ウミガメのスープ

待ちぼうけ

作者: 滝杉こげお

お腹を膨らませて楽しげに帰っていく人々。私はそんな彼らを尻目に赤くなり膨れていた。
終電もないこの時間。熱を帯びた私の体を彼は優しく抱えるとそのまま建物の奥へといざなった。


建物の中で聞こえてくるのは恋の話。けれどもやぶれた私は彼が取り出してきた箱の中身を見て
自分の役目の終わりを悟る。


一体なぜ?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

私は屋台の赤提灯であり、彼がマッチ箱からマッチを取り出したので私は燃やされると思いましたか?

YES!! 私は赤提灯です!!

いいえ

提灯以外に光を放つ物は関係しますか?

NO 関係ないのです

いいえ

私は、次の日も使われますか?

NO 使われないのです!!

いいえ

輪は関係ありますか?

NO 関係ないのです

はい

核心新しい提灯が箱から出てきたので、終わりを悟りましたか?

YES!! そうなのです 

答え

路地裏の居酒屋。その軒先には今日も赤く膨らんだ 赤提灯がぶら下がる。
店も閉店の時間が近づき店主は熱を帯びた赤提灯の灯りを消す。

「ああ、破れちまってる」

赤提灯が破れてしまっていることに気付いた店主。
店の中では終電を逃し少しでも店の中で粘りたい客たちの談笑が。


「いままでご苦労様」
そう言って赤提灯を箱に戻した店主は新たに別の箱から新品の赤提灯を取り出したのだ。



要約解説:私は「赤提灯」で、紙が破れてしまったので新しい赤提灯と取り換えられた。
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