ウミガメのスープ

なななななななななななななななななななななななななななななな

作者: からす山

カメオ「なななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななななな……」

カメオはがっくりと膝をついた。

状況を補完してください。


※解説長文です。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

『な』が黒色でも成立しますか?

YES 赤字は、チャームを意識しただけです

いいえ

450個の「な」で「ナシゴレン」を表現していますか?

NOですw

いいえ

かな入力になったPCが故障しましたか?

NO パソコンは関係しません

はい

カメオは何かを見ましたか?

YES 見ましたね

はい

がっくりと膝を付いたは、「絶望した」と言い換えることができますか?

YES 絶望的です

はい

『な』はカメオの発言ですか?

YES

いいえ

「な・・・」がというセリフでも成立しますか?

NO!

いいえ

『な』は20個でも成立しますか?

NO!

はい

おどろいて膝をつきました?

YES? 驚きもあるでしょう

いいえ

『な』は

NO!

はい

ながたくさんあるのは重要ですか?

YES 

はい

「77777…」と変換されますか?

YES! 「7」変換です!

いいえ

にゃでも成立しますかにゃ?

NOにゃ

いいえ

最後に7が来てくれたらスロットが揃ったのに、来ませんでしたか?

NO 7を待ち続けているわけではありません。ですがスロットYES!

はい

カメオ以外の重要人物はいますか?

YES!

いいえ

カメオは故障したので「な」を言い続けた後がっくりと膝をついて倒れましたか?

NOw カメオロボットじゃないです

はい

な は一個多くても少なくても問題文は成立しませんか?

YES! 一応数が重要です

はい

「な」が1554文字あることが重要ですか?

YES! よく数えてくださいました、重要です!

いいえ

すっごい潔癖症でキッチリ割り勘にしようと電卓をたたいたら.7777~で割り切れないのでがっくりしましたか?

NO

いいえ

「な」ではなく「っ」でも成立しますか?

NO それはQQSさんの問題ですね

いいえ

テストで何度検算してもAくんの移動速度が777777777777777…km/hですか?

NOw A君早すぎw

いいえ

割り切れなくて小数点以下の部分に 7 が無限に続いているのでがっくりして膝をつきました?

NO 割り算しません

いいえ

言う必要があった為、「な」をたくさん言いましたか?

NO? 必要というわけでもないかな?

いいえ

スロットの目押しをするために、「7,7,7」と心の中でリズムを取っていますか?

NO

はい

ななが777個でがっくりですか?

YES! 7が777個です!

いいえ

スロットで7が777と揃うのを期待してたが、外しました?

NO それだったら何も777回も言わなくても

はい

18 7が777個あることが重要ですか?

YES! 重要でしょう!

はい

カジノにいますか?

YES! 舞台はカジノです!

はい

『なな』は、スロットの7を表していますか?

YES!

はい

5より、「な」を連呼している間は希望を持っていましたか?

YES まだ希望を持っていたでしょうね、一応

いいえ

7の数が足りなかったので絶望しましたか?

NO むしろ……

はい

何かを数えていますか?

YES!

いいえ

28 特定のギャンブルの知識は必要ですか?

NO? 特に要知識ではないと思います。カジノのスロットについて、一般的な知識があれば

はい

カメオは実際に声に出して「な」を連呼しましたか?

YES 声に出して連呼しました

いいえ

スロットで外したでの膝をつきました?

NO!

いいえ

スロットの台数は関係ありますか?

NO

いいえ

男はカジノの客ですか?

NO!!

いいえ

願掛けで7を777回口にしましたか

NO 願掛けしすぎ

いいえ

カメオはスロットを回している客ですか?

NO!!

客にスロットで777を当てられたカメオは膝をつきました?

客に当てられたYES!! しかし「777(スリーセブン)」を当てられたのではありません

いいえ

数えていたものの数量が足りなかったため絶望しましたか?

NO

はい

核心7が777個揃うとジャックポットとかいうクッソ鬼畜台を設置したら、当てられちゃいましたか?

YES!!! その通りです! 正解です!!

いいえ

スリーセブンの客が7人も出てしまって、カジノ店員のカメオは、大敗けして絶望したのですか?

NO それ以上の大敗けです

いいえ

カジノで使うお金やチップを数えていました?

NO

いいえ

259台のスロットマシンが全部777になってたので、もう少し早く来ていればと膝をつきましたか?

NO 近いですが正確ではありません

いいえ

カメオはスロットマシンの中に棲む妖精ですか?

NOw 人間です

カメオに金銭的余裕はありますか?

