ウミガメのスープ

いつものように

作者: 野生のキャベツ

私が何をしたというのだ。

私はこれまで人に虐げられ、それでも気丈に生きてきた。
しかしこの日は最悪だった。

「タ、タスケテェー!!」

それは強盗だった。

「叫んでも無駄だ!お前はもう終わりなんだよ。」

周囲を一瞥する。
ここは1Rマンションの一室。
奴の背後に玄関。
テーブルの上に飲みかけの珈琲。
私の背後に大きな窓があるが、ここは8階である。
そして奴は手に刃物を持っていた。
私は必死で考えを巡らせた――。

―次の日―

私はコーヒーを飲みながらテレビでニュースを見ていた。
それは、昨日の強盗が捕まったというニュースであった。


どういうことか、状況を説明してください。

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

はい

核心助けを求めたのは強盗の方で、私は強盗をやっつけて警察につきだしましたか?

YES

★

答え

私はその日もいつものように虐げられていた。
いつものように不良グループに絡まれ、
いつものように無理難題を押し付けられる。
しかしこの日は最悪だった。
その日私に課せられたのは強盗だったのだ。

「いやでもさすがに強盗は...」
「やらないとか、なしだから。」

私の首筋には刃物が突きつけられていた。

~

私はその日もいつものようにコーヒーを飲みながら、優雅な午後のひと時を満喫していた。

ピィンポォーン

インターホンの暢気な音が響く。
玄関のドアを開けると、そこにはひ弱そうな青年が刃物を持って立っていた。

「ご、ごうとぅだ...!」

どうやら強盗らしい。
私はすぐさまそいつを室内に引っ張り込み、刃物を奪い取った。

「さて、どうするの?」

~

一瞬の出来事であった。
何が何だかわからない。
わからないが、今や立場が逆転していることは明らかである。
私はなりふり構わず叫んだ。

「タ、タスケテェー!!」
「叫んでも無駄だ!お前はもう終わりなんだよ。」

ガチャ

隣に人が!これはチャンス...

「人に気付かれたら警察呼ばれてアンタは逮捕だよ。それでもいいの?」

周囲を一瞥する。
ここは1Rマンションの一室。
奴の背後に玄関。
テーブルの上に飲みかけの珈琲。
私の背後に大きな窓があるが、ここは8階である。
そして奴は手に刃物を持っていた。
私は必死で考えを巡らせた――が、万事休すであった。

「じ、自首します...。」

~

翌日、私はコーヒーを飲みながらテレビで昨日の彼のニュースを見た。
どうやらちゃんと自首してくれたようだ。
そして私はいつものように出かける支度を始めた。

※要約解説
強盗中立場が逆転してしまい逆に追い詰められてしまった私(強盗)。
必死で策を巡らせるも万事休すで自首に至る。

— いちもんめ の おまけもんだい なのです !

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