ウミガメのスープ

【無茶振り三題噺17】消せない過去

作者: さしゃ

あれから幾星霜・・・守衛が警護する大豪邸を手に入れた男は、
昔、お金に苦労した時代に書いてしまった書面を突き付けられていた。
猫背の女に、キャベツの葉を剥くようにそれらをばら撒かれて見せつけられ
「これは嘘だったの?」と笑う女に、
酷く昔の失言を掘り起こされた男は、なんとか取り返そうとしたが
決して渡さないと言い張る女に、その書類と共に燃やすしかないと心を決め、
女に感謝した。

どういうこと?

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※この問題は【17-1】どく・猫背・キャベツ【17-2】嘘・えいが・星霜
のお題をもとに作られた三題噺の問題です。


~無茶振り三題噺とは?~

「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』をご覧ください。

過去問一覧:http://chat.kanichat.com/chat?roomid=SandaiBanashi

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

感謝したふりですか?

NOです。心から感謝しています。

いいえ

偽札は関係ありますか?

NOです。

はい

それらをばら撒かれて見せつけられとは書面ですか?

YESです。

いいえ

書面は女に服従するという内容でしたか?

NOです。

いいえ

書面とは、恥ずかしいポエム日記でしたか?

NOです。が・・・

はい

書面と共に女を燃やしますか?

YESです。*ミスリード注意

△

結局男は、書面を燃やすことに成功しますか?

YESNO。しかし、成功しない理由はありません。

いいえ

6より 死んだ女の棺に女へ宛てたラブレターを入れますか?

NOです。女はまだ死んでいませんし、ラブレターでもありませんが・・・

はい

女は人間ですか?

YESです。

はい

女がばら撒いた書面を書いた人物は男ですか?

YESです。問題文の男が書きました。

いいえ

書面はラブレターですか?

NOです。

△

女の死体が火葬されますか?

YESNO。女はまだ死んでいません!

いいえ

将来の夢を描いた作文をばらまかれましたか?

NOですが!

はい

女は男の母親ですか?

YESです!女は男の母親です!

はい

女は母親ですか?

YESです!

いいえ

火事ますか?

NOです。

いいえ

6、書面と同時に女を萌やしますか?

NOですw 萌えませんw

いいえ

大豪邸を燃やしますか?

NOです。放火ません。

△

女の余命はわずかですか?

YESNO。どちらでもかまいません。

?

核心男は素直だった子供の頃に書いた母親への手紙が恥ずかしかったが、母は死ぬまで大事に持っていた。その手紙を母の棺桶に入れて燃やし、亡くなった母に今までありがとうと感謝しましたか?

概ね正解ですw ありがとうございます。

★
△

男は恥ずかしくて素直になれないだけで、本当は心の中で母に感謝していましたか?

YESNO。すっごく照れ臭いものを、大事に持たれていて戸惑ったのですw

はい

書面は男が子供の頃に書いたものですか?

YESです!

?

21、みんさんが凄くいいこと言ってる!

ほんとほんと!

?

男は、「大きくなったら大好きなママと結婚します」とか書いちゃってましたか?

惜しい!でも、親にとってはきっと嬉しいものじゃないかなw

いいえ

自作小説ですか?

NOですw

はい

核心肩叩き権をいまさら行使されましたか?

YESです!ありがとうございます!さすがtsunaさん!

★
はい

子供のころにお小遣いと引き換えに書いた「お手伝い券」的なものですか?

YESです!

いいえ

遺産は関係しますか?

NOです。

いいえ

男は女を殺しましたか?

NOです。犯罪チックなミスリードでした。

?

秘密を墓場まで持っていきますか?

ある意味YES?w 墓場まで持って行きますw

はい

「決して渡さない」とは「ずっと使わずに持っておく」という意味ですか?

YESです!大事な宝物です!

△

男は結婚式で母に感謝しましたか?

YESNO。そんな時でもないと、素直に感謝なんて口にできないかもですねw

答え

「そ、それは・・・。まだ持っていたのか・・・。」

事業に成功し、今でこそ何不自由なく豪勢な暮らしをしている男。
しかし、その幼少期は親の抱える借金の為に、貧しい暮らしを強いられていた。

昼夜を問わず働く両親に、贈るべきプレゼントを買うお金もなかった男は
お金がなくても喜んでもらえて役に立てるプレゼント、を一生懸命考えた。

「2じかんかたたたきけん。いつでもつかえるよ。」
「肩たたきけん。ゆうこうきげん・ずっと。」
「肩叩き券。有効期限なし」

毎年同じ母の日のプレゼントは、数年で10枚以上になった。
しかし、母は一度としてそれを使うことはなかった。


男は、歳を取り猫背になった母が、今もその肩叩き券を大事に持っていることを知り、
照れ臭さから、取り返そうとしたが、
「これは、私のお棺に入れてもらうのよ。」と笑う母を前にして、
自分すら忘れていたちっぽけなプレゼントを何十年も大事にしてくれていた想いに
改めて感謝し、苦労した分、豊かに余生を過ごしてもらいたいと心から願った。

孝行のしたい時分に親はなし。
そんな後悔をしなくて済むように・・・。
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