描いたのは
そんなカメオくんがある日、お父さんとお母さんに見せる絵を描いていた
しかし母ハマコはそれを見つけると
「二度とこんな絵は書かせないわよ!」
と言い、絵を捨ててしまった
するとカメオくんは大喜び
なぜ?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
画材の特定は重要ですか?
NO
カメオくんは小学生で成立しますか?
YES
何の絵を書いたのかは特定必要ですか?
NO、問題を解く上では重要ではありません。
カメオくんは母親が絵を捨てることを想定して絵を描いていましたか?
YESNO、想定していたわけではありませんが…
カメオくんは絵を捨てられたことに喜びましたか?
NOですかね、絵を捨てられたこと自体に喜んだわけではありません。※ミスリード注意
ハマコは怒って絵を捨てましたか?
NO!
カメオくんが普段からよく絵を描く子であっても成立しますか?
YES、問題なく成立します
父が見ても捨てましたか?
YES、問題上、父親が見ても、最終的に捨てたでしょう
父と母は不仲ですか?
YES!
反応が何でもハマコに構ってもらえただけでカメオは満足ですか?
NO、構って欲しい子供ません
母が父を嬲っている絵を描きましたか?
NO
カメオくんは絵を描くのが嫌いでしたか?
NOです
絵の捨て方は重要ですか?
NO、捨て方は何でもいいです
カメオの絵が素晴らしかったので母親はもっといい環境で絵を描かせようとしましたか?
NO
母と父が喧嘩している絵を描いたので、2度とこんなことはしないぞという意味で捨てるのですね
NOですが、掠ってます!
夫婦のイチャイチャした絵を描いたのでやめてほしかったですか?
NO
15 2度とこんなことはしないぞという意味で捨てますか?
YES!
カメオくんが喜んだのは、父と母の不仲が改善すると思ったからですか?
YESですかね
絵の描き方に問題がありましたか?
NO
3 絵が南瓜の絵でも成立しますか?
NOですかね。カメオの目的を考えると、南瓜のようなものは書かないと思われます
昔のように仲の良い夫婦に戻ってほしかったですか?
YES!
母と父がイチャイチャしている絵を願望として書きましたか?
21同様YESかな
母と父が喧嘩している所を書かれた絵を見て、母は二度とこんな絵を描かせないようにしようと反省しますか?
NO
3 「絵には父も母も描かれていない」という設定で成立しますか?
NO、カメオの目的から、それだと成立しないと思われます
子供にこんな絵を描かせるのは申し訳ないので夫婦仲を改善しようと決意しましたか?
YES、そういうことです。
22,25より。カメオは両親の仲が良くなることを望んで、両親が仲良くしている絵を描き、母親はそれを見てカメオを悲しませていることを感じ、「これからは父(母から見れば夫)と仲良くするからそんな絵を描く必要は無い」と言って絵を捨てましたか?
YES、なんですが、カメオが最終的に喜んだ理由は別にあります
絵が下手すぎましたか?
NO
実際に仲良くなったのでもう絵はいらなくなりましたか?
NO、実際に仲良くなっても、必ず捨てる必要は無いはずです
核心離婚届の裏に書いていたからですか?
YES!!お見事です!!
仲が悪く今まで3人並んで写真を撮ることもなかったので、ニコニコしている絵のように3人が笑顔の写真をとり、実現させてあげましたか?
NOです
離婚寸前でしたか?
YES
答え
もう、いい加減に嫌気が差した
ウミオとの結婚生活は本当にうんざりだった
仕事ばかりで家の事を全然手伝ってくれない
帰りは遅いし酔ってきて迷惑
おまけに仕事がうまくいかない時は私に当たる
もう、限界
「私達、別れましょ」
「そうだな」
ようやく、終わる。こんな生活が
明日、離婚届を出す。これで終わりだ
「…ん」
夜、ふと目が覚めた
とりあえずトイレに
「…あれ?」
部屋の電気が点いていた
何やら物音がする
そっと中を見ると、カメオがいた
「んっ、よっと」
カメオは幼稚園で貰ったクレヨンで
絵を描いているようだ
離 婚 届 の 裏 に
「カメオっ!」
びくんっ、と驚きこちらを向くカメオ
「全く、何なのあなたは!」
どいつもこいつも男ってホントに!!
