【猛者のスープ】すれ違う想い
二人は、お互いがまだ小さかったころによく遊んでいた裏山へと向かった。
大木の下に、少し離れて座る二人。
気持ちよさそうに髪をなびかせる少女は、ひざを曲げたり伸ばしたりしていた。
その様子を見て漠然と違和感を持った少年は、少女の真似をしてみた。
すると少年の違和感はある確信へと変わった。
少年が確信した内容と、それに至った経緯を説明してください。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
アン〇ャッシュのすれ違いコントは重要ですか?
NO 重要ではありません。ええ。
少年には足がありませんでしたか?
NO 足はあります。ええ。
少女は病気でしたか?
NO 病気ではありません。ええ
非現実要素はありますか?
NO 非現実要素はありません。ええ。
少女が膝を曲げたり伸ばしたりしていたのは、足が痛いからですか?
NO 足に痛みはありません。ええ。
2人は同じ場所で同じ時間に存在していますか?
YES 同時に存在しています。ええ。
違和感を抱いたのは膝の曲げ伸ばしにですか?
YES 膝の曲げ伸ばしをしていることも違和感を抱いた重要な要素です。ええ。
少年または少女には身体に障害がありましたか?
NO 二人とも障害はありません。ええ。
違和感の原因は身体的なものですか?
NO 身体的違和感はありません。ええ。
人死にますか?
NO 人死にません。ええ。
身長は関係ありますか?
YES 身長は関係あります。ええ。
二人以外に重要な人物はいますか?
NO 解説には二人以外が登場しますがこの問題の解答には必ずしも重要ではありません。ええ。
少女は生きていますか?
YES 生きております。ええ。
少女は立っていましたか?
NO 座っております。ええ。
少女のひざがありえない方向に曲がっていましたか?
NO 可動方向に曲がっております。ええ。
少女は十年前にも同じ場所で同じ動きをしていますか?
YES 同じ動きをしています。ええ。
二人は木にかけられたブランコに乗っていましたか?
YES 二人は気にかけられたブランコに乗っています。ええ。
少年は少女のまねができませんでしたか?
NO まねできました。ええ。
登場キャラクターは少女と少年の二人のみですか?
YESNO 解説には出ますが解答にたどり着くには直接影響しません。
少年の違和感は自分自身に関するものですか?
本人という意味ではNO
少女はブランコに乗っていますか?
YES 17参照ください。ええ。
少年の足は一部分欠失していますか?
NO 欠失しておりません。ええ。
二人が友人の場合でも成立しますか?
YESNO 解説の状況では成立しづらいようですね。ただし、問題を解くうえでは重要ではないですね。ええ。
大木に10年間の間、変化はありますか?
NO 大木には大きな変化はありません。ええ。
真似をしなければ確信しませんか?
YESNO 真似をしなくても勘のいい人は確信できるでしょう。ええ。
恋愛ますか?
YESNO 正解には関係ありません。ええ。
この問題の登場人物は、少年と少女の二人だけで成立しますか?
YESNO 問題の正解には二人だけを考えれば成立します。ええ。
小さい頃に乗っていたブランコに大きくなって乗ったら、足が地面に着いて大分余裕があるので漕ぎにくくなっていましたか?
NO ですがそういう考え方です。ええ。
少年が違和感を抱いたのは少女に対してですか?
NO 少女そのものにではありません。ええ。
手を曲げても成り立ちますか?
NO 成り立ちません。ええ。
10年間会っていなかった理由は重要ですか?
NO 理由は重要ではありません。ええ。
足を曲げたり
運動の屈伸の意味でしたらNO
非現実要素はありますか?
YES 成立します。ええ。
場所が裏山でなくても成立しますか?
YES 条件はありますが。ええ。
少年は上手に真似できましたか?
YES 真似できました。ええ。
少年の確信は、少女の身体に関することですか?
NO 身体に関することではありません。ええ。
少女は少年に隠し事をしていますか?
YESNO 重要ではありません。ええ。
少年は真似をする事によって少女と同じ体勢をとれましたか?
YES ほぼ同じ体制をとれました。ええ。
避難中ですか?
NO 避難はしてません。ええ。
違和感を持ったのは髪に対してですか?
NO 髪に違和感はもってません。ええ。
少年と少女以外の登場人物はいますか?
YESNO 12参照ください。ええ。
2人の服装は重要ですか?
NO 服装は重要ではありません。ええ。
二人はシーソーに乗っていて、少女は完全に体重をかけないように地面に足を着いていましたか?
