ウミガメのスープ

ぼうけんのしょ1はきえてしまいました

作者: ぺろん

私は時間があればドラクエをしてレベル上げをしていました。
どんどん強くなってどんな魔物を魔法で簡単に倒せるほどになりました。

しかし、ある日冒険の書が消えていました。
その時はずっと泣いてました。悲しくて…悲しくて…

でも今ではその事に感謝しています。


状況を補完して下さい。


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これはある話をウミガメ風にしたものです。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

その後ドラクエはしなかった?

Yes!

はい

ドラクエをしてとは、ファミコンゲームで遊んでいるということですか?

Yes!

いいえ

初心に戻れて、新鮮な気分になれましたか?

NO!

△

物理攻撃は弱かったのですか?

特に関係ありませんね

はい

ドラクエをしていた理由は関係ありますか?

Yes!!

はい

「私」は人間ですか?

Yes

△

「消えた時」から「今」まで、長い年月がたっていますか?

どちらかといえばYesですがあまり関係ありません

いいえ

私でない、誰かが冒険の書を「上書き」しましたか?

NO

はい

では、消えた=データがまったくない状態?(名前なども入っていない、初期状態?)

Yes

いいえ

キャラクターにつけた名前は重要ですか?

NO でも結構イイ線いってます

はい

冒険の書が消えたあと、ドラクエで遊ぶことは可能でしたか?

Yes

いいえ

ドラクエで遊んでいた友達が皆、受験に落ちた?

NO

はい

私はドラクエが好きでしたか?

Yes

いいえ

消える前のデータは人に見られてはまずいものですか?

NOやらしいのはいってませーん

いいえ

私は大抵「ああああ」と名付けていましたが、主人公とそのパーティーの名前は関係ありますか?

NO 分かります連打ですね

いいえ

データは私のデータでしたか?

NO!

はい

データの持ち主は物語に関係しますか?

Yes!

はい

データが消えなければいつまでも続けていましたか?

Yes!

?

たとえレベルが上限に達したとしてもやめることはありませんでしたか?

あ!NO!もしレベルが限界値なったらやめていたでしょう

はい

私はレベル上げするためにプレイしているのであって、ストーリーを進めることは目的ではなかった?

Yes!ではなんのためでしょうか

いいえ

勇者の名前は「ふるちん」でしたか? 「ふるちんや おきなさい」 「ふるちんは まおうをたおした!」

NOw

いいえ

そのソフトは、恋人(あるいは想い人)から借りたものですか?

NO 惜しい

?

「しょーがないなー、レベルあげやってやるよ!」ですか?

うーん、変わりにやってるのはあってます

いいえ

それとも、RPGに興味ないのにソフト借りて、借りてる間は関係が繋がってるからデータ消えて嬉しかった?

NO

いいえ

レベル上げをしてお金を貰っていた?

NO

はい

貸主は、病気などでプレイができない状態?

Yes ですが病気ではありません

?

データが消えたことで吹っ切れましたか?

もういいやーって感じではないです

いいえ

ソフトやゲーム機本体に破損はありましたか?

NO

いいえ

代わりに遊ぶモノ(または人)ができましたか?

NO

いいえ

元の持ち主は生きてますか?

NO!

いいえ

書を消したのは、自分の意思ですか?

NO

はい

吹っ切れたという表現より、立ち直ったという表現の方が正しかったですか?

Yes!

はい

持ち主は兄弟ですか?

Yes!

はい

兄弟はデータが消える前から亡くなっていましたか?

Yes!

いいえ

兄弟が死んで、悲しかったから、せめてその持ち物だったドラクエをえんえんプレイしつづけてましたか?

NO

?

核心主人公の名前が兄弟の名前だったからいつまでも生きているような感じがした→データが消えて『もう兄弟はいないんだ』と実感して泣いた→だけどデータが消えた事により現実と向き合う事ができて感謝した、ですか?

完璧です

★

答え

私には兄がいました。
3つ上の兄は妹想いの優しい兄でした。
そんな兄とドラクエ3を一緒にやってました。
私は見てただけなんですけどね。
勇者が兄で僧侶が私。
遊び人はペットの猫。
バランスの悪い3人パーティー。
でも兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツ進めたドラクエ3。
とても面白かった。
たしか砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても強かったので大苦戦してました。

ある日兄が友達と野球をしに行くときに私に言いました。
『レベル上げだけやってていいよでも先には進めるなよ』
私はいつも見てるだけでよくわからなかったけど、
なんだかとても嬉しかったのを覚えています。

そしてその言葉が兄の最後の言葉になりました。
葬式の日父は兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えています。
お気に入りの服。
グローブ。
セイントクロス。
そしてドラクエ3。

でも私はドラクエ3を入れないでって言いました。
だって兄からレベル上げを頼まれていたから。

私はくる日もくる日も時間を見つけては砂漠でレベル上げをしてました。
ドラクエ3の中には兄が生きていたからです。
そしてなんとなく強くなったら、
ひょっこり兄が戻ってくると思っていたかもしれません

兄はとっても強くなりました。
とても強い魔法で全部倒してしまうのです。
それからしばらくしてドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。

その時初めて私は泣きました。
ずっとずっと母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んだ…。

やっと実感できました。
今では前へ進むきっかけをくれた冒険の書が消えたことを感謝しています。
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