……実はYES

いいえ

沼が攻略されましたか?

NO カイジません 沼以上の騒ぎです

いいえ

777を259回当てられて、店員のカメオは大損しましたか?

NO 何で259回なんでしょう

はい

客はスロットで当てることができませんでした?

YES? 777よりはるか上を当てちゃいました

はい

15より、重要人物とはスロットを回している他の客ですか?

YES!

はい

スリーセブンよりもっと稼げるものを当てました?

YES! スリーセブンよりはるか上でした!

答え

※解説長文です。一番下に簡易解説があります。


カメオは大規模カジノのオーナー。
何か、他のカジノにはないような、目玉となるゲームを作ろうと、日々頭をひねっていた。

カメオ(うーむ……たとえば……スロットマシンで何か……スロット……スリーセブン……777…………そうだ!)

試行錯誤の末に思いついたのが、スロットマシンのリール(回転する、図柄が描かれている部分)を、通常の3個から777個に増やすというもの。
通常のスロットでは、並んでいる3つのリールをすべて「7」に揃えた「スリーセブン」が最高の大当たり。しかし、カメオのカジノは並のカジノではない。スリーセブン? その程度では済まされない。777個のリールを1つ残らずすべて「7」に揃えた「777(ななひゃくななじゅうなな)セブン」を出さないと大当たりにならないのだ。

カメオはさっそく「777セブンスロットマシン」を実現するため製作に取り掛かった。
777個ものリールを横に並べるとなるとかなり横長のマシンになるが、カメオのカジノは充分な広さがあるのでそれぐらいは問題なかった。やがて完成したマシンは、店の一番目立つところに設置された。


「777セブンスロット」は大きく宣伝もされたため、設置初日にはその姿を一目見ようと、多くのギャンブラーがカメオのカジノに駆け付けた。写メを撮ったりする客たちの姿を見て、カメオはこのスロットが成功したことを確信した。
しかし、スロットを興味深そうに見たりする者はいても、実際にそれにチャレンジしようとする者は一人もいなかった。当然だ。777の図柄をすべて合わせようなど、よほど運のいい人間でなければ不可能だ。いや、たとえ世界一運がいい人間が一生をかけてチャレンジしても、一度も揃えることなど出来まい。

カメオ(やれやれ。ギャンブラーと言ってもこの程度か。大したことはないのだな)

カメオは自己満足に浸っていた。
「777セブンスロット」は、7を見事777個揃えた大当たりを出した場合、特別に7777兆7777億7777万7777円の賞金を出すことになっていた。どうせ777個揃えることが出来る者などいようはずもないから、メチャクチャな金額にしてやったのだ。7777兆あれば、一生面白おかしく暮らしていける。なのに、ここにいるギャンブラーたちはそれが欲しくないらしい。情けない連中だ、と思いつつも、7777兆円払え、などと言われる羽目にならなくてよかった、と少し安堵もしていたカメオだったが、カメオ自身には安堵している自覚はなかった。

しかし。
開店から1時間が過ぎたころ……ふいに、一人の客(仮に「A」としよう)が、「777セブンスロット」の前に立った。
その瞬間、店中がざわつく。

「何だ、あいつ……? あれをやる気か……?」
「やる、みたい、だな……」
「本気か……? 馬鹿なのか……? あんなもの、ただのお遊び半分の客寄せパンダだろ……?」

客たちがひそひそと噂する声が、カメオの耳にも入ってくる。遊び半分だと? 失礼な。カメオは大真面目だ。ちゃんとした信念に基づいて作った、本気の目玉マシンだ。それに、確かにそうそう大当たりなど出せないマシンだが、万、万、万が一、大当たりが出てしまったときには、カメオは7777兆を支払わなければならないのだ。膨大にも過ぎる額がかかっている。カメオからすれば、決してお遊びなどではない、真剣勝負のつもりだった。
そしてその真剣勝負に、今から挑もうとしている客がいる。結構なことだ。せいぜいあがいてみるがいい。まあ、無理に決まっているがな。7をいくつか揃えることが出来たとしても、普通のスリーセブンのスロット程度、つまり、3つ程度がせいぜいな限界だろうさ。そこまでいけたら、それだけでも誉めてやろうじゃないか。
そんなことをカメオが考える中、例のAが、左端のコイン投入口にコインを入れ、スロットが回り始める。
そうして、各リールの下についているボタンを押しつつ、右へと移動していくA。マシンが横長すぎるので、椅子などはなく、客は一つ一つリールを止めながら横へと移動していかなければならないのだ。
ポン、ポン、ポンと軽快にリールを止めていくA。まあ、マシン自体は単にスロットの拡張版だし、特に何も考えずポンポンと押していくだけなのだが。
カメオの場所からは、ちょうど「777セブンスロット」の背面が見え、スロットのリール側は死角で見えない。つまり、Aが今どんな絵柄を出していっているのかは分からない。……しかし、Aの後ろからスロットの様子を見ているほかの客たちが、徐々にざわついていくのが分かった。……まさか、図柄が揃っているのか? 各リールの図柄は「7」を含めてすべて10個ずつあり、「7」も含めた10個のどれかの図柄が777個揃った場合でないと当たりにならない。それが「7」なら「大当たり」で7777兆7777億7777万7777円を、それ以外の9つの図柄のどれかが揃ったただの「当たり」なら7777億7777万7777円を支払うことになっている。大当たりが出る確率は、(10の777乗)分の1。すでにAは100個ほどのリールを連続で止めているが、Aの後ろの客たちがざわついているということは、その100個ほどのリールは、「7」ではないとしても、同じ図柄であることは確かだといえた。

