ハッピーディザスター
男は何とか助かったのだが、そのおかげで男の娘の命が助かったという。
男の娘は男と一緒にいたわけではないのだが、一体どういうことだろう?
過去の実際のやりとりです。質問されたら参考に答えてください。
男はなんとか助かった、とは男自身が生きながらえたことを意味しますか?
YES
男の娘の命が助かった、とは男の娘自身が生きながらえたことを意味しますか?
YES
男の娘とは、いわゆる女装男子でなく男のむすめのことですか?
YES
男の娘は無人島にいましたか?
NO
問題文1行目の時点で、男の娘はこの世に生存していましたか?
YES
難破しなければ男の娘は助かりませんでしたか?
YESNO! 何とも言えませんが助からなかった可能性が高いです。
男の乗った船には、男以外に乗客はいましたか?
YESNO 関係ありません。
医療行為は関係しますか?
YES! GJ! 重要!
「男が助かった」と「男の娘が助かった」のはほとんど同じタイミングですか?
NO! かなりずれがあるでしょう。
男は人肉のスープをウミガメのスープと言って娘に食べさせたので助かりましたか?
NO マコマコません。
船には男も男の娘も乗っていましたか?
NO 【問題文と矛盾します】
男が、無人島に向かっている理由は大事ですか?
YES! 重要!
男は助かって無人島に着きましたか?
YES!
難破した船の荷物が漂流して男の娘の元に届きましたか?
YESNO 関係ありません。
男は失踪扱いとなり生命保険が降りたので、医療費が払えましたか?
NO それなら死亡した方が早いのでは?
男の娘は、男が難破した時点で、命の危険がある状態でしたか?
YESNO! すぐに、とは言えませんが長くは持たない状態でした。
男は、無事辿りついた無人島で、娘の命を救うのに必要な薬草を手に入れましたか?
NO
男は資金繰りのために無人島に向かいましたか?
YES! ある意味ではそうとも言えます。
そのおかげ、とは、船が難破したことをさしますか?
YES! ただし男が死んでいてはダメです。
無人島でなにかを得ますか?
YES! ある意味では。ただし※ミスリード注意
男と、娘以外に重要な登場キャラはいますか?
NO 解説では男の妻がいますが
20 無人島で何かを得たのは偶然ですか?
YES ある意味では。
男の職業は重要ですか?
YES! 【超重要!】
保険金は関係しますか?
NO
夫を亡くした妻はお腹の子供と心中しますか?
NO
男の「当初の目的地」と「難破して辿り着いた場所」は同じ場所(島)ですか?
YESNO 解説では同じですが違う島でもかまいません。
仮に男が助からなかった場合、男の娘が助からない原因は「病気」ですか?
YES! 重要!
非現実要素はありますか?
NO
現代日本で成立しますか?
YES 細かい法律などで成立するかは検証していませんが
無人島に人が住んでいても成立しますか?
YES
男は医療関係者ですか?
NO
病気の治療薬は重要ですか?
NO
娘の命が助かったとは、病気が治癒したという意味ですか?
YES! 重要
26より、到着したのが予定と違う島であった場合、その島は予定の島と同じ何らかの条件を満たす必要はありますか?
YES!
「男が無人島に向かった目的」と、「実際に娘の命が助かった原因」は、同じですか?
YESNO! 多少ずれが生じるでしょう。
男が無人島に向かった理由は「男の娘を助けるため」でしたか?
YES! 重要
男は難破した後も当初の目的を達成することが出来ましたか?
YES! 【別の形で】目的を達成しました。
男はテレビに出演しますか?
YES! そういうこともあるでしょう。
男は、娘の為に、無人島へ向かっていますか?
YES 36より
男は、わざと難破しましたか?
NO
男と娘のほかに登場人物はいますか?
YES 遠まわしには
男は警察官ですか?
NO
男は娘の病気を治すための金や名誉を手に入れるために新大陸を発見しようと航海に出て、漂流した後に新大陸にたどり着き、発表したり新資源などで儲け、娘は助かりますか?
NO 29と矛盾します。
男の娘は男と一緒にいたわけではない、というのは、無人島へ出発した瞬間から娘の命が助かるまでの間、一度も会うことがなかった、ということですか?
YES
娘の病気がどんなものか特定したほうが良いですか?
NO 「治療の難しい難病」ととらえてもらえば
娘は臓器を移植することによって助かりましたか?
YESNO 必ずしもそうとは限りませんが、そういう病気でも成立します。
筋肉は重要ですか?
NO
男は漁師ですか?
NO
無人島で財宝の類を得ますか?
NO
娘は医者による治療行為によって治りましたか?
YES
戦争は関係しますか?
NO
男が「難破して助かった」時点で、娘の命が助かることが確定しますか?
NO
娘が暮らしている場所には医療機関はありますか?
YES? 恐らく病院にいるでしょう。
52「難破して助かった」男がその後、何らかのアクションをした結果、娘の命が助かることになった、ということですか?
YES! 助かった後何をしたかは重要です。
男が「難破して助かった」おかげで娘は病を治すための医療行為を受けることができましたか?
YES 結果としてはそうなりました。
難破したことで男は世間(あるいは世界)から注目されることになりましたか?
YES! 遠まわしにはそう言えるでしょう。
難破して助かった後の男は手荷物を全て失った全裸状態で成立しますか?
YES! 全裸かどうかはともかく、まさにそんな状態だったでしょう。重要!
自伝書きますか?
YES! GJ! 【超重要!】
男の職業は比較的珍しいものですか?
NO
男の職業は「作家」ですか?
