ウミガメのスープ

奇妙な反則ルール

作者: フィーカス

とある国のサッカーでは、「試合中に選手が地面を両手で5回叩いた場合反則(ファウル)とする」というルールが採用されている。
元からそんな奇妙なことをする選手なんていなかったのだが、このルールのお陰で選手は安心して試合ができるのだという。

一体何故、このようなルールが採用されているのだろう?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

地中に眠る土竜神を目覚めさせるとサッカーどころではなくなるので反則にしますか?

NO

はい

両手でなくてはなりませんか?

YES ただし重要ではありません。

いいえ

足元が崩れ落ちる危険が無いからですか?

NO

いいえ

5回という回数は重要ですか?

NO

いいえ

逆立ちして足にボールを挟んで運ばせないためですか?

NO

いいえ

試合中にメッカに向けてお祈りされると試合の進行に障るからですか?

NO それは試合時間などを考慮すべきかと。

はい

人間の選手に対して効力を発揮するルールですか?

YES

はい

バスケットボールでも成立しますか?

YES ただ、若干採用は難しいと思いますが。

いいえ

シミュレーションじゃなくて本当に怪我した時は5回たたく事にして(あとで怪我してなかったら出場停止)、叩かせた原因を作った人がファウルになりますか?

NO! しかし考え方は近い。

いいえ

選手が地面を叩いた場合ほかの選手は肉体的なダメージを受けますか?

NO

はい

やばい時にヘルプを呼べるからですか?

YES! つまり……まとめられますか?

いいえ

モグラが時々出るので、五回以上叩くと動物虐待でファウルですか?

NO

はい

「選手は安心して試合ができる」とは、身の危険を感じずに試合ができるということですか?

YES? もっともスポーツなので怪我をすることはあるでしょうが。

はい

このルールが効力を発揮することはありますか?

YES! それは大いに。

11 5回たたくと救護班が来て、原因を作ったひとがファウルになりますか?

YESNO! 確かに救護班は来ますがファウルになるのは叩いた人本人です。

いいえ

試合中に怪我や身の危険を感じた際に、自ら地面を叩くことでコート外へ逃げ出せるからですか?

NO! それだと実際のプレイ中にそんなことをしている余裕があるかどうか……

はい

核心怪我してるのになかなか外にボール出してくれない時があるので、五回たたいたら叩いた人がファウルになってゲームが止まれば、治療が早く行えますか?

YES! その通り!

いいえ

11 本当にケガして痛い時はルールなんて気にする余裕が無くて5回以上叩くことがあるので、その場合には試合を止めて怪我人の処置にあたれるようにしますか?

NO その場合意識して自分自身で叩く余裕があるかどうか……

答え

試合中に倒れ込んだ選手がいたり、怪我をしたと思われる選手がいた場合、ボールを持っていればそれを一旦外に出すことで試合を中断することが出来る。
しかし、ボールを持っていない選手は、そのような選手がいることに気が付いても故意に試合を止める手段が無いし、無理やり反則を起こすわけにもいかない。

そのため、怪我をした選手がいたことに気が付いた場合などの時のために、わざと反則を起こして試合を止める手段として、このようなルールが採用されたのである。こうすれば、様子を見たりけがの治療をしたりといったことが迅速に行える。
単に試合を止める手段だと、再開後にどちらのボールから始めればよいか分からないが、反則であれば反則をした選手とは反対のチームのボールから始めればよい。
もちろん、試合停止前に持っていたチームにあえてボールを渡すのがフェアプレイとされている。ただし反則は反則なので、多用しすぎると試合から取り除かれる場合もある。
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