ウミガメのスープ

【ラテクエ35リサイクル】ウミガメのスープVer.3

作者: 3000才

とある海が見えるわけもないところにあるレストラン。
1人の男の前に、まだ特に何も注文してはいないにもかかわらず
料理が運ばれてきた。

男は不審に思いつつウェイターに
「これはウミガメのスープですか?」
そう尋ねるもウェイターは何も答えない。

男はその後、死にそびれた。

なぜ?

※ラテクエ35、Ratterさんの作品です。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

ウェイターは日本語を理解していますか?

Yes!

はい

男は自殺を企図しましたか?

Yes! 自殺しようかと悩んでいました

いいえ

料理はお通しですか?

No!

レストランの立地は重要ですか?

YesNo それなりに意味はありますが、そこまでこだわらなくてもよいかと思います

はい

男は、食事しましたか?

Yes!

海が見えないのは重要ですか?

4と同様です

はい

問題文より過去の出来事は関係しますか?

Yes!

いいえ

ラテクエますか?

No! 問題文のウミガメのスープはラテクエ問題のウミガメのスープのことではありません

いいえ

男がウェイターに尋ねてから死にそびれるまで、半日以上の時間が経過していますか?

No!

いいえ

ウエイターは死んでいましたか?

No! ウェイターはあまり重要ではありません

はい

料理を一口味見しましたか?

Yes!

いいえ

11より 男の職業は重要ですか?

No!

はい

男以外に重要な登場人物はいますか?

Yes!

はい

7の過去の出来事は、誰かの生命の危機が関係しますか?

Yes!

はい

重要な登場人物は、男とウェイターのみですか?

Yes? 生きなければ、と思いました

いいえ

ウエイターの善意で奢りますか?

No! ウェイターはあまり関係ありません

いいえ

「死にそびれた」のは男が不老不死だからですか?

No w  それは思いつかなかったw

いいえ

お会計を済ませて帰りましたか?

No? 状況から言ってお金は払ってないかもしれません

はい

出てきた料理の味は、重要ですか?

Yes!

はい

14について 男以外の誰かが死にましたか?

Yes!

いいえ

味見したのがビーフジャーキーなのに、「これはウミガメのスープですか?」とボケたが、スベったので無視されましたか?

No w この回答で満足w?

いいえ

13より ソレは家族ですか?

No 家族でも成立しなくはりませんが、解説では違います

いいえ

男は愛する花子に先立たれてしまい死を決意した。しかし彼女の生き付けのレストランのスープを飲んだとき、彼女との思い出が脳裏に駆け巡り自殺を断念しますか?

No ストーリーができていますが、違います

いいえ

男の年齢は重要ですか?

No ただし、子供ではありません

はい

20について 死んだ人物以外に生命の危機に陥った人物はいますか?

Yes!

はい

20について 死んだ人物は不慮の要因(事故、病、災害など)によって死亡しましたか?

Yes!

いいえ

死にそびれたのは自分の意志で死んでいないということですか?

No! 死にそびれた、は、自殺を思いとどまった、という意味です

いいえ

注文の多い料理店のように食べられかけますか?

No! なるほど、おもしろいですね

はい

料理を作った人は重要ですか?

Yes! シェフ重要です!

はい

男はその後蟹工船で地獄から生還しますか?

Yes! 蟹工船である必要はありませんが、男はとある地獄のような状態から帰還します

いいえ

男は、現在病院で意識不明の幽体離脱中なので、幽体がウェイターに話しかけても、無視されて当然でしたか?

No!

はい

カニバリズムは関係ありますか?

Yes! ウミガメのスープですので!

はい

運ばれてきた料理は、男に出された料理でしたか?

Yes!

いいえ

出てきたスープの材料は、本物のウミガメでしたか?

No! 人肉のスープでした! ※ミスリード注意

はい

25・30より 生命の危機に陥った人物は、男以外にいますか?

Yes!

はい

男は、過去にウミガメのスープを飲んだことがありましたか?

Yes! ※ミスリード注意

いいえ

今回飲んだスープは、男の期待(予想)通りの味でしたか?

No! 予想していなかったことでしょう!

男は客ですか?

YesNo! 男は友人のシェフに招かれました

はい

男の自殺の計画は誰かに阻止されましたか?

Yes! シェフに止められました

はい

海難事故は関係しますか?

Yes!

いいえ

非現実要素はありますか?

No! 現実的な設定かはともかく、本家「ウミガメのスープ」が非現実要素なしとすれば、この問題も非現実要素なしになります

いいえ

登場人物達はレストランに閉じ込められていますか?

No!

いいえ

ウミガメのスープの陸の孤島版ですか?

No! ウェイターはあまり重要ではありません

過去にウミガメのスープ(材料ウミガメ)を飲んで

YesNo! ↓の47,48参照

いいえ

34より 問題文のスープの材料となった人物は、男の自殺企図の原因ですか?

