ウミガメのスープ

母の心は

作者: シトウ

土曜日の夜のこと。
「やっぱりお母さんのご飯が一番おいしいね」
と言った娘から、
お母さんが目を逸らしたのは何故?

出題者が、解き手の進み具合に応じて上から順に出すためのヒントです。

ヒントはまだありません。

過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。

いいえ

その美味しいご飯を作ったのは、本当はお母さんじゃなかったからですか?

No

いいえ

お母さんは、娘から目を逸らして別のものを見ましたか?

No 解説では洗い物をしに行きましたが、重要ではありません

いいえ

お母さんは嬉しく思いましたか?

No。 おいしいと言われて嬉しくはあったでしょうが、別の感情が強いでしょう

いいえ

カニバリますか?

Now カニバリませんw

その時2人がいた場所は自宅ですか?

YesNoとなります

はい

娘は久しぶりにお母さんのご飯を食べましたか?

Yes! 久々に食べました

いいえ

お母さんは後ろめたくて目を逸らしましたか?

No

気まずい感情のせいで目をそらしましたか?

うむむ、Yes? 見てはいけないと感じました

いいえ

3 申し訳ないという感情ですか?

Noです

いいえ

お母さんは感動して涙を流しましたか?

Noです

いいえ

水曜日の朝のことでも成立しますか?

No。休日のほうが成立します

いいえ

娘と母は別の場所にいますか?

No

いいえ

娘は病院食しか食べられませんか?

No 娘は健康体ではあります

いいえ

娘は入院していて、久々に母の料理を食べておいしいと言ったが、病気の娘が不憫で泣きそうなので、目を逸らしましたか?

No

はい

核心娘がおいしいと言って泣いたので、気遣って目を逸らしましたか?

Yes! 正解です

お母さんは夫と別れていますか?

YesNo 重要ではありません

はい

娘はお母さんと久々に会いましたか?

Yes!

はい

娘は一人暮らしをしていますか?

Yes!

娘は離婚して出戻りしてきましたか?

そ、それでも成立しますがNo

はい

ホームシックだったので、久々の母の手料理で泣きましたか?

Yes 疲れた体に染み入る母の味が恋しかったのです

答え

上京して働いている娘が突然帰ってきた。
仕事のことは詳しく知らないが、
なかなかに忙しい、ということだけは聞いている。
「もう私はご飯食べちゃったけど、出前でも取る?」
と聞いてみると、横に首を振る。
「普通のご飯でいい」
普通ね…と思いつつ、キッチンに立つ。

ブリの照り焼き、
里芋の煮っころがし、
ほうれん草のおひたしに、
玉ねぎと油揚げのみそ汁、
あと常備菜色々。

今日の夕飯の余り物だ。

娘はやたらとゆっくり、噛みしめるようにたべていた。
そして
「やっぱりお母さんのご飯が一番おいしいね」
と言った。
その頬に涙を光らせて。

「…あら、当たり前じゃないの」
私は洗い物をしに立ち上がった。
と言っても、先程自分が食べ終わったあとの食器くらいしかないし、急ぐほどでもない。
しかし、娘が静かに流した涙は、見ないふりをしてあげたかった。

一晩泊まり、日曜の昼頃に娘は帰った。
「もうちょっと頑張ってみるよ」
そう言う娘の顔は晴れやかだ。

私は『頑張れ』でも『無理するな』でもない言葉を選んだ。

「またいつでも来なさいね」

— 母の日スープ

保存しました

参加者に解説を表示中。各自が封を開けます。


💬 参加者チャット

この問題、気に入りましたか?

📺 配信・対面での出題にご利用いただけます。ご利用のルール(出典・改変について)