ウミガメのスープ

【ラテクエ31】誕生日

作者: 3000才

結婚してから10年。
花子は太郎と次郎とささやかな幸せを築いてきた。
ある日のこと。
次郎が生クリームのたっぷりついたショートケーキを運び、部屋の電気を消すと、太郎がいった。
「ヨッシャー じゃ、歌うね はっぴばーすでーつゆー はっぴばーすでーつゆー」
花子は、自分を祝ってくれる太郎をいとおしく思ったが、その後、太郎から「嘘つき。」と呼ばれることになった。
なぜ?

※アザゼルさんのキーワード「つゆ」、人良星鈴さんのキーワード「嘘つき。」、hypnosさんの「生クリーム」を使って作りました。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

太郎と次郎は花子の子供ですか?

YesNo 太郎は花子の子供です 次郎はこの問題ではどうでもいいですが花子の夫です

はい

花子は太郎に実際嘘をついていましたか?

Yes

はい

核心サバを読みましたか?

Yes! ありゃ、瞬殺でしたねー 失礼しましたー

答え

花子は、ショートケーキの上に、夫の次郎が買ってきた数字のついたろうそくを刺した。
5才になった息子の太郎が大きな目をくりくりさせながら聞いてきた。

「これなーに?」
「誕生日の時には自分の年の分だけろうそくを刺すのよ」
「え、2本しかないじゃん」
「お母さんくらいの年だと、たくさんろうそくが必要になるでしょ?だから、代わりに数字のついたろうそくを使うのよ」
「えーと、24かあ。あれ、お母さん誕生日だから1つ年とるんだよね。24才じゃなくて25才だよ。お父さん、間違えたでしょ?」

…どうやら太郎は、ずいぶん前に花子が自分の年齢を24才といったことを未だに信じていたようだ。正直にいうとしたら今しかない。

「あのね、お母さん、24才じゃないの。本当は41才だったの。今日で42才よ」
「お母さん…?そうだったの?
40才過ぎたら、この世界じゃ生きていけないって野球選手がいってた…。
お母さん、もうすぐ死んじゃうの?
もうすぐ死んじゃうから本当のこといえなかったんだね…。」

花子は、涙ぐむ太郎の誤解を必死にといた。
なんとか太郎は納得してくれたようだったが
それ以来、花子は太郎から嘘つきババアと呼ばれるようになったのであった。
保存しました

参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。

💬 参加者チャット

この問題、気に入りましたか?

📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)