雪枷
無意味な行為だと知っていながらその死体をかまくらの中に運んだ。
なぜこんなことをしたのだろうか?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
鎌倉にお墓を立てたからですか?
No 鎌倉要素はありません
死体ではなく、生きていれば「意味のある行為」?
Yes!
男が殺しましたか?
YesNo! 男は自分が殺したも同然だと思っています
雪の中の死体じゃないと成立しない?
Yes
死体とは人間の死体ですか?
Yes
死体は生前は人間だった?
Yes
犯罪要素はありますか?
No
非現実要素はありますか?
No
男は人間ですか?
Yes
雪中で保存していた肉(鳥)をかまくらの中に運び、中でおもちも焼いてお雑煮の具にしていましたか?
No やってみたいですね
男以外に重要な登場人物はいますか?
Yes 男と死体です
雪山登山中の事故ですか?
No ですがそれでも問題無く成り立ちます
男が死体を雪の中に埋めましたか?
No
死体は死後間もない?
Yes!
男は、蘇生させようとしていますか?
No
よく頑張った。ますか?
?
男の行為は、男にとって現実的な利益がありますか?
No
男は意図的に殺した(?)んですか?
No!
12より、雪崩は関係ありますか?
No そこまで激しいと成り立たないかもしれません
男の目的は、死体をかまくらに運ぶことだけですか?
うーん、YesNo
男と死体の人ととの関係は重要ですか?
Yes!
男は仲間を置いて登山した。戻ってきたら...なんと、仲間は凍死していた...
No 凍死ではないのです、仲間でもないのです
男は冷たい雪の中に死体を埋めておくより、暖かいかまくらの中で寝かせてやろうと配慮しましたか?
Yes! それもありました
12 雪崩による行方不明者が全員見つかるまで、捜索隊の仕事は終わらないですか?
No
心肺停止状態なので、何をしても蘇生せず無意味だが、雪の中に置いていくわけにはいかないので、連れて帰りますか?
No
かまくらではなく山小屋でも成立しますか?
No!
男は自分が注意していなかった為仲間が雪庇を踏み抜いて滑落したことに責任を感じ、滑落し雪に埋まった死した仲間を掘りだし、雪洞を掘って中に安置し救助を共に待ちますか?
No
男は雪の中に死体が埋まったままだと、そのまま死体がどこにあるのか分からなくなりそうなので、かまくらへ運んで遺体の安全を確保しますか?
No 安全
死体は見ず知らずの人物ですか?
No! よく見知った人物です
21より 死体の人は男の家族ですか?
Yes!!
男の親族ですか?
-
男が掘り起こした死体以外にも死体はありますか?
No
雪かきを頼みましたか?
No
死体は事故死ですか?
Yes!
17,23より 男の目的は損得でなく純粋に心情的なものですか?
Yes!!
いくら死体といえど、そのまま大雪の中放置しておくのはあんまりなので、雪をしのげるかまくらの中に運んで死体を大雪から守りましたか?
No
核心死んだ男の家族は生前いつかかまくらに入ってみたいと言っていたのを思いだし、死体になってからではもう遅いと思ったがかまくらに運んであげましたか?
ほぼ正解です!!あとは家族の死因とその状況をお願いします
家族の死体を野次馬の好奇の目に晒したくなかったのですか?
No
3 死体の死因の特定は必要ですか?
Yes! それが明らかになったら解答表示しようと思います
死因・死に方は重要ですか?
Yes!
男は死体に対し、責任を感じていますか?
Yes!!!
34より、直接的な死因は雪によるものではない?
No! 雪によるものです
男は死んだ現場を見ていましたか?
Yes!
被災して家が無いまま凍死してしまった妻を、せめて家の中で・・・と願ってかまくらに運びますか?
No
雪崩にやられましたか?
No! もう少し小さく!
核心37より かまくらのことを子供に教えてあげたら作ってる最中に埋まって死んでしまいましたか?
Yes!!Yes!!!正解です!!!
男はうだつの上がらない貧乏サラリーマンで、家がボロボロだったので暖も取れず雪が窓の隙間から吹き込み、家族は凍死してしまいましたか?
No
核心屋根の上に積もった雪が落ちてきてその下敷きになりましたか?
Yes!!!!!
舞台は平地(普通の地面)ですか?
Yes!
埋まりましたか?
Yes!!
答え
東京に大雪が降った。
ある一家の幼い娘は生まれて初めての雪に大はしゃぎ。
父が「かまくらは雪でできているけど、あったかいんだぞ!」と教えると娘はもっと大はしゃぎ。
父とその娘は「明日の朝にかまくらを作って暖まろう」という約束をして床に就いた。
翌朝、娘は興奮して普段より数時間も早く目覚めてしまった。
父がまだいびきをかいているのを見て、その時娘は閃いた。
『さむがりなパパのために せかいいちのかまくらをつくってるよ!』
そう書き置きをしてから昨晩用意した防寒具を着て外へ駆け出した。
屋根の下にちょうどよく雪が溜まっているのを見て、きゃっきゃと楽しそうに雪を掻き始める。
子どもの声に後を押されるように、雪はさらに勢いを増して屋根の上に積もっていき…
…父が見たのは不自然に盛り上がった雪の塊から覗く赤い長靴だった。
必死に雪の塊を崩して娘の身体を抱いた
時にはもう遅かったのだ。
自分がもっと早く目覚めていれば。
自分が雪の危険性を教えていれば。
自分がかまくらの話をしていなければ。
自分が…自分が…
…父は必死にかまくらを作り始めた。
あれほどかまくらを楽しみにしていた娘のために、自分を思ってかまくらを作ってくれていた娘のために、本物のかまくらを体験させないわけにはいかなかった。
無論、娘は死んでいるので体験なんてできるはずがない。
無意味な行為だと理解していたのだが、何より娘の死に何も抵抗できなかった自分が許せなかったのだ。
やがて、かまくらが完成した。
いびつで、ぼろぼろなかまくらだった。
父は遺体をおぶって中に入りしばらく座り込んでいた。
…かまくらの中は決して暖かくなかった。
しかし、もしも娘と無事かまくらを完成させることができたら自分はこう言っていただろう、と思って一言発した。
「かまくら、暖かいね」
「……」
娘は返事をしなかった。
娘は死んだのだ。それは自分の責任である。速やかに行動しなければ。
冷静になった父はちっぽけなかまくらの中で警察への連絡を済ませたのだった。
【要約】
子どもがかまくらを作ろうと奮起
→屋根からの落雪で圧死、雪の中に埋まる
→親がそれを発見、子どもを掘り起こす
→子どもは死んでいて、親は罪悪感に駆られる
→かまくらを楽しみにしていた子どものため、という名目で罪悪感を晴らすために無意味だと理解しながら親がかまくらを作る
→子どもの遺体と共に完成したかまくらの中へ入る親
→冷静さを取り戻し警察に連絡
— と☆んさんにスープパートナーをしていただきました。ありがとうございました!
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