ウミガメのスープ

キン、コン、カン、コン。

作者: さるぼぼ

あの日の事はよくおぼえている。

放課後のチャイムが鳴るといつもそうしているように、
お互いほのかにいだく恋愛感情に気付くこともなく
帰る方向がおなじだからと理由をつけて僕達は二人きりならんで歩いていた。
前方にみえるシルバーの車。
そこからニット帽にサングラス大きなマスクをつけナイフをもった男がおりてきて
君をむりやり車におしこんだのだ。

あの日いらい君が消えたままもう十年がたつ。


そして、
僕にはわかる。
君がちかいうちに来てくれることを。

なぜ僕がそんなことを確信できるのか、だって?
さて、どうしてだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

君はもう死んでいますか?

NO【※ミスリード注意】

?

僕は犯人のことを知っていますか?

重要ではありません。

△

近いうちに来てくれるとは、君が僕に会いに来てくれるということですか?

YESNO ※ミスリード注意

はい

言葉遊びますか?

YES!

△

「君」は女性ですか?

YESNO!!※ミスリード注意

?

犯罪要素はありますか?

問題文以外の犯罪要素はありません。

いいえ

僕の職業は重要ですか?

NO

△

「君」は一緒に並んで歩いていた人のことですか?

YESNO 「一緒に並んで歩いていた人」を以降、仮にカメ子としましょう。

△

君は人間ですか?

YESNO ※ミスリード注意

いいえ

非現実要素はありますか?

NO

?

ニット帽にサングラスに大きなマスクとめっちゃ被ってるのは重要ですか?

重要ではないです。

はい

「十年たつ」とは、10年ちょうどで成立しますか?

YES

はい

登場人物は僕、君、犯人の3人ですか?

YES

はい

僕と君は両想いですか?

YES

いいえ

作中作はありますか?

NO

はい

8 カメ子は人間ですか?

YES

はい

先程から君にたいして曖昧な回答しかない理由は重要ですか?

YES!重要です。

△

(確認)カメ子=君 ですか?

YESNO

△

君は人の姿をしていますか?

YESNO ※ミスリード注意

いいえ

君とは貨幣のことですか?

NO

いいえ

文中の君はすべて同一のものを指しますか?

NO

いいえ

誰かから「君がちかいうちに来てくれる」と連絡がありましたか?

NO

はい

問題文は一人の視点で語られていますか?

YES

いいえ

記憶喪失は関係ありますか?

NO

いいえ

僕がナイフの男に『あの日依頼』したので、君が来てくれる時期が分かるのは当然ですか?

NO

いいえ

別人格になっている人物はいますか?

NO

△

文中の「君」は、「きみ」と読みますか?

YESNO!

いいえ

職業が重要なキャラはいますか?

NO

はい

「君が消えたまま」というのは、呼び名の「○○くん」から「くん」が消えたことを意味しますか?

YES!!!素晴らしい!!!

いいえ

いらい君がいますか?

NO

はい

連れ込まれたのはカメ子ですか?

YES

?

13登場人物はかめこ、僕、いらい君の3人ですか?

だからいらい君って誰なのよw!30見て〜30!

はい

今、カメ子は僕のことを呼び捨てにしていますか?

YES!

?

核心犯人に誘拐されそうになったカメコを助けたことで二人は恋人になり、呼び捨てで呼び合うようになり、十年が経過して二人は結婚しますか?

:*【!!!正解!!!】*:・゚

★
はい

核心最後は「君が(愛を)誓いうちききてくれることを」ですか?

YES!!!34と合わせまして完全解答!

★

答え

何故なら二人が愛し合っていると確信しているから。
僕には分かる。
君が誓い、家に来てくれる事を。

「カメ子さん、あなたはこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も良い時も悪い時も愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか?」
神父のその問いにカメ子はきっと誓ってくれる。

きっかけは、間違いなくあの日だろう。

あの日の事はよく覚えている。
ニット帽にサングラス、大きなマスクを着けナイフを持った男が車から降りて来て、
君を車に押し込んだのだ。
「カメ子!」
思わず一度も使った事の無い呼び捨てで叫んでしまったことにも気付かず、
僕は無我夢中で男に飛びかかって行った。
冷静に考えれば、ナイフを持った大人に小学六年生が闘いを挑むなんて無茶にもほどがある。
男に思いっきり殴られた僕は、2メートルくらい吹っ飛んだ。
……カメ子さんを助けなければ……
消えかかる意識の隅で僕はそう思った。
ここから先は、正直記憶が無い。
次の僕の記憶は病院のベッドの上だった、顔も腕も骨折しミイラ男にでもなった気分だった。
そしてカメ子、君はベッドの脇に腰掛けて大泣きしながら僕に教えてくれたね?
僕が車のボンネットに飛び乗り、大声をあげながらフロントガラスを殴り続けていたこと。
その声を近所の人が聞きつけ、駆けつけてくれたこと。
そして、
「カメオ君、私の事、カメ子!って呼び捨てしてた///」
「うっ、嘘だろ!?しねーよ、そんなこと!」
「ほんとだよ。……あれ、嬉しかった///」

その日を境に「君」は消えた。

お互いずっと「カメ子さん」「カメオ君」だったのが、
「カメ子」「カメオ」と呼び合うようになったのだ。
カメ子は毎日僕の看病に来てくれた。
それから十年、交際は続いた。 


そして今日、ついに僕らは結婚式を迎えている。
「カメ子さん、あなたはこの男性を_______

僕は信じている。
君が誓い、家に来てくれる事を。
神父の問いかけに耳を澄ますカメコの眼は、
時を越えたあらゆる僕を観察しているかのように見えた。


______いすることを誓いますか?」
「…はいっ、誓います^^///」
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