ウミガメのスープ

レッドアウト

作者: ゆきも

彼女たちは気づいた時から飢えに悩まされていた。日々を生き延びようと必死だった。
お腹がすいた。
喉がかわいた。
水、水、みず……
身体が、視界が、赤く染まってゆく……

その後、彼女たちは様々な人たちから賞賛を受けた。

状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

彼女たち、とは人間の女性でしょうか?

No!

いいえ

絵は関係ありますか?

No

いいえ

非現実要素はありますか?

No!

核心甘くて美味しいトマトが出来ましたか?

そうなんです!できればもう少し詳しく!

いいえ

水を飲んだ事が原因で、彼女たちの身体や視界が赤くなったのですか?

No

いいえ

体や視界が赤く染まっていくのは自らの血のせいですか?

No、血ではないです

はい

「気付いた時から飢えに悩まされていた」というのは「彼女たちは物心ついた時にはすでに飢餓の中にあった」ということですか?

Yes

彼女たちは死にますか?

YesNo?死んだと表現できるか曖昧なところです

はい

トマトの知識は必要ですか?

Yesかもしれません…トマトに限らず野菜全般で言えるものなのですが

いいえ

トマトがドライフルーツになりましたか?

No

はい

核心農家さんの栽培しているトマトに水や栄養分を与えないことによってうまみが濃縮されたトマトになり、広く出荷されて消費者に美味しくいただかれましたか?

Yes!完璧です!

答え

「このトマト甘いね!美味しい!」
「ああそれね、水とか肥料を減らしてストレスを与えて育てたトマトなんだって。そうすると甘くなるらしいよ……あ、本当だ。美味しい」
野菜にストレスを与えて育てると美味しくなる、という説がある。塩分を含んだ水を与えたりして水分の吸収を抑えさせ、実が成り始めると水や肥料をさらに減らして過酷な環境下に置く。すると野菜は実の数を増やすことをやめ、少ない一つ一つの実に栄養を集中させようとする。その働きを利用すると、熟す頃には一粒の糖度や栄養価を上がっている…というものだ。
例えばトマト。枯れさせないように調整をするので少しお高くなるものの、甘くて美味しいものが出来上がるらしい。
トマトからすれば苛烈な修行のようなものなのでいい迷惑だろうが、実際に食べた人間からは美味しい!と賞賛の声が上がる。

簡易解説:彼女たち=トマト。水や肥料を控えてストレスを与える製法で作られている。彼女たちトマトの実が成り始めるとさらに水と肥料が減り、トマトは飢餓状態に陥る。そのままトマトは赤く熟していき、それを食べた人たちが美味しいと褒める。

— 要知識だったかもしれません

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