ウミガメのスープ

新説・ラクダの分配

作者: ShiMa

アラブの富豪である父を亡くし、遺産分割をしようとしている3兄弟がいました。
父の遺言に従うと、ラクダの1/2は長男へ、1/3は次男へ、1/9は三男へ分配されることになります。
しかし遺されたラクダは全部で17頭。2でも3でも9でも割れません。なので兄弟はこの分け方で揉めていました。

そこへ旅人がやってきてこう言いました。
「おい、どうしてお前たちのお父さんはそんな変な遺言を残したんだい?」

そういえば何故なんでしょう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

父親は遺言を残した時、ラクダの頭数を17だと思っていましたか?

No!

はい

父親が遺したものはラクダだけですか?

Yes

はい

ラクダは本来なら18頭いましたか?

Yes!

いいえ

父がどのように死んだのかは関係しますか?

No 解説では病気です

いいえ

父に悪意はありましたか?

No!

はい

ラクダを18頭として計算すると、長男→9頭、次男→6頭、三男→2頭で、合計が17頭になることは重要ですか?

Yes でもなんかひっかかりませんか?

はい

3 父が遺言を残したあと、ラクダが一頭死にましたか?

Yes!

はい

父親の遺言は「ラクダの1/2は長男へ、1/3は次男へ、1/9は三男へ分配せよ」でしたか?

Yes(ミスリード注意)

はい

3.父は余るはずだった一頭を別の誰かにあげるつもりでしたか?

Yes!

残りの1頭は父親と一緒に埋葬されましたか?

重要ではありません

いいえ

7.ラクダの死因は重要ですか?

No

はい

もう一人兄弟はいましたか?

Yes!

いいえ

18頭のラクダのうち17頭を渡す、残り1頭は自分で使っていたが息子たちは18頭いることを知らなかったですか?

No

はい

父親と3兄弟以外の重要人物がいますか?

Yes 12参照

いいえ

12 愛人の子供ですか?

No

核心父は生前18頭のラクダを所有しており、そのうちの1/2は長男1/3は次男1/9は三男そして1/18は四男に与えるようにた言い残していたが、一頭ラクダが死んでしまったせいで分配の辻褄が合わずに揉める羽目になりましたか?

8割合っているので正解を差し上げます

はい

四人目の兄弟のことを三人は知っていますか?

Yes

はい

12 問題文に出て来ているのが三人の兄弟だけなのは重要ですか?

Yes

はい

残り1人の兄弟にラクダをあげる予定だったのにラクダはイレギュラーで死んでしまいましたか?

Yes

いいえ

四男がラクダで逃げましたか?

Now

はい

四男は死んでいますか?

Yes!

はい

核心四男と一頭のラクダが旅をしている時に死んでしまったので、17頭になったけど分けられないよ…どうしようますか?

Yes!

いいえ

四人目の兄弟はラクダに一人で乗れますか?

No なぜなら……

いいえ

ラクダが四男でしたか?

Now

いいえ

四人目の兄弟は一人でラクダにのれますか?

No なぜなら……

いいえ

ラクダが一頭死んでしまったが、ラクダに乗れない四人目の兄弟は に分配するかを揉めていましたか?

No

はい

上3人は四男とラクダが旅の途中に死んだことを知っていますか?

Yes

はい

揉めていたのは、分配されるラクダの数についてですか

Yes

はい

26下 ラクダをあらたに調達する(買う、盗む、繁殖等)事無しに解決しますか?

Yes

ラクダを売りに出しますか

「確かにきっちり分けられるが……余りはどうするんだ?」

ラクダを売ってその収益を分配しますか?

「1/18を持ち逃げする気かい?」

兄弟が一人亡くなった事で分配できなくなる遺言で、残った兄弟の大切さを知ってみんなで仲良く暮らしますか?

だといいですね

はい

核心良く考えたらもともと一頭もらう人がラクダと共に死んでるので計算あいますか?

Yes!

答え

長男「これが遺言状の全文だ」
旅人「なになに、『私のラクダの1/2は長男に、1/3は次男に、1/9は三男に相続する。残りは四男に相続する。』ん? 四男もいるのか?」
次男「ああ、そうだ。ただ、父の病気が伝染ったせいで、四男も死んじまったんだ」
旅人「そいつは気の毒だな。でも17頭は2でも3でも9でも割り切れないのに、なぜこんな遺言を?」
三男「実はさっき厩を開けるまでは18頭いたつもりだったんだが、今開けたら1頭死んでたんだ……」

その言葉を聞くと、旅人は少し考え、こう言いました。
旅人「なるほどな。じゃあこうしよう。遺言が書かれた時の状況を尊重して18頭いることにする。まず長男であるお前は、18頭の1/2である9頭相続することになる。欲しい9頭を選んでくれ」
長男「このラクダは肉つきがいいな。もらってくぜ」
旅人「次男は18頭の1/3である6頭を相続することになる。選んでくれ」
次男「このラクダは俺が手塩をかけて育てたんだから、もらってもいいよな」
旅人「最後に、三男は18頭の1/9である2頭を相続する。選んでいいぞ」
三男「選ぶも何もここには2頭しかいないぜ」
旅人「そう、ここまでで17頭だ。最後に、四男は残りのラクダ、つまり死んだラクダを相続することになる。これでぴったり分けられたが、異存はないな?」
長男「ああ、助かったぜ」
次男「そもそも最初考えてた取り分よりは多いし、まあいいだろう」
三男「なんか狐につままれた気分だが、ありがとよ!」


旅人「やれやれ、ラクダなしでもなんとかやっていける良い時代になったねえ」
そう独り言ちて、旅人は車でその場を後にしました。
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