ウミガメのスープ

燃えろ創作魂

作者: 雨師

「よし、完璧だ!」
男は今までの作家人生で最良と言える一編の詩を書き上げることに成功した。
何度読み返しても我ながらほれぼれする出来栄えである。
男は満足げに頷くと…その詩を迷わず燃え上がる炎の中に突っ込んだ。

さて、彼は一体なぜそんなことをしたのだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

天国にいる大事な人に捧げる詩だったからですか?

NO

いいえ

死んだ親しい人の死体と一緒に燃やして、その人はとたむける詩にするためですか?

NO

はい

男が書いた詩を男以外の人間が読む機会はありますか?

YES

いいえ

レクイエムの様な詩ってことですか?

NO

いいえ

その詩をほかのに写したりしましたか

NO

いいえ

ドラマの撮影中ですか?

NO

いいえ

絶賛炎上中のブログに投稿しましたか?

NO

はい

書き終わって火にくべるまでの間にタイムラグがありますか?

YES?少しはあるかもしれませんが重要ではありません

いいえ

炎に突っ込まれた詩はそのまま燃えて読めなくなりますか?

NO

いいえ

詩は紙に書いてありましたか?

NO

いいえ

核心陶芸は関係しますか?

NOですが近い!正解としておきます!

いいえ

核心陶器に詩を書いて焼き上げましたか?

NOですが近い!正解としておきます!

はい

詩はガラスなどに書いてあり、炎に突っ込むのは、作品を仕上げる作業工程のうちの一つでしたか?

YES?かなり近いです。

はい

炎にくべることで詩は完成しますか?

YES?詩そのものは書き上げた時点で完成します。

答え

ここは古代メソポタミア。
文章を書くと言ってももちろん紙とペンなんてものはない。
文字は全て粘土板にくさび形文字で刻んでいたのだ。

そしてこの粘土板、実は優れた機能を持っている。
書いた文章が気に入らなければ、練り直して新しい文章を刻むための粘土板に作り直せるし、
逆に長く保存したければ…窯の中に入れて粘土板を焼いてしまえばいいのだ。

彼は会心の出来の詩を保存するために粘土板を燃え上がる炎の中に入れたのである。

— 要知識かもしれません

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