No!

殺人以外に犯罪の要素はありますか?

YesNo! 殺人は起きていません。問題文のスープの人肉は、シェフが、事故か病気で死亡した人から入手した、とお考えください。シェフの入手方法は今回の問題の謎の対象外です。

はい

男は過去に本物のウミガメのスープを飲んだことがありますか?

Yes!

はい

男は過去に人肉を食べたことがありますか?

Yes!

はい

男は海難事故に遭いましたか?

Yes!

いいえ

潜水艦の中なので海は見えませんか?

No!

はい

状況は本家と同じく食べる物がなく飢えそうなので人を食べて飢えを凌ぎ、その後遭難で身動き取れない状況から生還しますか?

Yes!

はい

シェフは、男を助けようと行動していますか?

Yes!

はい

スープは、白鳥のスープでも成立しますか?

Yesかな? ウミガメのスープと白鳥のスープの成立するかどうかでの違いが分からないですが…

はい

秀ちゃんの様に「これはガメウミのプースーですか?」でも成り立ちますか?

Yes w ザギンでシースー?

いいえ

シェフは殺人を犯しましたか?

No! シェフの人肉の入手方法は46を参照ください

いいえ

男はスープを飲むことが目的でレストランを訪れましたか?

No! シェフに呼ばれてきました!

いいえ

レストランは、30でいう「地獄」の掌中にありますか?

No? 過去を引きずっている、という意味では手が及んでいるのかもしれませんが…

いいえ

30でいう「地獄」には、組織的な犯罪、あるいは非合法的な行為が関係していますか?

No! 地獄とは51の通りの状況です

はい

男が自殺を企図したのは絶望からですか?

Yes! 海難事故の際に食べた肉が人肉ではないかと悩んでいました!

いいえ

シェフは男に復讐していますか?

No! 男は人肉好きではありません

シェフのスープは美味しかったですか?

YesNo! スープは人肉ですので、食べるのは嫌だったでしょうが、シェフの気持ちが嬉しかったのです

はい

男が自殺を企図したのは、問題文でスープが出てくるよりも前のことですか?

Yes!

はい

核心男は海難事故の際食べたスープが人肉のスープではないかと疑った。そうして自殺を企図していたところシェフに呼び出され、「ウミガメのスープ」と称した人肉のスープが海難事故の際に飲んだスープと同じ味だったため、男の悩みは消え、自殺の理由がなくなりましたか?

Yes!!! お見事!!

答え

男は、昔、海で遭難し、無人島で生死をさまよった。
食料もつき、多くの仲間が死んでいった。
空腹の中、男は、仲間からもらったウミガメのスープと称するものを食べ、命をつないだ。
その後、男は助かったが、それ以降、ずっと悩んでいたことがあった。
ウミガメのスープは、こんな味なのだろうかと。
自分が食べたのは、死んでしまった仲間の肉ではないだろうかと。
日に日にその疑いの気持ちは強くなっていった。
男は自殺を考えるようになっていた。

男のもとに、かつての仲間から連絡があった。
空腹の苦しさを一番知っているヤツだった。
もう二度と海は見たくないと言っていた。
彼はシェフになって、海から遠く離れた山奥で小さなレストランを開いていた。
彼の招待を受けて、男は彼のレストランへと尋ねた。

男が席に着くと、何も頼まないうちに料理が出てきた。
これを食べろ、というのが彼のメッセージのようだ。
スープの外見には見覚えがあった。
かつて食べたあのスープだった。

「これはウミガメのスープですか?」

ウェイターは何も言わない。
ただ黙って食べるように促すだけだ。

男はウミガメのスープを食べた。

「…これは!あの時と同じ味がする…」

男がそうつぶやくと、奥から彼が現れた。

「お前が悩んでいると小耳にはさんでな…。
あの時お前が食べたのは、間違いなくウミガメのスープだ。
ただし、かなりの希少種だ。
普通ならなかなか手に入らないんだぜ…。
お前があの時食べたのは人肉じゃない。
自殺なんて、馬鹿な真似はやめろ」

男は涙した。
彼の優しさに。

男は彼に礼を言い、再会の約束をして別れた。
店から出て、男はつぶやいた。

「極限状態の自分の舌が信じられなかったが、案外正確だったんだな。
いや、そもそも味が違うもの、と考えるべきか…」

「お前の言う通りだな。
俺は死なないよ。
死んだら意味がない。
仲間の命も。
お前の優しさも。
嘘じゃない。
俺は生きる。
俺は生きるよ」

男が「ウミガメのスープ」と名のついたスープを食べたのは3回目だ。
遭難前と遭難中と今日の3回。
1回目と2回目は違う味がした。
2回目と3回目は同じ味がした。
1回目だけが本物のウミガメのスープ。
2回目も3回目も人肉のスープだった。

— Ratterさんの作品です

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