こんにちは幽霊さん2
夜な夜な心霊スポットに出かけるカメコを、家族は心配していた。
とうとうある日、墓場の方へ向かったカメコは帰ってこなかった。
だというのに、家族は胸を撫で下ろしている。
いったいなぜ?
※この問題は、みかんづめさん出題「こんにちは幽霊さん」のオマージュです。
http://sui-hei.net/mondai/show/24488
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
カメコはもともと幽霊で、成仏しましたか?
no
カメコは墓場に着きましたか?
yes
家が墓ですか?
no
イタコのカメコ。 仕事で夜な夜な幽霊の出ない心霊スポットにでかけるので「こいつ見えてないのかな」と心配していたが、やっと本来の幽霊が出るところに向かったので、ちゃんと幽霊の見える家族は胸をなでおろしましたか?
no
非現実要素はありますか?
yes!
非現実要素はありますか?
yes!
家族が幽霊ですか?
yes!
カメコは生きていますか?
yes
墓参りに来てくれてありがとう、ですか?
no しかしカメコは家族の墓参りに行きました!
カメコは墓場に着きましたか?
yes
墓のほうに行った目的は墓に行くことですか?
yes 家族の墓参りをすることです
「帰ってこなかった」とは自分の家にですか?
yes!
カメコは最後まで生きていると考えてOKですか?
yes
家族との思い出がある家からの自立を果たしましたか?
no
カメコが自分の人生を前向きに生きることが出来たからですか?
no
結婚報告ですか?
no ふつうの墓参りです
家族が心配していたのは夜な夜な出かけるからですか?
yes 心霊スポットに出かけるからです
登場人物?はカメコと家族幽霊で足りていますか?
yes
カメコは自分の家意外の、帰る場所を見つけましたか?
no!
墓場には頻繁に行っていしたか?
どちらでも成立はしますが、noのほうが納得はできると思います
旅に出ましたか?
no!
家族は成仏しましたか?
現世から去るという意味ならno! まだとどまっています
今まで、家族の死を受け入れられなくて、心霊スポットにいったりと、家族を探し求めていたカメコだったけど、きちんと受け入れてお墓参りにきたから安心、ですか?
no 家族の死は受け入れていました
もし家族が生きていて同じ理由でカメコが家に帰らなくても胸をなでおろすことになりますか?
yesでしょう! ただしその場合は・・・
24の場合カメコは死にますか?
no!
家族はカメコを愛していましたか?
yes! とっても
カメコの年齢は関係ありますか?
no あまり重要ません
カメコが帰ってこなかったのは帰れなかったからですか?
yesno 帰れなかったから、帰らなかったのです
12より、カメコの家とは、生家ですか?
no!!
家族が亡くなって、お墓まいりするまではカメコは家で暮らしていましたか?
yes
カメコは家族を見ましたか?
no 幽霊なので見えません
カメコは死にかけていましたか?
yesno 死ぬ可能性がありました!
カメコは墓参りした後、墓場を離れましたか?
yesno 関係ありません
家族とともにいたいと、幽体離脱していたカメコ。しかし、最終的には、「家=家族のいる場所」から、現世へと戻りましたか?
no
心霊スポット大好きのカメコは、幽霊の出る物件を借りて暮らしていた。しかし、そこを引っ越しましたか?
no
墓まいりでなく別の場所に訪れていたとしても成立しますか?
yesno 一定の条件を満たせば成立します
心霊スポット好きが高じて、墓場で暮らし始めたカメコ。いつでも守れるから安心、ですか?
no
カメコは一人暮らしですか?
yesの方が成立します
墓まいりに行った日時は関係ありますか?
yes!! ミスリード注意
墓参りをするまで、幽霊にとり憑かれたカメコは、幻覚を見ていましたか?
no
家族が幽霊であること以外にも非現実要素はありますか?
no 他は現実に起こりえます
墓まいりしてる間、カメコの家で何か起きましたか?
yes!! カメコの家だけではありませんが・・・
核心28より、墓参りの間に家が焼失。カメコが家にいなくて良かった、ですか?
yes!! 解説では大地震ですが、そういうことです FA!
核心墓まいり中カメコの家近辺で火事が起きていた?
同上 FA!
核心災害を避けれましたか?
yes!! FA!!
墓参りをしていたおかげでカメコは何かから逃れることができましたか?
yes !!
核心地震でカメコの家が壊れてしまい、親はカメコが家にいなくて良かったと胸をなでおろしましたか?
yes!! FA!!
答え
そう語るカメコの眼前にあるのは、今は亡き両親の墓石である。
『この子ったらまた・・・
いつかホントに呪い殺されちゃうわよ?』
カメコの両親の表情は真剣である。なぜならそう、彼らは誰よりも知っているからだ。この世に幽霊というものが存在するということを。
しかし、その声はカメコには届かない。カメコのオカルト趣味は今に始まったことではないのだが、二人が不運な事故で他界し、一人での生活を強いられた彼女が心の頼りにするようにして一層のめり込んだこの「悪趣味」は彼らの唯一の心配の種といってもよかった。一人でもそれなりに逞しい生活を営む健気な娘のことだから、恨みを買って呪われたりはしないだろう。それが、二人が娘の安全を信じる唯一の根拠だった。
他地方の大学に進学し、両親の墓場から遠く離れた場所に移住したカメコが二ヶ月に一度の墓参りに訪れていたある日、
それは訪れた。
マグニチュード8,0。歴史的大震災がカメコの自宅がある地域を阿鼻叫喚の地獄に変えた。
地震速報の剣呑な音に固まったカメコの足は、数秒後、その極めて僅かな一端を感じ取った。
ケータイのニュースであらかたの状況を把握したカメコは、腰を抜かし、その場に泣き崩れた。
カメコには、被災地で築き上げた生活があった。心を残す場所があった。人がいた。
不安と悲しみで咽び泣くカメコを見つめながら、彼女の父と母は後ろめたく、しかし正直な安堵に包まれていた。
娘は、娘は守られた―――。
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