【シェフの】ムクガメのスープ【気まぐれ風】
しかし、彼はその「ムクガメのスープ」を一口飲んだところで止め、料理人を呼んだ。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ムクガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺した。
何故でしょう?
知り尽くされている問題のため、基本 Yes, No,Yes/No(どちらとも言い切れない、または関係ない)だけで回答させて頂きます。ただし、あくまできまぐれですので~
※様子をみて、ヒントを追加したいと思います。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
男は以前にもムクガメのスープを飲んだことがありますか?
Yes
三行目「これは本当にウミガメのスープですか?」
No~~~!!間違えましたorz 「ムクガメ」でお願いします
男の職業は重要ですか?
No
薄暗い部屋はレストラン(飲食店)ですか?
Yes
薄暗い部屋は牢屋ですか?
No
登場人物は男と料理人の2名だけですか?
No
カニバリ(人食い)要素はありますか?
No
部屋が暗いのは重要ですか?
Yes/No
料理人が嘘をついていますか?
No
以前飲んだムクガメのスープと今回のとでは全くの別物でしたか?
Yes/No
以前も同じ店でスープを飲みましたか?
Yes!
男に障害はありますか?
No
問題文にある「男」「彼」は全て同じ人物を指しますか?
Yes
男以外にも死んだ人が登場しますか?
Yes!
母親は登場しますか?
No
スープを飲まなかったら自殺しませんか?
Yes
ムクガメは本来食べれる食材ですか?
Yes!これでも高級食材デスヨ!
11より、以前飲んだスープを作った料理人は、今の料理人とは別人ですか?
Yes!
以前飲んだスープと今回飲んだスープは味が違いましたか?
Yes!!
以前飲んだスープは、ムクガメを材料に使っていましたか?
Yes
男は1人でレストランに来ましたか?
Yes/No 解説ではYesです
男は旧料理人に会いたかったのですか?
Ye---s!!!
ムクさんは、未来に行くと自分がカメになり、更にスープになっている事に気づいて事を知り、過去に戻ってからムクガメのスープが食べたくなったのでスープを作ろうとして、誤って死亡しましたか?
パラドキシカルなカニバじゃないカメバで合わせ技ですね!ww しかし、No です!【ネタ良質】
男が以前飲んだスープを作った料理人は、二度目に男がレストランを訪れた時点で生きていますか?
No!No!!
非現実的要素はありますか?
No
男と前の料理人の関係は家族ですか?
No
以前の料理人は女性でしたか?
Yes/No
男は前の料理人が死んだ事を知った?
Yes!
以前スープを作った料理人が死んだ理由と、男の自殺は関係ありますか?
No
今回飲んだスープは、よその店と殆ど変わらないごく普通のムクガメのスープ?
Yes/No
男は料理人と会話をして、前の料理人が死んだと知りましたか?
Yes,Yes!
今回のムクガメのスープには愛が足りませんでしたか?
Yes、愛。重要ですね。解説に愛と言う言葉は全く出て来ませんが、ある意味いい線です。
男は以前の料理人に復讐するまで死んでも死に切れませんでしたが、もう死んでいたので後追い自殺して地獄で止めを刺しますか?
No w せっかく↑でいいこと言ったのに!
スープは前の料理人が作ったものでないとダメだった?
Yes/No
今の料理人のスープは前の人のものよりまずかったですか?
Yes…No…Yesかな?
男は前の料理人と何か約束をしていましたか?
No! ですが…!
男は前の料理人を愛していましたか?
広い意味ではYes
男は料理人に会うことができなかったので自殺しましたか?
Yes!1つには。
店内が暗かったのは、前の料理人がいないことを悟られないようにするためですか?
No
前の料理人の死因は重要ですか?
No
自殺以外で犯罪の要素はありますか?
ほんのりYes。
前の料理人と男は友人関係ですか?
No
男は前の料理人の顔も知りませんか?
No.知っています。(否定文に否定を返すとどっちの意味になるのだったか グルグル)
男が前の料理人に会おうとする目的は重要ですか?
Yes.男にとっては。36とリンクします。
前の料理人は男の家族でしたか?
No
男は悲しくて自殺しますか?
Yes
自殺することも約束(?)に含まれていますか?
