20の扉

【永遠】

作者: のりっこ。

男が妻子を想いながら握り締めたのは、
【多忙な日々】
【多忙ではない日々】
のどちらだろうか。

出題者の想定を推考し、
明確な理由と共に答えよ。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

男は物理的に握り締めましたか?

YES

いいえ

男が握りしめたのは人間ですか?

NO

いいえ

【多忙な日々】 【多忙ではない日々】を別の言葉に置き換える必要はありますか?

NO

はい

男が握り締めたものは、本問で【多忙な日々】 【多忙ではない日々】と表現されているものですか?

YES

はい

男が握りしめたのは、手帳やスマホ等スケジュールが記された物ですか?

YES

はい

男は死にますか?

YES

いいえ

男は自殺しましたか?

NO

男は死ぬ前に、自分が近いうちに死ぬことを知っていましたか?

この質問だとYES それもすぐ短時間内にです。

はい

男が質問5に書かれた物を握り締めたのは遺書としての意味がありますか?

YES

いいえ

男にとって、握り締めた物がスケジュールの記された物である必要性はありましたか?

NO 強いて言うなら、それしかなかったからです。

はい

核心男は出張中にトラブル(旅客機または客船?)に巻き込まれ、自分の寿命が短時間の内に尽きることを知り、家族を想い遺書を書いた。男はマメな性格で、スケジュール帳に余白は少なかった。つまり、遺書を書けるスペースがあったのは何も書かれていない白紙のページ(多忙ではない日々)だけだった。

YES!!!!!

答え

搭乗中の飛行機が墜落を余儀なくされた。

男の脳裏に浮かんだのは死への絶望的な恐怖と、
自分の帰りを待ってくれている、妻子の笑顔だ。

男はガタガタと震えの止まらない手でスケジュール手帳を取り出し、
【仕事等の予定がほとんど無い日々のページ】までめくり進めた。

そして、その空白のスペースに大きく文字を綴り、
その紙を破り取ると、どんな爆風でも吹き飛ばない様に、
しっかりと、強く握り締めた。





何よりも大切な妻子の名前と、

『愛してる』という、

最期の、そして永遠の想いを。
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