一つの後悔
僕達は彼らに殴られ、蹴られ、村から追い出された。
それでも後悔は無い。
僕達がしたことは正しかったとずっと信じている。
いや、違う。一つだけ、悔んでいる事がある。
彼らに嘘をつかせてしまった事を僕達はずっと後悔している。
それだけを僕達は彼らに謝りたい。
どういう状況?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
人狼は関係しますか?(ノД`)ノがおー
no 人狼ません
登場キャラは全て人間ですか?
no とだけ
僕たちは人間ですか?
no 違います
彼らは人間ですか?
no 違います
登場人物の中に人間はいますか?
yes います
彼らは嘘をつかされたから僕達を殴ったのですか?
no
非現実要素はありますか?
yes 非現実的要素を含みます
僕たちは人間以外の生物ですか?
yes
彼らは僕達を怒っていましたか?
no
僕たちのしたことは彼らにとっても正しいことでしたか?
難しい質問ですが、ここはyesno 正しいとも間違っているとも思ったでしょう
彼らは僕たちを殴りたくありませんでしたか?
yes! 殴りたくありませんでした
犯罪は関係ありますか?
no
彼らは僕たちのために嘘をつきましたか?
no 僕達のためではないのです
僕たちと彼ら以外に重要な人物はいますか?
yes 人間がいます。いないと成立しません
確認です。僕たちは人間以外の何かで、彼らともうひとりの人物は人間、ですか?
no 僕達、彼らは人間ではなく、それ以外の人間は複数人です
僕達のしたことは人間にはプラスのことでしたか?
no 僕達のしたことは人間にとって不利益となる事です
村とは人間たちの村ですか?
yes
核心彼らは僕たちが村を出た後、人間と共存していますか?
yes!
彼らは僕たちのことを知らないことになっていますか?
yesno 少し違いますが、そのようなことです
村での立場は人間の方が上ですか?
no
昔話は関係しますか?
yes そうなのです
後悔の仕方はこうかい?
no そうじゃないっすねぇw
僕たちは僅かな後悔を残しながらも今日も晴れやかな空を見て爽快な気分になれそうかい?
yesno さてその本心は僕たちのみぞ知るという奴です
航海で後悔して村に帰って来た航海士の話ですか?
now 航海の仕方を間違えた様ですねw
僕たちと彼らは鬼さんですか?
yes! 鬼さんでした
答え
とある村の近くにある山奥には鬼達の住む集落があった。
赤鬼と青鬼。
彼らは非常に穏やかで優しい種族。
しかし、筋骨隆々の体躯、肌は赤く、或いは青く、文字通り鬼の形相に生えるは立派な角。
そんな彼らの異形を人々は恐れ、鬼とは気性の荒い乱暴者で、人を喰らう種族であると長らく信じられてきた。
「青鬼君聞いてくれよ。」
「どうしたんだい?」
「今日も、山で出会った木こりにね、出会い頭に悲鳴を上げられて逃げられちゃったよ。」
「それは災難だったね。」
「もう嫌だよ。僕達は人間の人達ともっと仲良くしたいだけなのに!」
「それなら、さ・・・」
人間と仲良くしたい。
人にずっと恐れられてきた彼らの、叶うことの無い夢を叶える術を青鬼は赤鬼に提示する。
「僕達が村を襲うから、君達は僕達から村人を守れば良い。」
「でも、それじゃあ青鬼君達は・・・」
「良いんだ。僕達は君達の為ならそんな事は、どうでもいいことだよ。」
だから約束だ。と青鬼は言う。
「怪しまれちゃ意味が無い。だから君達は僕達を全力で殴るんだ。蹴ったって良い。こっぴどく僕達をやっつけて、僕達を村から追い出せば、赤鬼君達はきっと村人達と仲良くなれる。だから――」
「僕達青鬼と、君達赤鬼は仲が悪いんだ。良いね?」
赤鬼達は泣きそうな顔で頷いた。
あれから何年たったかな。
赤鬼君達は元気にしてるかな?
村人達と仲良くなれたかな?
僕達は仲良しじゃないから、もしかしたらもう二度と会えないのかもね。
僕達は君達に謝りたい。もう会えないけれど、どうか気持ちだけでも届きますように。
ごめんね。「仲良しじゃない」 なんて嘘をつかせて。
僕達は離れてたってずっと仲良しだよね。
童話「泣いた赤鬼」の青鬼視点で考えてみた問題でした。
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— 後悔の仕方はこうか・・・いえ、なんでもありません
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