忠臣の悲劇
稀代の名君と慕われている国王に誠心誠意の忠誠を誓っていた。
いつもの様に警備をしていると国王の怒声が聞こえたため急いで駆け付けると
外国からきたある者と話していたようだった。
国王はある者に恫喝されていた。
逆らったらどうなるか時に湾曲に、時に具体的に説明をし
決してボロをださないよう巧みに屈服させていく、その術はまさに狡猾と言っていい。
国王は家臣や民のため必死に口論し抗ったが
最終的にその者の思惑通りなるよう渋々頷くしかなかった。
その後、近衛兵の男はある者を殺したが処刑されてしまった。
国王は忠臣を理不尽な死に追い込んでしまった事を亡くなるまで悔み続けた。
ある者の正体と男が処刑されたいきさつを暴け。
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
その国は外国ですか?
no 一行目のその国でいいんですよね?国王が発展させたのは自国です
比喩表現はありますか?
no、比喩表現はありません
近衛兵がある者を殺して処刑される事はその者の思惑通りですか?
no、予想外でした、ある者はどんな目的で王を脅していたのでしょう
文中の『ある者、その者』は全て同じ人物を指しますか?
yes、同一人物です
人間ではない登場物はいますか?
no、すべて人間です
近衛兵を死ぬようにそむけたのは国王ですか?
yes、その通りです、国王はなぜ忠臣を殺さなければならなかったのでしょう
基本質問 エロ・グロ・オカ・カニバ・言葉遊びますか?
no、特にそんな要素はありません
ある者は外国からの大使ですか?
no、ある者の身分はこの問題の核ですね
近衛兵がある男を殺害したのは国王の為ですか?
yes、まさに忠臣です。
ある者の脅迫内容に近衛兵は関係していますか?
no、まったく関係ありませんでした
ある者は他国の王様ですか?
no、さあさあ全てが謎に包まれたある者はどこの誰なんでしょう
近衛兵は誰かの身代わりにされましたか?
no、自らの罪で処刑されました
ある者の思惑は達成された?
no、忠臣によって阻止されました
ある者は王様より身分が上?
no、完全に下です
物語に登場する国は 国王の発展させた国 と ある者が住んでいる国 の二つですか?
noです、かなりの重要要素ですね
近衛兵は国王が治めている国とは違う国の人ですか?
yes、完全に死にましたもちろん生き返ったりもしません
物語に登場する国は1つだけですか?
no、素晴らしい発想ですが厳密には違います、もう少し違ういい方をすると…?
近衛兵がある者を殺した事で、王様は脅迫されるという危機を脱しましたか?
yes、脅迫からは解放されましたね、脅迫からは
戦国時代であることは重要ですか?
no、戦国時代はモデルにしてますがそうでなくとも成り立ちます。
ある者は国王のためを思って脅迫していましたか?
yes、ベリーベリーグッド、さぁ一気に謎の解ける音が聞こえてきました
非現実要素はありますか?
no、特にありません
ある者は自身の身分を偽っていましたか?
no、ある者自身は一度も自分の身分を偽ったことなどありません
近衛兵はスパイ?
no、彼のような忠臣を疑うなんてあんまりです (´;ω;`)
ある者は近衛兵に関係ありますか?
no、特に深いつながりはありませんね
ある者は平民ですか?
no、20の質問から想像を膨らませてある者の立場を考えてみるといいかもしれません、あるいはもっと別の方向から攻めるか
恫喝内容に戦争は関係してますか?
yes、戦争の事も内容の中に入ってますね
中国に実話が元になっていますか?
yes、ある程度モチーフにしてる時代、人物はいますがこの問題のような事件があったわけではないです
3段落目「逆らったらどうなるか」は、「王がある者に逆らったら」という意味ですか?
yes、その通りです
外国から来たある者は王の国の者で、外国の文化を見て「この国はこのままではいけない」と思い、開国(鎖国の解除)を迫っていた?
no、だけどある部分では…
国王にとって近衛兵は邪魔だった?
no、ある一時を除いて彼は自慢の忠臣でした
問題文にある国王が発展させた国、ある者の所属してる国。それらに加えて、もう一つ国(敵国?)は登場しますか?
yes、敵国などはある者の発言の中でだけ出てきますね、大事なのは登場国の数ではなく…?
