ウミガメのスープ

大好きなお姉ちゃん

作者: ノックスR

僕には大好きなお姉ちゃんがいた。
暇なときはよく一緒に遊んでくれて、本当に大好きだった。

だけどある日、お姉ちゃんはお母さんを殺してしまった。
厳しくて、怒ると怖かったけど、優しかったお母さん。

なんで……なんでそんなことをしたの?

そういえば前に、お姉ちゃんとお母さんが言い争いしていたような……
でも、なんでそんなことを……!!

僕はお姉ちゃんを恨んだ。
お姉ちゃんは逮捕され、僕は独りぼっちになってしまった。


だけどそれから何年も経って、僕はお姉ちゃんの真意を知って、もうお姉ちゃんとは呼びたくないと思った。

一体どうして?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

お母さんと僕には血のつながりはありますか?

Yes!!

いいえ

真意を知ったとき、僕はまだ姉を恨んでましたか?

No!!!

いいえ

お姉ちゃんは実はお兄ちゃんでしたか?

Noww それはお姉ちゃんじゃなくてオネエww

いいえ

お姉ちゃんは家族ですか?

No!!! これが最初にバレたか!

いいえ

お姉ちゃんと僕に血のつながりはありますか?

No!!! これが最初にバレたか!

いいえ

僕はお姉ちゃんの子供でしたか?

No! それはさすがにない(´・_・`)

いいえ

1 じゃあ、お母さんと姉の血のつながりは?

No……!!! もう許して…(泣)ww

はい

僕、お母さん、お姉ちゃんは人ですか?

Yes!

いいえ

お父さんは重要ですか?

Noかな? もうすでに亡くなっています。

いいえ

(5 7 かぶってしまった!)姉は養子であったが、母は、それを隠してた?

No!!

はい

「そんなこと」はお姉ちゃんがお母さんを殺したことですか?

Yes!

いいえ

僕には生命保険がかけられてますか?

No! 

いいえ

お姉ちゃんは児童相談所の職員ですか?

No!! ですが…!

お母さんを殺さないと僕の命は危ないですか?

Yeees!!! 

お姉ちゃんは僕を愛していますか?

YesNo!な感情です^^;

いいえ

「お姉ちゃん」と血の繋がりが無いこと、「お母さん」殺害の動機に関連は有りましたか?

No!! 直接的な関係はありません!

はい

お姉ちゃんは近所に住んでいる赤の他人でしたか?

Yes!!! 

お姉ちゃんが僕を虐待から救ってくれたのですか?

Yees!!!

お母さんは僕にネグレクトなどの虐待を行ってましたか?

虐待Yes!! ただし、ネグレクトより、暴力系でした

いいえ

僕は、家出した?

No!

はい

核心数年後、僕はお姉ちゃんに恋をしてしまいましたか?

Yes!!! 正解です!

はい

核心僕は大人になってお姉ちゃんを女性として愛するようになりましたか?

Yes!!! 正解です!

お姉ちゃんを「お母さん」と呼びたいですか?

ど う し て そ う な っ たww

お姉ちゃんと呼びたくない理由はお姉ちゃんが僕の命の恩人だからですか?

うーん、YesNo!

年取ったので「お姉ちゃん」でなく「オバサン」と呼びたくなりましたか?

今度は僕が殺されるわw

俺がお姉ちゃんを盗ってもいいですか?

やってみな-_-b 今便所行ったら会えるから

お姉ちゃんが性転換して「アニキ」になりましたか?

