ウミガメのスープ

(22)文屋康秀 「なぜ分からないんだ…!」

作者: 愛莉@京都LOVE

「山から吹く風、と書いて『嵐』と読みますね。
では、その嵐が起こる時期に見られる紅く色付く葉のことを、なんと言いますか?」

男の問いに、少女が答える。

「………分かりません」

男は少女の答えを聞き、ひどく悲しんだ。

なぜだろう?

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この問題は、以下の和歌に着想を得ています。
「吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐と言ふらむ」(『古今集』秋下・249)

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

男の問いの答えは紅葉ですか?

Yes

いいえ

男は「前教えたのに…」って思ってますか?

no

男は少女の先生ですか?

yesno どちらでも構いませんが、解説ではnoです

はい

問いかけた男と、聞いた男は同一人物ですか?

yes

はい

少女は紅葉を知っていましたか?

Yes ですがミスリード注意かもです

いいえ

少女は記憶喪失ですか?

no

はい

1より、男は少女が『紅葉』と答えることを望んでいましたか?

yes

はい

核心少女は色盲ですか?

Yes 正解です:(´◦ω◦`):

はい

少女は「山から吹く風と書いて嵐と読む」に納得しましたか?

yes

いいえ

人死にますね?

no

いいえ

少女は盲目ですか?

No ですが近かったです!

はい

5より、少女は「紅葉」という言葉を知っていましたか?

yes

答え

「どうしたんだい?
秋になれば、よく綺麗だと話しているだろう?」

「…もしかして、お父様は『紅葉(モミジ)』の話をしていらっしゃるの…?
 けれど、あれは夏でも同じ色をしているし、秋だからといって色が変わったりしませんわ…?」


娘の答えを聞いた父親は、まさか自分の娘は色盲を患っているのではないのかと疑った。
(色盲の方は、緑色と赤色が同じに見えるそうです)
検査をしてみると、疑いは事実へと変わった。

父親はひどく悲しんだ。
それは、娘が色盲であることに対する哀れみというよりは、自分が娘と同じ風景を見られないことに対する、失望に近かった。

— 二十二首目。

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