ある者は特定の外国の思惑のために国王を恫喝していますか?
no、彼はそんなことは決してしません
国王の国は現在平和ですか?
yes、なんせ稀代の名君なので過去最高に平和です。
登場人物は二人だけですか?
no、その部分には意地悪なミスリードは仕掛けてませんね
ある者と国王は初対面ですか?
no、ジワジワある者の正体に迫ってますね
ある者は国王の子供(王子か王女)ですか?
no、思考の方向は素晴らしい
近衛兵は国王への義の為に死んだ?
yes、彼ほど純粋に国王の為に仕えた人はなかなかいません
ある者は国王の親戚?
no、過去に鴇さんが質問した中である者について言及したものがありましたね
ある者は外国で生まれた国王の子供(正式な王子ではない落とし胤)。自分を世継ぎにしろと迫っていましたか?
no、ですがそういう物語も面白いですね
36より ある者とは国王の親類ですか?
no、親戚ではないけども?
ある者は脅迫というより何かを訴えていた?
yes、物の見方というものは色々あります、ある人が見たらそうとらえるかもしれません、またある別の人が見たら?
ある者は外国に嫁いだ国王の親族(妹など)?
no、皆さんあるミスリードに惑わされているようですね、そのミスリードとは…?
ある者=近衛兵?
no、いえいえ二人は別人です
41より ある者が訴えていたことは国王のためにはなったが、国には悪影響を及ぼすものでしたか?
no、彼の言ったことはより多くの人の為になりました
ある者は近衛兵と王妃の間に出来た子供ですか?(ある一時をのぞいて忠臣だったそうなので。)
no、かの忠臣を疎ましく思うのはもっともっと後の事ですね
現在、もしくはもうすぐ戦が始めろうとしていますか?
no、少なくとも解説が終わるまでは始まりませんし、確実に始まるとも言えません、あくまで可能性は0ではない程度の考えでいいです
国王はある者の思惑通りになることに不満がありましたか?
yes、まあ不満と言えば不満ですね
核心ある者は国王の家臣ですか?
yes、エクセレント
近衛兵はある者が国王を脅迫していると勘違いしましたか?
勘違いに見える人もいるし、合ってたという人もいるでしょうね
ある者の思惑は、ある者のためにはなりますか?
yes、広い意味で言えばそうなるでしょう
外国からきた家臣ということは…親善大使とかですか?
no、外国に住むような役職では無かったです、むしろ主に住んでいたのは
家臣は近衛兵が嫌いだった?
no、例え嫌いだったとしても彼の行動はそういう感情に関係なく行われたでしょう
ある者は 国王の国⇒外国⇒国王の国ですか?
no、彼は一国のためにだけ生涯を捧げました
核心家臣の役職は宰相?
yes、家臣と言う事さえわかればそこまで重要な要素ではありませんが、解説での説明にビンゴなので正解を進呈します
核心家臣と近衛兵はどちらも忠臣だった?
yes、まさにその通り
国王を守るために二人は死んだ?
no、もしそうであったら彼らも少しはうかばれたのでしょうが
敵国のために二人は死んだ?
no、結果だけ見ればそうなりましたけどね
頭のいい二人を殺すために敵国が同士討ちするよう仕掛けた?
no、特に敵国は何かしてきたわけではありません
核心宰相は国王に戦乱が起こることを報告していたがそれを近衛兵が脅迫していると勘違いし宰相を殺した。有能な宰相を近衛兵が殺したので国王は近衛を処刑せざるを得なかった?