やがて、Aはマシンの右端までたどり着いた。777個、全てのリールが、止まった。

その瞬間、「777セブンスロットマシン」が、ピカピカピカーと光り出した。

Aの後ろで見ていた客たちが、途端に大歓声を上げる。それにつられるように、カメオも勢いよく立ち上がった。まさか……?……まさか……!?
「777セブンスロット」の方に勢いよく走っていくカメオ。そして、マシンの右端にいるAとはだいぶ離れた場所、マシンの左端に回り、777個のリールを左から順に、口に出しながら確認し始める。


カメオ「7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7,7,7,7,7、7、7……」


777個のリール、すべて……

「7」だった。


カメオ「……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」


カメオは、店中に響く絶叫を上げて、床にがっくりと膝をついて崩れ落ちた。両肘をつき、両手で頭を抱えた。

そんな中で、たった今大当たりを出したばかりの客――Aが、ピカピカ光り続ける「777セブンスロット」のかたわら、崩れ落ちているカメオのすぐ横に立って、カメオを見下ろしている。

カメオは、頭を抱えたまま呟いた。

カメオ「……嘘だ……夢……夢だろ……これ……夢に決まってる……!」

すると、Aが不敵に笑って言った。

A「カカカ……! ところがどっこい……夢じゃありません……! 現実です……! 現実、現実……! これが現実……! 現実っ……!」

A「……というのは、半分冗談としまして。私、昔から、とても運がいいのです。神に愛されている、というのでしょうか。なので、このスロットで、最初の一回で当然のように大当たりを出してしまうことも、やる前から分かっていたことなのですよ……」

言って、肘と膝をついて崩れ落ちているカメオに手を差し伸べた。

A「さあ、立ってください、オーナーさん。倒れている場合ではありませんよね? 7を777個揃えた大当たりを出した場合、賞金は、確か……7777兆7777億7777万7777円、でしたかな?」

Aの言葉に、カメオは、頭を抱えていた手を離し、「……くっ……」と呟き、立ち上がって、

カメオ「……ええ、分かってます。分かってますよ。払いますよ、払えばいいんでしょ……」

言いながら、ポケットから手帳を取り出す。
その手帳の最初の紙に「7777777777777777」と書き込み、紙を破って、Aに渡すカメオ。

カメオ「7777兆7777億7777万7777円の小切手です。当カジノ付属の専用特別換金所で換金できます」
A「どうも」

Aはその小切手を、無造作にポケットに入れた。

カメオ「……もう、これっきり、来ないでいただきたいものですね」
A「おや、客に対してずいぶんな言いぐさですね。まあお気持ちは分かりますが。しかし、まあ、さてそれはどうでしょうか……?」

Aは再び、不敵に笑った。


それから1カ月。
あれからもAはたびたび来ては、当然のように「777セブンスロットマシン」で「7」を777個揃え、そのたびに7777兆7777億7777万7777円をかっさらっていく。

カメオ(まったく、とんだ客がいたものだ。馬鹿なスロットを設置したもんだな。このままじゃ赤字だよ……)

そんなことを考えては、また新しい目玉製品のアイデアを練るカメオなのだった。



簡易解説:カジノのオーナーのカメオは、「7」を777個揃える横長の新作スロットマシンを開発したが、強運の客が777個見事に揃えて見せ、その777個の「7」を左から右に順に口にしつつ確認した後、負けたことを確信して、がっくりと膝をついたのだった。

— MVS1500票投票記念、ビックリ問題です。

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