至高のスープ
その「ラテシン」で提供されるスープの一つ、
「至高のスープ」には人肉が使用されているという噂があった。
ある日、一人のみすぼらしい格好の男が「ラテシン」を訪れ、スープを注文した。
「お待たせいたしました」
男の目の前に置かれたのは「至高のスープ」
男は汚れた手でスプーンを取り、スープを一口飲むと、
「これは…!ふふ、そうか…。」と一言呟いた。
そして勘定を済ませるとそのまま帰宅し自殺した。
一体何故だろう?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
男はスープを飲まなかったら自殺していませんか?
はい!
男以外に重要人物は居ますか?
はい!
基本質問、実際にそのスープに人肉は使われていましたか?
はい!
男はかって人肉を食べたことがありますか?
はい!
4より その人肉を食べた時、男は人肉だと気付いていませんでしたか?
いいえ!
「ラテシン」のスープに人肉が使われている原因は重要ですか?
うーん、はい・いいえですね!重要と言えば重要です。
そのスープに人肉が使われていなければ自殺しませんでしたか?
はい!
スープを作った人物は重要ですか?
重要人物ですか?という意味ならはいです!
男は過去に自ら望んで(人肉だと知りつつ)人肉を食べましたか?
はい!
男が過去に食べた人物は関係ありますか?
いいえですかね?無関係ではないですが、特定は必要ありません!
2より、お店のシェフは登場しますか?
はい!
男は過去に人肉を食したことを後悔して自殺しますか?
いいえ!ただ少し掠ったかもです…
9より、男は人を殺したことがありますか?
はい!!!
過去と今回で、味は同じでしたか?
いいえ!
男は貧しい暮らしをしていましたか?
はい!
男はスープを美味しいと思いましたか?
はい!
ちなみに、品名が「至高のスープ」であることは、関係がありますか?
いいえ、重要ではありません!
男が殺した人間とシェフは知り合いですか?
いいえ!
前食べたスープは不味かったですか?
はい・いいえかな!不味くはなかったですが…
16より、以前食べた人肉も美味しいと思いましたか?
はい!そう考えてください!
16より、過去の人肉は不味かったですか?
19より、はい・いいえです!
男が食べた今回と前回のスープを作ったシェフは同じ人ですか?
いいえ!!
男は自分で人肉のスープを作ったことがありますか?
はい!!!
男はシェフの師匠ですか?
いいえ!
過去に、男は人肉スープを味わうために殺人を犯しましたか?
いいえ!少し違います。
男は今回ほど美味しいスープを作れなかったことが殺した食材に申し訳なくて、自殺しましたか?
はい!少しだけ違いますが、それでも成り立ちます!
今回と前回のスープで食材にされた人達に大きな違いはありますか?
いいえ!
店のシェフと過去に殺された人間とは、血縁関係がありましたか?
いいえ!
今回のスープは人工的に培養された人肉が使用されていますか?
いいえ!
シェフと男は、知り合いですか?
はい!
男が良心の呵責を感じた理由は、今回のスープが美味しかった事と関係しますか?
はい!非常に関係します!
男は素晴らしいスープを作られる為に犠牲になってきた人の数を考えてしまい、自殺しましたか?
うーん、いいえ!というよりは…ラテシンのスープを飲んだことにより過去の行いを悔います。
男は過去に遭難にあったことがありますか?
いいえ!
男は、過去に作った人肉スープを一人で食べましたか?
いいえ!というよりは、男は自分が食べるために作ったわけではないのです…男の職業とラテシンシェフとの関係が重要です!
男が過去スープを食べたのは、苦渋の決断の末に食べましたか?
いいえ!
男が殺人を犯したのはスープの材料確保のためですか?
はい!
ヒントより、男が過去に作ったスープを飲んだ人間は、あまりの不味さに死んでしまいましたか?
いいえ!
男は過去に味見でスープを口にしましたか?
はい!!!そうなんです!ということは?
男も昔はシェフでしたか?
はい!!あとは「ラテシン」シェフとの関係がわかればまとまると思います!
男が誰のために人肉スープを作ったかは重要ですか?
いいえ!誰のというよりは何のために作ったのかが重要です!
男は人肉スープを考案したことを後悔していますか?
いいえ!ですが、惜しいです!限りなくはいに近いいいえです!
男とラテシンシェフは、同じ店で修行した仲間だった。が、男の店の人肉スープは不評で店が潰れた過去がありますか?
はい!!もう少しまとめてくだされば解説に行けます!
核心「ふ・・・俺は結局、最後までこいつには勝てないのか・・」で自殺した、ますか?
はい!!もうまとまりますね!
核心至高のスープを飲んだことにより美味さの秘密に気がついた男は、過去に店で出すため(試行錯誤含む)に殺した人間達への良心の呵責で自殺しましたか??
はい!正解です!
答え
男は学生の頃から様々な料理を研究していたが、
特にスープを作るのがずば抜けて上手かった。
しかし、そんな男にもスープの出来で唯一敵わない相手がいた。
それが、レストラン「ラテシン」を経営しているシェフだ。
男がどんな高価な食材を使おうと、
どんな特殊な調理法を使おうと「ラテシン」のシェフには敵わなかった。
しかし、どうしても「ラテシン」のシェフに勝ちたい男は、
悪いことだと解っていながら人肉でスープを作ることを始めた。
その名も「最高のスープ」。
今まで人々が口にすることがなかった人肉を使用したこのスープは、たちまち大人気となった。
人肉の入手経路は主にマフィアなどの裏社会の人間から買うことで大体賄っていたが、
それでも足りない時には男自身が殺人を犯していた。
罪悪感がないわけではなかったが、
スープ作り(ラテシンシェフへの勝利)へのある種呪縛とも呼べるような執着にとりつかれていた男は人肉を使った「最高のスープ」を作ることを止められなかった。
しかし、どういうわけか数ヵ月後、徐々に「最高のスープ」は注文されなくなり、
さらに一年後「ウミガメ」に訪れる客もめっきり居なくなってしまいとうとう「ウミガメ」は潰れてしまった。
ちょうどそのころ、男は偶然風の噂で隣町のライバル店であったレストラン「ラテシン」が人肉のスープを出しているという噂を耳にした。
「まさか…、そんなはずは…。」
男は噂を完全に信じたわけではなかったが、
「ラテシン」へ足を運びなけなしの金で噂にあった「至高のスープ」を注文した。
自分の店を潰してしまった男は一年前とは月と鼈くらいかけ離れたとてもみすぼらしい格好をしていた。
運ばれてきたスープを殺人を犯した汚れた手で持ったスプーンで掬い、一口飲んだ男はそれだけで全てを悟った。
このスープには間違いなく人肉が使用されている。
そして、同じく人肉を使用して作っていた自分の「最高のスープ」よりも何倍も旨い。
ーこいつにはもう何をしても敵う訳がない、最初から敵うわけなかったんだー
そう思った男は笑いながら
「そうか…。」と呟き、
勘定を済ませた。
スープ作りへの呪縛が解けた男は生きがいを失い、
帰宅してすぐに今までの罪を自らの死を持って償った。
— SPを水上さんにお願いしました!ありがとうございます!
参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。
💬 参加者チャット
まだ発言はありません。
この問題、気に入りましたか?
📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)