No
男が前の料理人に会う目的に、犯罪は関係ありますか?
No
男は前の料理人と賭けをしていましたか?
No
会えなかったら死ぬつもりでしたか?
No。会えないとは予想していませんでした。
今の料理人は、男の自殺に関係しますか?
全部繋がっているとも言えますが、直接はNo
重要な登場人物は、男、今の料理人、前の料理人の3名ですか?
Yes!
全料理人は子供でしたか?
前 ですよね、No
男は前の味が食べたかったのですか?
Yes!! 34と似ているようですが…?
今の料理は手抜き(インスタント冷凍)でしたか?
No ぼったくりNO〜!!
思い出の味を男は求めていましたか?
Yes.
店が暗いのは、前の料理人がいなくなったことで経営状態が悪化したためですか?
No wそこまで暗くありません。 薄暗い店ってどんな種類の店でしょうね?
前の料理人は今のムクガメのスープにはない隠し味をいれていましたか?
Yes!!
41の犯罪要素は、ムクガメのスープと関係がありますか?
No
男が犯罪者ですか?
No
無銭飲食しちゃいましたか?
そして味にいちゃもんつけてごまかすと。Ye…いえ断じてNo!
58の隠し味に対する禁断症状が出たため、男は店を訪れましたか?
なるほど~ でもNo です。
男は失敗して立場が危うくなりますか?
No
男は偽ムクガメを飲んで生きる気力を失いましか?
No
男は前の料理人に無銭飲食を見逃してもらいましたか?
微妙ですがNo.犯罪とは無銭飲食のことではありません。
男は前料理人に何か恩義を感じていましたか?
YEESSS!!!!
お邪魔します、隠し味の材料とは法律に触れるようなものですか?
No ですが気にせずいらっしゃいませ。
男は多めにお金を支払いましたか?
Yes/No
男に国家権力の魔の手が迫りましたか?
解除コードは「ムクガメのスープ」のはずだ!なぜ開かない!?…まさかあの料理人が裏切ったのか…ぐふっ…しょせんムクガメは幻の夢だったのか… END. あ、Noです。
男は、前の料理人にムクガメのスープを恵んでもらいましたか?
Yes!!
男にとって隠し味が使われているということは味以外にも特別な意味がありますか?
Yes. ですがそれは32,66,70 とかのことですね。
核心男は前の料理人のスープの味が今の料理人に受け継がれていないことに絶望しましたか?
Yes! そうです!
前の料理人の時も店の中は薄暗かったですか?
Yes ヒントはラテシン市場なんですが…分かりにくい…
男は金持ちになり、貧乏な時に前の料理人に感じたような愛を感じ取れなくなりましたか?
前半Yes,後半Noです。
技術的に前の料理人は今の料理人より優れていましたか?
Yes,ただし料理技術というよりも…
男は今の料理人の受け答えに愛情を感じることができず、絶望しましたか?
No 今の料理人も真剣です。75は調理の技術ではなくて食材を〇〇する技術…
答え
男は、とある中華料理店の個室に入り、腰を落ち着けると「ムクガメのスープ」を注文した。
あれから何年になるだろう…
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昔、男は貧しかった。とても貧しく、寝泊りする家はもちろん食べるにも事欠く有様だった。
ある日、男はたいそう繁盛している料理店の前を通りかかった。
店の扉をひっきりなしに恰幅のいい客が出入りし、客を見送りに現れる料理長らしき男は何の悩みもない様に笑っている。
その笑顔を見て、男はふいに逆上した。
あいつらのせいだ。どれほど身を粉にして働いても、結局恵まれた奴らが全部かっさらっては不味くてバカ高い料理に注ぎこみ、作った奴はそれを見て嘲ってやがる。
だったら俺も同じだ。今晩、この店の有り金を全部、いただいてやる。
男はちびた短刀を握りしめると店の裏路地に座りこんだ。ボロボロの身なりは物乞いにしか見えない。
やがて店の窓から灯りの消えた頃、裏口の扉が軽い音を立てて開いた。
押し入るか?いや、もう何日も食っていない、もみ合いになったら勝てる自信はない。無人になるまで待つか?