YES! 売れない小説家でした。GJ! 【超重要!】
核心波乱万丈の自伝書いて有名になったり儲かったりした結果娘の医療が可能になった、ですか?
YES! その通り! 一部正解です。
自伝には娘の難病のことも書かれていましたか?
YESNO 関係ありませんが多分書いていたのではないかと思います。
核心男は作家、難病に犯されて高額な治療費が必要になるため、ネタのために無人島へと向かった。予想外に嵐に巻き込まれて船は難破し、男は命からがら無人島へと流れ着く。予定よりもよりリアリティとスリルのある体験談を作品にして発表し、作品は大ヒットして男は莫大な利益を得る。それによって治療費を捻出することができ、娘の命を救う事ができましたか?
YES! その通り! ほぼ完ぺきな解答です。
島に向かった理由はネタ探しですか?
YES! ネタ探しに行きました。
答え
デビュー作がヒットし、そのおかげで一時は有名になった。妻となる女性にも出会い、結婚し、子供も生まれ、幸せな家庭に恵まれたかに思えた。
しかし、それ以来ヒット作が産まれず、長く苦しいスランプが続いた。家計はアルバイトや妻の仕事、貯金で何とかやりくりしていたが、それでも苦しい生活が続いた。
さらに不幸なことに、男の娘は治療にお金がかかる難病であることが発覚した。お金さえあれば治療ができるかもしれないのだが、それだけのお金は無い。アルバイト生活だけでは足りないほどの大金が必要だった。
こうなったら、一発当てるしかない。自分ができることといえば、小説を書くこと。そのネタを探すべく、無人島へ旅に出ることにした。
元々ネタ探しにあちこち旅をしていた男。妻も異論を唱えなかった。
ちょうどデビューした頃に、いつか大きな船でクルージングするために取っておいた船舶免許がある。お金が無いので、昔父から貰った小さな船を使うことにした。いくつかの荷物を持って出港した男。しかし、しばらくして嵐に遭ってしまう。
奇跡的に助かった男だが、たどり着いたのは人一人いない無人島。数時間ほどで着く場所だったので場所なんて知らせていない。この辺は船もヘリもほとんど飛ばないし、荷物はすべて流されてしまった。男は、これからどうしようかと悩んでいた。
「何とか家に帰らなければ……しかし、一体どうすれば……」
辺りを見回し、とりあえず食料を探す。そして、流木などを利用し、活動の拠点を作った。
ただここで暮らしていてもしょうがない。少しずつ材料を集めては、船を作る。嵐が来てもできるだけ耐えられるよう、丈夫な船を作った。
人はいないが獣の気配はある。いろいろと工夫した結果、とある植物が獣避けになることを発見した。虫よけにも、植物の汁が活躍した。
食べ物については、昔小説を書いていた時に付けていた知識が役に立った。食べられるもの、食べられないもの、食べられるかどうか判定する方法、食べられないものを食べられるようにする方法……様々な方法を駆使して、男は生き延びた。
そうして、何日、何カ月経っただろう。少しずつ作っていた船が、ついに完成した。少しの風なら十分耐えられるほどの立派な船だ。
島にいたときに作っておいた食料を十分に持ち、海に出る。方角を知る方法や海で食料を調達する方法など、ここでも、小説の時に身に付けていた知識が役に立った。
こうして男は無事、家までたどり着いたのだった。
家では長らく心配していた妻が、涙を浮かべて迎えに来てくれた。娘は相変わらず病院にいるのだが、まだ生き延びている。
「すまない、長い間留守にして、心配かけてしまって」
「私はあなたが無事だっただけでよかったですよ」
久々の家の布団は、とっても居心地がよかったのか、男はすぐさま眠りに就いた。
さて、長い無人島生活で疲労がたまっており、もう少しゆっくり休みたい男だったがそうも言っていられない。娘の命はどのくらい持つのか分からない。一刻も早くお金を作り、手術をさせてやらねば。
「結局、無人島生活をしただけだった。これをネタにおもしろい小説が書ければいいのだが、無人島で生活をする話なんていくらでも……」
そう考えた時、ふと名案が浮かんだ。
「……! そうか。小説でなくても、俺が体験したことをそのまま書けばいいじゃないか。こんなに長い無人島生活なんてそうそう体験できる物じゃないし、体験談を書く人も少ないはず。エッセイとして売り出せば……」
男は思い立つと、すぐさまパソコンに向かい、ものすごい速さで原稿を書き始めた。寝食も忘れ、夢中になって書き続けた。男の身に起こったこと、出くわした困難、その時の対処法……一つ一つ、男の知識を交えて書いていく。
こうしてできた本は、エッセイ部門で大ヒットした。「サバイバルゲームの参考になる」「新しい植物の利用法だ」など、反響を呼んだ。
男は売れた本の収入を、娘の手術代に充てた。手術は無事成功、もうあと数ヶ月遅かったら、娘の命は無かったという。
事実は小説より奇なり。もしも男が遭難せずに、無人島で特に何も見つけられなかったらどうなっただろう。
何かネタを見つけたとしても、それでおもしろい小説が書けただろうか。
そもそも、遭難して無人島から帰れなくなったり、命が助からなかったらどうだろう。
男に知識が無かったらどうなっていただろう。
娘の病気が治った今、自分の人生に、売れない小説家を支えてくれた妻に、そしてあの嵐に、男は感謝している。
要約:男は小説家で、男の娘は手術にお金がかかる難病にかかっていた。娘の手術費用を稼ぐために無人島へネタ探しに向かったが、嵐に遭い無人島生活を強いられることに。そこでの経験を活かしてエッセイを書いた結果、それが大ヒット。その収入で娘は手術することが出来、無事成功した。
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