花子は太郎と次郎とささやかな幸せを築いてきた。
ある日のこと。
次郎が生クリームのたっぷりついたショートケーキを運び、部屋の電気を消すと、太郎がいった。
「ヨッシャー じゃ、歌うね はっぴばーすでーつゆー はっぴばーすでーつゆー」
花子は、自分を祝ってくれる太郎をいとおしく思ったが、その後、太郎から「嘘つき。」と呼ばれることになった。
なぜ?
※アザゼルさんのキーワード「つゆ」、人良星鈴さんのキーワード「嘘つき。」、hypnosさんの「生クリーム」を使って作りました。
【ウミガメ】【闇スープ】

太郎と次郎は花子の子供ですか?

YesNo 太郎は花子の子供です 次郎はこの問題ではどうでもいいですが花子の夫です

花子は太郎に実際嘘をついていましたか?

Yes [良い質問]

サバを読みましたか?

Yes! ありゃ、瞬殺でしたねー 失礼しましたー [正解]
5才になった息子の太郎が大きな目をくりくりさせながら聞いてきた。
「これなーに?」
「誕生日の時には自分の年の分だけろうそくを刺すのよ」
「え、2本しかないじゃん」
「お母さんくらいの年だと、たくさんろうそくが必要になるでしょ?だから、代わりに数字のついたろうそくを使うのよ」
「えーと、24かあ。あれ、お母さん誕生日だから1つ年とるんだよね。24才じゃなくて25才だよ。お父さん、間違えたでしょ?」
…どうやら太郎は、ずいぶん前に花子が自分の年齢を24才といったことを未だに信じていたようだ。正直にいうとしたら今しかない。
「あのね、お母さん、24才じゃないの。本当は41才だったの。今日で42才よ」
「お母さん…?そうだったの?
40才過ぎたら、この世界じゃ生きていけないって野球選手がいってた…。
お母さん、もうすぐ死んじゃうの?
もうすぐ死んじゃうから本当のこといえなかったんだね…。」
花子は、涙ぐむ太郎の誤解を必死にといた。
なんとか太郎は納得してくれたようだったが
それ以来、花子は太郎から嘘つきババアと呼ばれるようになったのであった。