パーフェクト
答え
それと言うのも稀代の名宰相アンジのいう事には国王も耳を傾けよく聞いたからだ。
今日もいつもの様に馬鹿な事を思いついた国王
「暇じゃのう、宰相も外交で留守にしとるし朕みずから政治でもしてみるか…
よし、家臣や民たちと親睦を深めるため1000人参加で100日間の大酒宴の場を設けようぞ♪」
心ある家臣は諫言を行ったがこのボンクラは聞きゃあしない、かえって機嫌を悪くする始末だ。
この話を聞いた名宰相アンジは急いで外交を切り上げ王の説得に向かった。
国王「なんじゃアンジ!!!朕の命令した外交を途中で放り出し帰って来おって
お前も朕の政策に文句があるのか!?」
アンジ「いえいえ陛下の政策は素晴らしいですよ、そう怒鳴らないでください
なんたってかつての大王国も同じ案を採用していた実績があるのです。」
国王「そうかそうかあの大王国がか、気分がいいな」
アンジ「それを一人で思いつくとは流石稀代の名君!ちなみに大王国のヂュウ王の代の話なんですよ。」
国王「あ、あれっ…大王国ってその王の代で滅んだよな?」
アンジ「ええ、んな事すればふつう滅びますよね。でも大丈夫です大王国と我が国では状況が違います!」
国王「フハハハそうだな全然違うな、なんたって我が国は…」
アンジ「なんたって我が国は大王国と違い周りに強国も多く隙を見せれませんしね
私も外交の成果をほとんどあげられ無いまま帰ってきてしまいましたし…」
国王「えっ?」
アンジ「しかしご安心を、わが国には代々仕え忠誠心も抜群で強兵を従える家臣団がいます。」
国王「フ、フハハハハそうだな隣国が攻めてきても滅ぼしてしまえばよい。」
アンジ「2強と言われたゴウ家とゴク家の前当主はちょっと前に死んで今の代は実践経験のない若者ですけどね。」
国王「あっ?えっ?」
アンジ「でもわが国には莫大な蓄えがあります、長期戦に持ち込み経験を積ませながら戦えば
危なげなく勝つことができるでしょう。」
国王「そうそうそれがあった、いけるいける。」
アンジ「あっ、その蓄えも今回の大酒宴でなくなるのか。」
国王「…」
アンジ「でも陛下にはそんな事を物ともしない秘策があるんですよね!でなきゃ我が国は滅びますもんね!ね!」
国王「お、おう」(大酒宴を楽しみにしている家臣や民のため何より自分の為、朕は負けられない!)
―数分後―
そこには完全論破された国王の姿があった
国王「ごめん…もうお前の言う通りでいい……酒宴止める。」
アンジ「思い直してくれて良かった、やはり陛下は稀代の名君です。」
国王「見え透いた世辞を言うな。民はともかく他の国ではあの宰相がいればどんな暗愚でも名君じゃと言われておるじゃろ」
アンジ「いえいえ、私は先王の代では疎まれ遠ざけられつまらない仕事しかさせてもらえなかった
それがあなたの代では大きな仕事を任され思うとおり力を揮わせてもらっている。」
国王「…」
アンジ「私という道具を誰よりも活かすことができる陛下はやはり稀代の名君なのですよ。」
国王「バレバレのお世辞でも嬉しいものだ、まったくそういうお前こそ稀代の忠臣だよ。」
アンジ「あ、それより今の話をする前に人払いをしなくてよかったのですか?
慌ててきたのでうっかり失念していたのですが。」
国王「心配いらん、この場所は近衛兵がガッチリ守っておる、何人も入り込めんよ。
それにもし近衛兵が聞いたとしてもあの者達はお前以上に朕に忠誠を誓っておる何も問題ない。」
近衛兵の男は確信した、今までは尻尾をつかめなかったがやはりあの男がこの国のガンだ。
国王を脅し透かし狡猾に操っている。まるでこの国の支配者はあの男ではないか
自分の意見が通らないから国王も鬱屈し酒を過ごし過ぎるのだろう。
…それはある一面ではもしかすれば真実だったかもしれない(とても視野の狭い考えではあったが)
現に国王はアンジが近場にいなければ不安に駆られ呼び戻すために今回のような突拍子もないことを始める。
まるで酒に依存するように彼に依存しているのだ。
近衛兵はアンジが国王の部屋から出て帰る廊下の途中で彼を殺した。
国王は全てを知った時怒り狂って近衛兵を処刑し
その後冷静になった時こうなる事を分っていながら命を捨ててまで自分の為に働いた忠臣を殺したことに気付いた。
二人の忠臣を自分の無能と迂闊さから殺してしまったとますます酒におぼれる日々が続く。
もはや国王は誰の言葉にも耳を傾けなくなった。
ゼイ国は稀代の名君ではなく稀代の暗君の支配する国になったのだ。
— 処女作でした、解説が無茶苦茶長くなった!
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