ウミガメのスープ

正直は一番の宝

作者: 海亀太郎

男は正義感が強かった。

男は正義感に基づいて行動した。

男は実直で正直だった。

男は正直に発言した。

男は実直さを貫いた。

男は一度はその実直さによって名誉を失ったが、
その実直さによって再び名誉を回復した。

男は死んだ。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

男は自殺しますか?

yes! 男は例によって自殺します

はい

問題文の男はどれも同じ男ですか?

yes 全部同じです

いいえ

男の職業は重要ですか?

no ただのサラリーマンです

はい

他に登場人物いますか?

yes! います

いいえ

ガリレオガリレイ ますか?

no 地動説ではありません。でもそれも面白いですね。

いいえ

男は内部告発をしますか?

no しません

いいえ

男は殺されますか?

no 自殺です

いいえ

男は死後に名誉を回復しましたか?

no 男は名誉を回復してから死にました。

4より、他の人物は一人だけですか?

y モブはいますが、重要な他の人物は一人だけです。

はい

他の人物の性別は重要ですか?

yes! 重要です!

いいえ

「正直な発言」とは、プロポーズ・告白などの恋愛的な言葉でしたか?

no 恋愛関係の発言ではないです

痴漢は関係しますか?

oh,yes! 関係します

男は他の重要人物にハメられましたか?

y/n 騙された、と言うよりははめられた、と言う方がしっくりきます

核心痴漢の冤罪で、正直に裁判でたたかい、無実になったが、会社をクビになり自殺した。ますか?

いぇs!! せいかいです

答え

満員電車でおばあちゃんが立っているのに、優先席を一人の女子高生が独占している。
ご丁寧に鞄を座席において二人分の座席を独占して。

その電車に乗っていた正義感が強い男がいた。男は女子高生に注意した。

「おばあさんがたっているのに、座席を独占して恥ずかしくないのか!」

女子高生は凄くウザそうな顔をしたが、席をおばあさんに譲った。

しばらくして二駅ほど過ぎた頃、件の女子高生が急に男の腕を掴んで声をあげた。

「この人痴漢です!」

男は身に覚えがなかった。

男は身に覚えがなかったのできちんと主張しようと思って次の駅で降りて、女子高生と一緒に
鉄道警察に行った。

女子高生は泣いていた。男は正直に「身に覚えがない」と主張したが、「一人の女性を傷つけたのに
、認めないのか!」と恫喝された。

「認めれば、示談にしてもいい」と女子高生は言っていたが、男は絶対にやっていない。
実直な男は裁判で戦う事を選択した。

裁判は難航した。男が何を言おうと裁判官は聞いてくれなかった。
しかし、懸命に目撃者を探した結果、男が女子校生を注意する所を見ていた人が証言台に立ってくれた。その証言もあり、
女子高生は腹いせに、男を痴漢に仕立て上げた事を認めた。

男は無罪を勝ち取った。

しかしその頃には、会社は首になっていたし、裁判費用と生活費でお金は全くなかったし、
奥さんと娘は、離婚して自分のもとを去っていた。

いくら無罪になっても50代の男性を再び雇ってくれる会社はなかった。

男は首をつって糞尿まみれになって死んだ。
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