ウミガメのスープ

蛇ァッ!

作者: オットセイ三世

武闘家のケビンがジョンを瞬殺するのに半世紀かかったという。 なぜか?


参加テーマ:瞬殺について一言。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

鍛錬に50年かかりましたか?

Yes! ですがそれは理由の半分です。

核心ジョンが衰えるのにも50年必要でしたか?

完璧なり

核心ジョンが老人になるのを待ちましたか?

正解なり

なんなら二人は親子ですか?

それはno 親の仇でありました

答え

答:ケビンが瞬殺の極意を極めるのと、ジョンの実力が衰えるのに、半世紀の歳月が必要だったから。

解説:
少年時代に親を殺されたケビン(15)。怒りに任せて仇のジョン(40)に襲いかかるが、武闘家随一といわれた実力に全く歯が立たなかった。奴を倒すには一瞬の隙をつくしかない。そう悟ったケビンは、過酷な修行の道を歩むことにした。
例によって地味な描写はカットして、早半世紀が経過した。山に篭り技を極めたケビン(65)の拳は、音を置き去りにするほどに疾く鋭くなった。自分を高めてくれた武への恩返し。1日10,000回、感謝の正拳突き。日課を終えても、まだ日が暮れていない。かわりに祈る時間が増えた。
すっかりジジイになったケビンは、加齢で死に掛けているジョン(90)のいる老人ホームへ向かう。殺気を感じたジョンは立ち向かおうとするが、弱い90過ぎの足腰はさすがにガタがきていた。
弱体化したジョンと、奥義を極めたジョン。一瞬の対決を制し生き残ったのは、比較的若い方のジジイであった。
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