男がためらう内に、思わぬ声が掛かった。
「お前さん、どうしたね。腹がへっているのかい?」
見上げた男に、昼間見かけた料理人が穏やかに微笑んでいた。「よかったら、少しだけ中にお入りよ」
残り物ですまないけど。料理人は男に席を勧めると、目の前に湯気の立つ皿を置いた。
「でもこの店で最高の料理なんだ」
それは、どこまでも透き通ったスープだった。具は何もない。
立ち上る香りにめまいを覚えながら一口含んだとたん、男の意識から他のなにもかもが消え去った。
唇で、舌先で、口腔で、喉の奥で、複雑な味わいが、何重にも重なり合っては変化し、滑り落ちていった。
まるであらゆる喜びに怒り、悲しみそして楽しみを混ぜ合わせて、深い慈しみで包んだような味。
気がつくと皿は空になり、その向こうで料理人が嬉しそうに男を眺めていた。
「満足できたかな?」
男は言葉もなくうなずいた。空腹の引きつりも、全て奪ってやれという獣のような衝動も消え失せていた。
「これは『ムクガメのスープ』だよ」
生まれてこの方料理店で食事をしたことなどない男も、名前だけは知っていた。世界でも最高級の珍味であるムクガメをはじめ、数々の希少食材をふんだんに使ったスープだ。
男がそういうと、料理人はいちだんと笑顔になって、
「そう!その通りだ。選りすぐりの食材を大きな壷に入れてじっくり蒸しあげる。味は食材の組み合わせ次第で無限に広がるんだが…実は私の作り方にはね…」
どうして、初対面の君にこんな秘密を打ち明けたのか分からない。きっと君が、誰よりも美味しそうにこのスープを食べてくれたからかな。
別れ際に料理人はそう言った。
その日から、男は別人になった。
どんな人間だって必死に生きている。喜びも悲しみも他人には理解されないまま、ただ時にはそれを分かち合う事を知っている者もいる。あの料理人のように。
男は誠意と勤勉さで少しずつ人々の信頼を勝ち得、いつの間にか押しも押されもせぬ大富豪になっていた。
だがどれだけ裕福になっても、男の慎ましさは変わることがなかった。彼の望みはただ、もう一度料理人に会って礼を言い、あの「ムクガメのスープ」を口にすることだけだったのだから…
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長い時間がかかった。さあ、ムクガメのスープを味わおう。
男は万感の思いで、レンゲを手に取り、スープを口に入れた。
…………何故だ。
これは違う。ムクガメのスープではない。正確には、最後にわずかに口に残る独特の風味が無いのだ。
男は料理人を呼んだが、見覚えのない若者が現れたことに目をみはった。
「すみません。これは本当にムクガメのスープですか?」
「はい・・・ ムクガメのスープに間違いございません」
少なくともこれは、私が以前この店で食べたスープではありません。
男がそういうと、若者は悲しげに顔を歪めた。
「確かに仰る通りです。ムクガメのスープは先代、私の父が極めたレシピですが、父はその秘訣を遺す前に事故で急死しました。私もレシピの解明に全力を尽くしましたが、どうしても一つだけ突き止められなかった材料があるのです。それは魔子ダケと呼ばれる父しか知らない幻の茸ですが、父はどこで採れるのかを誰にも教えませんでした」
男は椅子の上で崩れ落ちかけたが、ふと記憶の片隅で閃くものがあった。
あの時料理人はなんと言っていただろう?……魔子ダケ、そう、確かに魔子ダケだ!!
兎連山の幽谷にしか生えないと言っていた。とっておきの秘密だと。
すぐに腕利きのプラントハンターを遣って、いや大切な秘密だ、私自身が行かなくては。
そして魔子ダケを彼の跡継ぎに渡す事が、今となっては唯一の恩返しだろう。
男は言葉もそこそこに勘定を済ませ、帰宅した後 、直ちに装備を整えて兎連山に向かった。
獣も通らない道を踏みしめ、切り立った崖を上り、手持ちの食料も尽きかけた頃、男はようやく最奥の谷に辿り着いた。
……いや、辿り着くことは出来なかった。
男の目の前に広がっていたのは、大量の水を湛え、ダムとなった谷だった。
男はしばらく眼下の光景を眺め、そして静かに望みを絶った。
その後男の消息は不明となり、やがては人々も彼の事を思い出さなくなった。
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