「ホントに貴方はウミオに似て自分勝手な…」
と
そこで、私の言葉は止まってしまった
絵を、見たからだ
離婚届に書いてあったのは
私と、ウミオの似顔絵
そしてその間に
ピンクのハート
ポタ…ポタ
カメオは、ボロボロと涙を流していた
私が、怒ったからじゃない
この子は絵を描いているときから
いや
もっと前から、泣いていたんだ
「なんで、いなく…ヒック、なっちゃ、うのっ?」
痛いほど、真っ直ぐ突き刺さる言葉だった
「もっと…一緒にいたかった…さんにんで。」
三人、で
私とウミオは"三人"を想っていただろうか
まだ生まれて数年の子が見えているその景色を
私たちは見ていなかった
「パパ…?」
気付けば、隣にウミオもいた
いつもと違う、表情だった
ウミオは、カメオのところにしゃがむと
「カメオ…ごめんな。父さん、お前なんかより、ずっとわがままだったよ。」
そしてカメオの左手を握る
「それは、私も…ごめんね」
私は右手を
随分、久しぶりに握った気がした
「…」
手を握って
それ以上、言葉が続かなかった
ウミオも、そんな感じだった
ここまで子供を追い詰めて
それでも、踏み出す一言は、出なかった
すると、カメオは
いっぱいの涙を流したまま
にっこりと、微笑んだ
「あったかい…ね」
__________________________
『おっ、あったかいな~コイツの手』
『あったかいね、かわいい!』
『パパだぞ~』
『ママですよ~』
『ハハッ』
『ふふっ…』
『…カメオって、名付けよう』
『なんで?ウミオさん?』
『海亀は、海に生きるだろ?だから俺が、しっかりコイツの生きる場所を作ってやるのさ。そんでいつか、そこからさらに大きな海に、行ってほしい。』
『ふふっ、じゃあ私はハマコだから…
もしカメオが、海で寂しくなったり、辛かったりした時は、何時でも浜辺に帰って来られるように、かしらね?』
『そうだな、二人で支えて行こう』
『えぇ、そして、三人で、幸せに』
『なんだか、照れくさいな』
『ふふっ』
『ハハハッ』
__________________________________
目の前が
ぼやける
前が見えないほど
目いっぱいに、溜まっていく
頬を伝っていく、その温かいものは
いつかの、誓った幸せが
作ってくれたもの
気が付けば、二人で、抱き寄せていた
そうか、
そうだったんだね
私たちは
忘れてしまっていたんだね
皆で寄り添う、幸せを
あの日
初めて手を握った
温もりを
「一緒にいよう"三人で"」
ひとしきり、三人で泣いた後
ひとまず夜も遅いので、寝ることにした
「あっ、この絵、どうしようか」
カメオの描いた二人の絵
ウミオは迷わず言った
「捨てよう」
「えっ、残さないの?」
「カメオが不安がってる」
カメオがまだ不安そうだった
どうやらまだ、これを出すんじゃないかと思っているらしい
勿体ないけど、仕方ないか
私は、離婚届に手をかけると
新しく、スタートを切るように
「二度とこんな絵は書かせないわよ!」
思っ切り破った
ペチペチと、小さな手で拍手するカメオは、心から嬉しそうに、笑っていた
【まとめ】
カメオは離婚しそうな両親に仲良くなってほしいと、絵を描く
確実に見てもらえるよう、離婚届の裏に描いた
カメオの絵を見た両親は離婚をやめ
そんな絵は二度と書かせないと宣言して、離婚届を捨てた
カメオは、これからも一緒にいられる幸せを噛み締め
離婚届を捨てられたので、大喜びしたのだった。
— 久しぶりの出題です。よろしくです。
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