ご自分でご確認を。 ただいま男子便所におりますので-_-b

答え

私があの子と一番最初に出会ったのは、あの子の家族が私たちの家の隣に引っ越した日だった。

周りに彼ぐらいの歳の子は住んでおらず、私はよく彼と遊んであげていた。
そのうちに私はお姉ちゃんと呼ばれて慕われるようになった。

だがそんなある日。
彼の父親が、交通事故で亡くなってしまったらしい。

だけど、とても私が口を出せることではないので、私はそれには触れずに、今までどおり彼に接していた。


だがそれから少しして。
私はとある異常に気付いた。
彼の腕に、小さなアザがいくつもある。

「ねえ、これ。どうしたの?」

私がそう聞くと、彼は少し寂しそうな表情を浮かべて、
「僕……悪い子だから、お母さんに怒られたの」

「お母さんにやられたの!?」

「うん……」

そう言って俯く彼に、私はなにか、ただならないものを感じた。

そういえば、最近。隣からこの子の泣声がよく聞こえていた。


もう一回よく見ると、気付かなかったり服で隠れていただけで、アザは体のいたるところにあった。


これは、間違いない……
この子は、虐待を受けている……!

私が彼にそのことを言っても、この子は「違う! 僕が悪いだけだから……」と言って、私の言葉を受け入れようとしなかった。

そうであれば、と私はこの子の母親と話し合うことにしたが結局最後は言い合いみたいな感じで終わってしまった。

児童相談所に相談しても本人が虐待でないと言っているのなら強制的なことはできないと言って後日調査ということで終わってしまった。

後日調査……!?

冗談じゃない。こうしている間にもあの子にもしものことがあったらどうするんだ……!!?

そうは思っても、もう私ではどうすることも出来なかった。

だがそんなある日、あの子の家からあの子の母親の悲鳴が。

ただならぬ予感がして家の中へ押し入って声のしたほうへと向かうと───

「な……!」

母親があの声の首を締め付けているのだ。

「あんたさえいなければあんたさえいなければ……」

「ちょ、ちょっと! 止めなさい……」

「うるさいっ!!」

「っ!」

押さえつけようとしても、ものすごい力で弾き飛ばされる。
このままじゃあの子は殺されてしまう……!

だけど、どうしたら……!?

その時、私の目の前に、一つの花瓶が転がっていた。


~~~~

───私は、殺人罪で逮捕された。
どうやら未成年でも、殺人罪は懲役刑になるらしい。

あの子は何とか無事だった。
だが、その去り際……あの子に、「どうして?」と言われた。

私は、あの信じられないような、非難するような、あの子のあの目が頭から離れなかった。

独房の中で一人想う。
私の選択は、正しかったのか、と。
では、あの時。一体どうすればよかったのか、と。

もう、何がなんだか分からなくなった。

あの子を助けたつもりだった。

でも結果的に、あの子の母を……

「っ!!」

あの子の、あの目がちらつく。


「…………ゴメンね」


~~~

数十年経って、釈放された私の前に、どこか面影のある青年が現れた。

「お姉ちゃん……」

そう呼ぶ彼は、間違いなくあの子だ。

手紙でやり取りしていたが、ずいぶん大きくなったと本当に驚いた。

「お姉ちゃん……本当に、ゴメン! あの頃の俺は、自分がどういう立場か分かってなかった。ただ、全部自分が悪いと思っていた……」

「ううん、悪いのは、私だよ……結局、私はあなたから大切なものを奪ってしまった……」

「違う!」

彼は声を張り上げた。昔の彼にはなかったところだ。

「お姉ちゃんは……僕の命を救ってくれた……!」

「……」

「ほんとうに、ありがとう。……ねえ、お姉ちゃん」

「何?」

「これからは、お姉ちゃん、って呼ばなくていい?」


「?」

「いや、名前で呼びたいなーと……」

そう言って赤くなって俯く彼。
その姿を見ると、自然と笑みがこぼれた。

「……」

「……どう?」

「成長、したね……」

「え!? じゃあ……」

「でもまだあと十年早いかなー」

「え~!? そしたら俺、もうおっさんだって! いや、そしたらお姉ちゃんはもうオバサンに……」

「おい、ちょっと便所こい(´・_・`)」


~最後に、不適切な解説文が混じったことをお詫び申し上げます~



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