NO シーソーではありません。ええ。
髪の毛があらぬ方向へ伸びていますか?
NO 髪の毛に異常はありません。ええ。
場所は重要ですか?
YESNO 立地という面では重要とも言えます。
普通なら曲げたり伸ばしたりは不可能だと思ったのですか?
YESNO 不可能とまではいかなくとも難しいと考えておりました。ええ。
問題文中のひざは、人体の股関節から足のつま先までにある部位のことですか?
YES その通りです。ええ。
10年ぶりに再会した理由は重要ですか?
NO 理由は重要ではありません。ええ。
少女は偽物でしたか?
NO 本物の少女です。ええ。
二人の年齢は10~15歳程度ですか?
YES その通りです。ええ。
現代日本でも成立しますか?
YES 成立します。ええ。
少年と少女の年齢は重要ですか?
YES 年齢というよりも。ええ。
少女は正座を崩したような座り方をしていて、股関節の硬い少年ではできない座り方でしたか?
NO ブランコに普通に座っています。ええ。
大木の下と言うのは、地面に直接座っていて成立しますか?
NO 成立しません。ええ。
義足関係ありますか?
NO 関係ありません。ええ。
少年と少女は人間ですか?
YES 人間です。ええ。
少女は実は男の子でしたか?
NO 女性です。ええ。
少女が足を曲げ伸ばしすると少女のパンツが見えましたか?
NO 見えませんでしたよ。ええ。
木の成長が速すぎることにブランコで足がかからないことから気づきましたか?
NO 木の大きさに大きな変化はありません。ええ。
慎重を抜かれたに気付きましたか?
NO 身長は少年のが高いようです。ええ。
少年は重量級のために位置エネルギーと運動エネルギーの必要度が少女と違いますか?
NO そこまでの違いはありません。ええ。
あ~した~天気になぁ~れ~で少年ばっかり雨予報になるのは少女の靴がヒールだから重心が変わるためですか?
NO 天気占いはしません。ええ。
10年前は普通に遊べていたブランコで漕ぎにくそうにしている少女を見て違和感を感じ、自分も同様だったため、お互い成長したんだと確信しましたか?
NO 28参照です。ええ。
2人が大人でも成立しますか?
NO 成立しません。ええ。
少女の身長では膝を伸ばすことはできても曲げることができませんか?
NO できています。ええ。
ブランコに乗った少年は、同じようにブランコに乗った少女の動きを見て、自分たちが成長しているのにブランコが低く感じないことに気づき、ブランコが吊り下げられている大木も成長してるんだなぁと思いましたか?
前半YES 後半NO ですが低く感じないことに気づきました。ええ。
昔は自分のほうが背が低かったのに、少女と違ってブランコで足が着くようになっていたことから、自分の身長が追い抜いたことを確信しましたか?
NO その確信ではありません。
高所恐怖症の少年に空中ブランコはハードすぎましたか?
NO 空中ブランコではありません。ええ。
現在の活発な少女と十年前の記憶の病弱な少女との合致が合わなくて、あゝ夢なんだな、と気づきましたか?
NO 現実です。ええ。
少女は少年より背が高くなっており、ごまかすために膝を曲げ伸ばししていましたか?
NO 身長は少年のが高いです。ええ。
大木の下にいる事は重要ですか?
NO 重要ではありません。
少年は大人になってしまったと悲しみましたか?
NO 悲しみません。ええ。
小さい時にちょうどいい高さだったブランコが、今もちょうどいい高さである事に気づいた少年は、自分達の身長も伸びたが、木の高さも伸びていたのでブランコを低く感じなかったんだと確信しましたか?
66参照です。ええ。
少女の服装は重要ですか?
NO 重要ではありません。ええ。
ブランコに乗っていた少年は足を伸ばすマネをして少女が成長を感じましたか?
NO
2人の年齢差は関係しますか?
NO
2人の身長差は重要ですか?
NO 差は影響しません。ええ。
街の景色が変わっていましたか?
NO 町の景色はほとんど変わり映えのしないものです。ええ。
ブランコは木製ですか?
YES 木の板に綱でできております。ええ。
ブランコをこぐ少女が窮屈なくブランコをこいでいるのに対し少年は足がついてしまいうまくこぐことができなかったことから男女による成長時期の違いを確信しましたか?
NO 成長時期の違い気にしません。ええ。
以前はブランコが漕ぎにくかったですか?
