20の扉

分水嶺の扉

作者: オットセイ三世

解説:男は少女と再会することができたが、彼女はすでに息絶えていた。
   彼は自分の過ちを悔い、幾度もそれを反転させたが、すでに効力は切れていた。

問:この解説は、ある問題の別解の一部である。その問題のタイトルを当てよ。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

問題とはラテシンにおいて出題された問題を指しますか?

yes

はい

答えとなる問題の出題者と,この問題の出題者は同じですか?

yes

問題文に「男」「少女」という文言は出てきますか?

男no 少女yes

はい

「ある問題」とはウミガメのスープ問題ですか?

yes

はい

反転させた「それ」とは物理的に存在するものですか?

yes

はい

その問題は2017年に出題されていますか?

yes

はい

「それ」に非現実的要素はありますか?

yes

「男」の名前はカメオですか?

yesno 関係ありません

はい

その問題の質問数は、10以下ですか?

yes

核心タイトルは『時戻しの砂時計』ですか?

正解!

答え

答:時戻しの砂時計

解説:
男は少女と再会することができたが、彼女はすでに息絶えていた。
時戻しの砂時計は、惨劇が起きた当日まで時間を戻すことができたものの、殺される前まで遡ることはできなかった。
彼は自分の過ちを悔い、幾度もそれを反転させたが、すでに効力は切れていた。
何千回、何万回と繰り返してきたループの中で生じた、初めての事態であった。

しかし、その魔法の不完全さ故に、男の記憶も完全に巻き戻ることはなかった。
彼の記憶には、少女を生き返らせたいという強い想いと、それを叶えるただ一つの禁術だけが残った。
限りない永遠の時を経て、魔術師はようやく彼女を救う、ただ一度きりのチャンスを得る。
彼はためらうことなく、自らの命を犠牲にして、少女の蘇生を試みた。

二人が街を抜け出してから数時間後、彼らを捜索していた大人によって少女は無事に保護された。
しかし、いつまでたっても少年の姿が見つかることはなかった。
ひどく泣きじゃくりながらも、少女は決して過去を巻き戻そうとは思わなかった。
そんなことは、彼が望んでいない気がしたから。

こうして少年と少女は、終わりなき時の螺旋から抜け出すことができたのだった。
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