ウミガメのスープ

MOs

作者: 3000才

時の流れはときとして残酷なもの。
昔はとにかく騒がして誰かを笑わせるようなことばかりしていたクラスの人気者の太郎は、ちっとも口もきこうとしない。
昔はおとなしくて礼儀正しくて女の子にもてた次郎は、今ではすっかりハゲあがった中年で、ひとり金ぴかの服を着て目立っている。
かつて、いつもその愛くるしい笑顔でみんなを魅了したマドンナの花子は、相変わらずきれいだったけど、今では彼女の笑顔を見ても誰も笑わない。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

花子はすでに死亡していますか?

Yes! 鋭いですねぇ・・・

いいえ

同窓会ですか?

No 同窓会ではありません

はい

三人は同じ場所にいますか?

Yes

はい

葬式は関係しますか?

Yes! ありゃー バレちゃいましたねw

はい

「綺麗な顔してるだろ?死んでるんだぜ」って言っちゃいますか?

Yes はい、そのとおりです

いいえ

金ぴかの服とは比喩表現ですか?

No 文字通りです

はい

花子の笑顔はお葬式での遺影でしたか?

Yes!

はい

タイトルは「喪」ですか?

Yes はい、喪に服す(「も」に複数)です

はい

太郎は口をきこうとおもえばきけますか?

Yes 太郎は総指揮なので口を聞いてないだけです

はい

太郎と次郎は花子のお葬式に来ているのですか?

Yes

いいえ

次郎が花子殺しましたか

No なるほど、それは考えなかったですね

はい

核心次郎はお坊さんでしたか?

Yes! その通りです!

葬式の場面のため、太郎は口をきかず、次郎は金ぴかの喪服を着て、花子は遺影のかなで笑顔のため笑えなかった ですか?

YesNo 惜しい、次郎が違います

答え

時の流れはときとして残酷なもの。
高校の頃の同級生との15年ぶりの再会の場は、クラスのマドンナの花子の葬式だった。
昔はとにかく騒がしくてクラスの人気者だった太郎も、今日ばかりはすっかりおとなしくて無口になっている。
遺影には、昔と変わらぬ愛くるしさに加え、年の分だけ洗練された美しさを兼ね備えた花子の笑顔。
誰もがその早すぎる死の前に沈黙する中で、豪華な袈裟に身と包み、黙々と経を唱えるのは坊さんになった同級生の次郎。

いい葬式というものがあるのなら、誰もが悲しみ、涙をする今日のような葬式をいうのだろう。
誰かがいった。
「次は、いい理由で会いたいね。お前の結婚式とかさ」
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