるからですか?

NO

はい

カメヒコは実在しましたか?

YES

いいえ

カメオとカメヒコが書いていた本の内容は重要ですか?

NO ですがカメオは傑作を書いたつもりでした。

いいえ

カメヒコのゴーストライターだったカメオは、カメヒコの死により、晴れて自分の名で本が売れると喜んだ。しかし、作者がカメオだと分かるとその本は見向きもされなくなった、ですか?

NO ゴースト・ライターだったという事実は発覚しません。

カメヒコのゴーストライターだったカメオは、カメヒコの死により、晴れて自分の名で本が売れると喜んだ。しかし、作者がカメオだと分かるとその本は見向きもされなくなった、ですか?

了解です。

はい

カメオはカメヒコよりも作家として成功していましたか?

YES

カメオが書いたカメヒコの名で発表された本は、売れ行きが芳しくない。自分は今まで名前で売れていただけだったのかと、ショックを受けましたか?

前半YESですが、後半はNOです。

いいえ

カメヒコ作として出し、ベストセラーとなった作品の続編を書きましたか?

NO

いいえ

カメオはカメヒコ代筆させて今の名声を得た。カメオは内心一人でも素晴らしい作品が書けるのだと苦々しく思っていた。カメ彦が死にやっと自力で本が書ける喜んだが、亀の自筆の本は全く評価されなかった。ますか?

NO カメオ名義の作品の評価は謎の解明には重要ではありません。

いいえ

15.カメオはネタ切れだったのでカメヒコのネタを今後使うことが出来ると思いほくそ笑みましたか?

NO

いいえ

カメオにもゴーストライターがいますか?

NO

はい

人は死して名を残す、をやりたかったですか?

YES

はい

新人作家の遺作!若くしてデビューし、はかなく散った命。まだ作家生命も間もないころに書いた本が大ベストセラー!…という状況を、息子に実現して欲しかったですか?

YES

はい

カメオがカメヒコを殺しましたか?

YES

核心20として、しかし、自分が魂を込めて書いたはずの本は売れず、その夢ははかなく散りましたか?

正解です。

いいえ

ゴーストライターという仕事をしなくてよくなるためほくそ笑んだが、死を間近にしてカメヒコ目線のカメオ小説を出版出来ないことに気付きましたか?

NO

核心22.せっかく息子殺しという大罪まで犯したのに本が売れなかったので骨折り損のくたびれもうけですか?

正解です。

答え

子供の頃、カメオには歴史に残る名作を書いて夭逝したいという願望があった。
しかしカメオはデビューが遅く、文名が高まったのはようやく初老に達してからだった。
そこでカメオは息子のゴースト・ライターになり、カメヒコを夭逝の天才作家に仕立てようとした。
事故死に見せかけてカメオに殺されたカメヒコの作品はしばらくのあいだ評判を読んだが、世間はやがてカメヒコのことを忘れてしまった。
カメオは自分の試みが失敗し、息子の死が無意味に終わったことを悲しんだ。
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