NO 以前も変わらずこぎやすいものでした。ええ。
カメオは昔からカメコに恋をしていた。裏山の大木にかけられたブランコに乗る二人。まるでこれじゃ恋人同士みたいじゃないか!と勝手に妄想するカメオ。いぶかしがるカメコの視線に気づいて慌ててカメコの真似をして膝を上げ下げ。コツンと足に当たる木の実。これはシイの実?裏山にシイ・・・そうか!世界も僕たちの姿をウラヤマシイと思ってるのか!!と勝手に訳の判らない妄想するカメオですか?
NO 少女と少年は別のことを思っているようです。ええ。
カメオもカメコも窮屈な思いをせずにブランコを漕いでいますか?
YES 二人とも楽にこいでいます。ええ。
座って漕ぐだけで時速100kmほどの勢いになるため、祖父母の運動能力の高さとその遺伝を確信しましたか?
NO 人間を超越しません。ええ。
17より 公園のブランコだとしても成立しますか?
NO 公共のブランコでは成立しません。ええ。
あ(編集します
NO 素敵な物語ですね。ええ。
10年前より地面からブランコまでの高さは上がっていましたか?
YES 上がっていました。ええ。
ブランコの足元の土が10年前より深く削れていますか?
NO 削れてはいません。
核心ブランコに乗った少年は、同じくブランコに乗った少女の真似をして、自分たちが成長したのにブランコが低く感じないことに気づき、誰かが知らないうちにブランコのひもを切っているなッッ!!!ということに気づきましたか?
YES 少年は成長したのにブランコがこげることから、ブランコの高さが変えられていると確信しました。
2人以外にブランコに関わる人はいますか?
YES 関わる人はいますが、少年の確信には必ずしも重要ではありません。
核心66より、低く感じないので、ブランコが昔のままではなく別のブランコに変わっている事に気付きましたか?
YES 正解です。ええ。
少女の様子に違和感を感じた少年は自分もブランコをこいで自分が成長したのにブランコが低く感じないことに気づき、少女に彼氏ができ現在の少年と少女と同じようにブランコを定期的にこいでいたため地面が削れたためだと感じ、少女に恋心を寄せていた少年は失恋を確信しますか?
NO 失恋を確信はしませんでした。ええ。
自分のブランコの土が抉れているのに気がつき、自分がいない間にもカメコは誰かと一緒にブランコで遊んでたんだなと、カメコに他に仲の良いボーイフレンドがいるんだなと気がつきましたか?
NO 土はえぐれていませんでした。ええ。
2人の乗っているブランコは、10年前と全く同じものですか?
NO 全く同じものではありませんでした。ええ。
答え
約10年ぶりに大木の下の手作りブランコに座った二人。
少年は隣の少女が自然にブランコをこぐのを見て違和感を感じる
ブランコをこぐのを真似してみて、少年は違和感が何であったか気づく。
小さい子に合わせた低いブランコなら、足が地面に当たって上手くこぐことはできないはずなのだ。
少年はブランコの板の高さが変えられていることを確信した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10年ぶりに、幼馴染であり父方のいとこでもあるサナが遊びに来ている。
小学校に入学する前、近所で同い年だった僕らは毎日のように遊んでいた。
しかし、10年前にサナの一家が都会に引っ越してからは、たまに近況報告をしていたくらいだった。
久しぶりに直接会ったサナは、面影はあるものの別人のようだった。
高校の制服に身を包み、小さいころに肩の上で揃えられていた髪は、今では背中まで伸びている。
もちろん、僕だってあのころとはだいぶ見た目が違う。
僕の身長だってだいぶ伸びた。
幼馴染は僕をどんな風に見ているんだろう。なんだか気恥ずかしくて話しづらい。
もっとも、それはあちらにとっても同じだろう。そんな風に思っていたけど……。
「ねぇコウちゃん、まだあのブランコあるの? 行ってみよう!」
僕の記憶の中にある笑顔で、サナは僕に気安く話しかけてきた。
サナと他愛もない会話をしながら、裏山を登っていく。
てっぺんに近づくと、特徴的に曲がった大木にブランコが二つ、さみしそうにぶら下がっているのが見えた。
いつのころからか全く遊ばなくなっていた、父さんが手作りしたブランコだ。
典型的な仕事人間の父さんが昔ブランコを自作したなんて、今ではちょっと信じがたいことだ。
平日は家に帰るのも遅く、食事すらめったに一緒に取らない。
もっとも、たまにいっしょに食事をしても会話なんてほとんど無いのだけど。
山頂にたどりつくと、サナがはしゃいだ様子で大木の外側のブランコに座る。
そういえば、いつも座る場所が決まっていたっけ。
僕は内側のブランコの板を軽く手で払って、そこへ座った。
久しぶりに座ったブランコから見える田舎の風景は、小さいころとあまり変わらない。
木々の隙間から差し込む太陽の光はまだ強いが、風からは秋の兆しを感じた。
「昔と変わらないね!」
そう言いながら、サナが軽くブランコをこぎ始めた。
僕が違和感を感じたのはこの時だった。
髪をたなびかせ、ブランコをこぐサナ。
その足を見ると地面からの高さに余裕があることが分る。
違和感がなんなのかわからないまま、続いて僕もブランコをこいでみる。
そこで僕は違和感が何なのかに気づいた。
ブランコをこぐ感覚……小さかったころと変わらないのだ。
僕の身長はあのころと全然違うのに……!
