君もそろそろ馴染みと言った顔つきになってきたね。
まあ友人ならともかく、探偵事務所に足しげく依頼に来るのはお勧めしないがね。
さて、お馴染みのナゾをひとつ解いてみるかい?
今回は怪盗二面相が狙ったある稀覯本について。
稀覯本、とはいっても特別に妙なわけではない。
所謂プレミアものというやつだね。
その中にこんな一節が載っている。
『ボクには六人のお手伝いさんがいて、
ボクの知りたいことは何でも教えてくれるんだ』
さて、六人組は何者だろう?
時折二人増えることもあるが、六人組が普通らしい。
【ウミガメ】【闇スープ】

六人のお手伝いさん。難易度は下。人によってはわからない。

六人組は人間ですか?

NO 六人組は人間ではありませんでした。

六人いるのは得意分野がそれぞれ決まっているからですか?

YES 六人組はそれぞれ得意分野がありました。というより役割分担でしょうか。

稀覯本の内容は重要ですか?

NO 内容はさほど重要ではありませんでした。が、一節はほぼこの通りそのまま載っていました。

六人組は、動きますか?

NO 物理的に移動したりはしませんでした。

二人増えて八人になった時はまた二人増えますか?

NO 八人組以上に増えることはありませんでした。私の知る限り。

六法もしくは六法全書ですか?

NO 六法全書ではありませんでした。

六人組は本ですか?

NO 本ではありませんでした。

その本は、判例集ですか?

NO 判例集ではありませんでした。一節はほぼそのままこの通りに載っていました。

ファンタジー・オカルト要素はありますか?

NO ありませんでした。

5W1H?

YES その通りでした。 [正解]
この本には昔の子供向けの本に載っていた詩も載せているようだ。
何でも教えてくれる六人のお手伝い。
その名は「なに?(What)」さん、「なぜ?(Why)」さん、「いつ?(When)」さん、
「どこ?(Where)」さん、「どんなふうに?(How)」さん、そして「だれ?(Who)」さん。
いわゆる5W1Hというやつだ。
これにWhom(誰に)、How much(いくらで または どれだけ)を加えて6W2Hということもある。
水平思考というより、普通のクイズみたいだったかもしれないな。
まあいい。
それでは、またお会いできる日を楽しみにしているよ。
(Joseph Rudyard Kipling (1902), Just So Stories for Little ChildrenよりThe Elephant's Child冒頭を引用)