子供の身長に合わせて、座る部分が低くなるように取り付けられていたブランコ。
高さがあのころのままだったら、足が地面に当たってまともにこげるはずがない。
僕は確信した。このブランコは板の高さが変えられている……!
「――――ねぇ、聞いてる? せっかく久しぶりに会ったのに!」
「……え。あぁ、ごめん。ちょっと気になることがあって」
サナが何か話しかけてきていたようだが、まったく頭に入ってきていなかった。
それにしても、使っていないブランコがどうして……。
「ねぇ、母さん。裏山のブランコなんだけど……」
「ん? どうかした?」
僕は家に帰ると、なぜか不機嫌そうだったサナをなだめてから、母さんに疑問をぶつけた。
「なんか不思議なんだ。ブランコの座るとこが高くなってるみたいなんだけど……」
「あぁ、そのこと? お父さんがちょくちょく見に行ってたのよ? 気づいてなかった?」
母さんは僕の疑問に答えて笑う。
「え……なんで……?」
「んー、今お父さんいないし、せっかく気づいたんだから見せちゃおうか。ちょっと待ってて」
そう言うと母さんは、父さんの部屋から一冊の古びたノートを持ってきた。
僕はノートを開いた。
『20×●年○月△日 コウの5歳の誕生日。裏山にブランコを作る。コウは喜んでくれたようだ、日が沈んでも遊んでいたので裏山へ迎えに行く。』
『20×◇年◎月×日 よく遊びに来るサナちゃんのためにブランコ増設。仲がいい二人が微笑ましい』
『20×▼年●月○日 台風で綱が少し傷む。強度に問題は無いが、念のため付け替え』
『20×*年▲月△日 コウの身長に合わせて高さ調整。子供の成長の早さには驚かされる』
『20×◇年※月*日 メンテナンス。傷みのあった腰掛板取り替え。コウは気づくかな』
『20×■年◆月◇日 綱の張り替え。サナちゃんが引っ越してから、コウはブランコで遊ばなくなったようだ』
――――
『20△×年■月□日 高さ調整。コウの身長がサナちゃんを抜いた。ブランコの高さが入れ替わる』
――――
『20△○年▼月▽日 メンテナンス。最近コウと話していないな』
――――
『20△▼年★月☆日 高さ調整。サナちゃんが久々に遊びに来るようだ。ブランコには来るかな』
――――
ノートの最後のページには、僕とサナの身長が書きこんであった。
ブランコを作った年から毎年欠かさずに記された身長は、表のようになっていた。
「サナ! もういっかいブランコ行こう!」
「えっ? もうそろそろ暗くなる……えっ!? ちょっと!?」
僕はサナの手を取って裏山に走り出していた。
もう一回。しっかりと。ブランコに二人で座った記憶を焼き付けなければならない。そんな思いに駆られて。
山のてっぺんの大木。特徴的に曲がった太い枝からぶら下がっている二人のブランコ。
夕日に照らされたブランコはどこか幻想的で、そこだけ時間が止まっているみたいだ。
もっとも、ブランコの時間を止めていたのは父さんだったのだけど。
今まで父さんのことを誤解していた自分が馬鹿みたいで、思わず笑ってしまう。
立ち止まって、サナに振り向く。
「……綺麗だね」
「えっ……!?」
走ってきたからか、サナの顔は真っ赤に紅潮していた。
もう一度ブランコに乗ったらサナにも伝えよう。
僕らの成長を父さんが、不器用な愛情表現で見守ってくれていたことを。
思いを受け止めるため、僕らはもう一度思い出のブランコに向かう。
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【ブランコの板が高くなっていた理由要約】
ブランコは父が、作成時から絶えず成長に合わせてメンテナンスしていた。
そのこと知った少年は、父から愛されていることに気づくのだった。
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
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